引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

経営者としての心掛け【ダイソー・矢野会長とセブンイレブン・鈴木名誉会長】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「経営者としての心掛け」です。

 

 

 

【目次】

経営者としての心掛け

 

今回のお話の題材は致知2019年2月号より

大創産業会長の矢野博丈さんと

セブン&アイホールディングスの名誉会長の

鈴木敏文さんの対談の内容からです。

 

矢野博丈さんは「100円SHOPダイソー」の

大創産業会長として「100円ショップ」を

全国区にした経営者ですし、

鈴木敏文さん日本に初めて「コンビニエンスストア」を

持ってきた経営者です。

 

伝説的な経営者や「神さま」と形容される経営者さんもいますが

お二人も引けを取らないほど素晴らしい方々だと思います。

 

そのお二人が

「経営者として心掛けている事」について語ってるので

経営者だけではなくリーダーや部下のいる立場の人であれば

何かしら得る事が出来るのではないでしょうか。

 

前回のお話は先ほども少し触れたように

「日本にコンビニを持ってきた」鈴木会長が

「先を見る力」について話してくれていますし、

矢野会長が「発展し生き残る経営者像」について

話していますので良かった読んでみてください^^

↓ ↓ ↓

www.hikiyose-senzaiishiki.com

 

前々回は「運をよくする・運をつくる方法」を

「夜逃げ1回、転職9回、火事1回」という

不運に見舞われ続けた矢野さんが教えてくれていますので

よかったら読んでみてください^^

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www.hikiyose-senzaiishiki.com

 

では、さっそく本題に貼っていきましょう^^

 

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【日枝神社の藤棚】

 

お客様の立場に立つ

 

コンビニエンスストアを日本に持ってきたり

「お客様にとって便利だから」という理由で銀行を始めたり、

いまでこそ当たり前になっている「コンビニ弁当」や「おにぎり」を

周囲に反対されてもスタートして大ヒットになった鈴木会長のモットーは

「変化対応」だと言います。

 

「変化をする」という事は当然なのですから

その「変化」にいかに対応するかという事が

大事になるのです。

 

「過去の成功事例」に縋り付いていたら

変化が激しい世の中では失敗が多くなってしまいます。

 

ですから

「過去は捨てろ」と言いたいとさえ言っています。

 

誤解がないようにしておきたいのですが

「原理・原則」や「人として大切なモノ」などの

「普遍的なモノ」に対して「過去を捨てろ」と

言っているのではありません。

 

「無理だと決めつけてしまう」とか

「世の中の変化を感じていながら変化を恐れる」

という事などに対しての事でしょう。

 

例えば、ブラウン管テレビやビデオデッキを造って

大成功をした人がいたとして

「過去にブラウン管テレビやビデオデッキを造って成功したから」

と言って世の中の変化を感じながらも

それを造り続けていたとしたらどうでしょうか。

という事です。

 

鈴木会長は次のように話しています。

 

常識という過去の経験の蓄積に囚われるほど

怖いものはありません。

私がこれまで既存の常識を覆す数々の挑戦を行い、

不可能を可能にする事ができたのには、

常にお客さんの立場で考え、何が本質なのかを見抜いて、

物事を単純明快に発想し、やるべきことを

一つ一つ解決してきたからです。

そうすると世の中の常識のほうが変わって行くんです。

 

(引用:致知2019年2月号)

 

前回のお話にもありましたが

「日本のカレーパンを変えた」エピソードがある

セブンイレブンの鈴木会長ですが、

「コンビニ弁当」や「コンビニおにぎり」「おでん」などのヒット商品や

「セブン銀行」をつくったりして「世の中の常識」を変えてきました。

 

その「世の中の常識を変える力の源泉」は

「お客様の立場で考える」という単純明快なモノなのです。

 

先ほどの一節で「何が本質なのかを見抜き」

とありましたが、その「本質を見抜く力」は

「お客様の立場で考える」事で見抜く事が出来るのです。

 

私たちが「世の中の常識を変える」というと

途方もない事のように感じるかも知れません。

 

ですが、

実際に「世の中の常識」を変えてきている鈴木会長は

「お客様の立場に立つ」というシンプルなことを

実践しつづけた結果なのです。

 

私たち自身の日々の仕事に関して

「お客様の立場に立って」考えて

変化を起こすアクションをしてみると

「世の中を変える」とまでもは行かなくても

「会社や環境を変えるきっかけ」になるハズです^^

 

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【根津神社のつつじ祭り】
 

人の喜ぶ顔がうれしい【和顔施(わがんせ)】

 

「運をよくする・運をつくる方法」でもありましたが

「100円ショップ」を全国区にした矢野会長は

「人の喜ぶこと」や「人の喜ぶ顔」が好きで

先ほどの鈴木会長と同じように「お客様に喜んでもらおう」

という気持ちで経営しています。

 

また、矢野さんは「自己否定」がモットーで

「自分より他人の方が偉い」という考え方で

「自分の意見より周りの意見に素直に耳を傾ける」

という事にしています。

 

そして矢野さんの成功の秘訣の一つは

次の一節にあります。

 

僕は自分がうまく行くより、

お客さんや社員が喜んでくれることのほうが好きなんです。

(中略)さっきの和顔施じゃないですけど、

人が笑ってくれることが楽しい。

それだけが僕の取り柄です。

 

矢野さんはあるお坊さんに

「あなたは出世する」と言われたそうです。

 

その理由を尋ねると

「和顔施(わがんせ)をしている」と言われたのです。

 

「和顔施」というのは「笑いを施す」という意味で

人に笑顔で接したり、笑顔を施すことでの「徳積み」

という事です。

 

 

 

徳を積むことと愛の波動

 

「笑顔でいる事」「人の成功などを喜ぶこと」

「周りを笑顔にする事」というのは

引き寄せの法則や潜在意識の法則でも

「愛の波動を放出する」と言います。

 

「愛の波動」を放出する事で

「愛が愛を引き寄せる」事になりますので

その人の周りには愛で溢れ、素晴らしい人生になる。

という事なのです。

 

「笑顔でいる事」や「人に笑顔を施す」という事は

私たちの意識次第でお金や時間も使わずに

実践できることです。

 

こういった「徳を積む」という事を

実践しているかどうかという事で

私たちの人生は変わってくるのかも知れませんね^^

 

「お客様の立場に立つ」

「お客様や従業員の喜ぶ顔が好き」

「周りに笑顔を施す」

という事が今回のお話のまとめになるでしょう。

 

「稀代の経営者の一人」と言っても過言ではない

鈴木会長と矢野会長の「経営者としての心掛け」は

とてもシンプルであり、私たちが日々の経営、運営で

忘れがちなことなのかも知れません。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

「お客様の立場に立って考える」事や

「和顔施」を実践してい事で

あなたの望んだ人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【仕事運・出世運のパワースポット】日枝神社の藤棚~Hie Jinja Shrine - Tokyo~

 

 

 

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