引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

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成長とは強みを活かすこと【ドラッカーの言葉】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「成長とは強みを活かすこと」です。

 

 

 

【目次】

強みを活かす

 

今回のお話は致知2019年2月号より

「ドラッカーの教え」についての内容からです^^

 

ドラッカーは一貫して「強みを活かす」

という事を言っていることはよく知られています。

 

「弱み」と「強み」があった場合に

多くの人や会社組織などは「弱い部分の補強」に

意識を向けてしまいがちです。

 

確かに「弱い部分」というのは

言ってしまえば「欠点」という事になります。

 

多くの人は人の「良いところ」よりも

「欠点」の方に目が行きがちになるモノです。

 

という事は会社組織であっても、

管理・指導するのが「人」である以上は

弱い部分(弱点)に目が行きやすくなるものなのです。

 

ですが、仮に「ライバル(ライバル店)に勝とう」

とした場合は「ライバル(ライバル店)との差別化」

を考えた場合に、自分(自社・自店)の弱い部分を

一所懸命、強化したとしても「人並」「一定の基準」

にしかならない場合が多いのです。

 

もちろん、「弱点」や「弱み」などを認め、

強化したり新たな発見がある場合も多々あります。

 

ですが、ライバルに差を付けたり

差別化していくための近道は

「強みをさらに伸ばす」という事です。

 

例えば、庶民的な価格が強みの定食屋さんが

高級焼肉屋さんのマネをして

素材などにこだわり、価格を高くしたら

単価が上がって経営が楽になるでしょうか?

 

まず、そのような事にはなりません。

 

大衆的な価格で人気があるお店でしたら

「ご飯の量が多い」とか「付け合わせがおいしい」

といった方が確実に喜ばれます。

 

反対に高級焼肉屋さんが

ご飯の量を多くしたり大盛無料を謳っても

それほど興味は惹かれないでしょう。

 

そのように「より強い部分を伸ばす」

という事は、どんな分野でも重要なことで

「弱い部分を補強する」というのは

じっくり時間をかけてやっていく方が良いのです。

 

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【八坂神社の例祭・日枝神社】

 

成長は常に自分の力でしていくもの

 

では、私たちが「自他の成長のため」に

どの様な姿勢で臨めば良いのかといいますと

ドラッカーの「マネジメント」の中に

次のような一節があります。

 

成長は、常に自己啓発によって行われる。

企業が人の成長を請け負うなどということは

法螺(ホラ)にすぎない。

 

(引用:マネジメント)

 

「自己啓発」というと

怪しげなセミナーやビジネスの勧誘など

あまり良いイメージがない。という人も

多いのではないでしょうか。

 

ですが、自己啓発とは

「自分自身をより高めていく」とか

「より高い能力」「より大きな成功」

「より充実した人生」を得るために

「より高い段階」へと昇って行くことです。

 

ですから、ドラッカーが言いたかったことは

最早、言わずモノがなですが

「成長は自発的に行う事で得られる」

という事なのでしょう。

 

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 【根津神社の拝殿】

 

人材育成とは

 

それについて、ドラッカー学会の佐藤等さんは

次のように話しています。

 

人材育成とは人を育てる事ではなく、

人が育つ土壌を作ることです。

結局、人は自らの力で成長するしかないのです。

自ら火を灯し、社会の役割を担う存在として

一隅を照らすのは自らの覚悟しだいです。

ここに人の成長のために働くことの原点があります。

 

恐らく、このブログにたどり着いて

読んでいただいている人の多くが

「自分を成長させよう」と思っているのではないでしょうか。

 

このブログは今まで神社さんの記事も入れてですが

約950記事ほどあります。

 

その中の一行さえも

「楽して儲ける」とか「○○するだけ」など

書いた事はありません。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則にしても

「何もせずに願いが叶う」という事はなく

「周りに愛の波動を放出する」とか

「いつも笑顔でいる」というような

「自分を高める事」がほとんどです。

 

結局、自分を高めたり、自分を変えたりすることで

自分の望んだ通りの人生を得られるのです。

 

 

 

成長には卓越性を追求する

 

今回は「成長」という事が大きなテーマですので

「成長」という事で話すのであれば

とても興味深い一節があります。

 

自らの成長のために最も優先すべきは、

卓越性の追求である。

 

(引用:非営利組織の経営)

 

「卓越性」というのは

恐らく「卓越」に「性」を付けた言葉でしょうから

その意味で言えば「群を抜いて優れる」

という事になるでしょうか。

 

「そこそこ優れている」という事ではなく

周りと比べて「極めて優れている」

という感じの意味合いになります。

 

そのような「周りと比べて極めて優れる」

という事は、先ほども話しましたが

「弱み」に意識していたのでは

絶対に到達できない領域です。

 

ですから、「自分の強み」を意識して

そこを伸ばしていくことになるのです。

 

よく日本の企業ですと

「卓越した人」は必要ではないように言われます。

 

「属人的な仕事」という言い方でしょうか、

「その人しかできない仕事」というのは

あまり良いものではないとされ、

その能力を持った人がいなくなると大変なことになる。

という事で「属人化を防ぐ」という使い方をされます。

 

ですから、多くの場合は

「属人的な人を育てる」よりも「誰でもできるマニュアル化」

を進めていくワケです。

 

確かに「誰でもできるマニュアル化」は大事ですし、

チェーン店ですと「誰がやっても同じ味」というのも

企業のブランドを守る意味でも大事なことになります。

 

確かにそうなのですが、

今回の話の内容の核心部では

属人化とマニュアル化のどちらが良いか。

という事ではありません。

 

もっと根底の部分、

分かりやすく言えばマニュアル化するにしても

そのマニュアルを作成する人が

より高いレベルに成長することによって

そのマニュアル自体もより高いモノになる。

という事なのです。

 

そのマニュアルのレベルが高くなれば

会社組織の目的の一つである、

「世の中の人に喜ばれる」ことや

「魅力的なサービスや製品を提供する」

という事に繋がっていくのです。

 

そのためにも、「世のため人のため」になるように

私たち自身が自分を常に高い段階へと推し進め、

「強みを活かして卓説性を追求する」という事が

重要なことになるのです。

 

そもそも、「自分の強み」を理解していない。

という人も多くいるのですが、

その辺りのことをクリスタルクリアにすることが

すでに成長への第一歩なのかも知れません。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたがあなたの「強み」を知り、

そこに対して「卓越的な能力」を身に付けることで

あなたの望んだ人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【導き・開運のパワースポット】山王稲荷神社と猿田彦神社・八坂神社~赤坂日枝神社~

 

 

 

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