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京濱伏見稲荷神社【神奈川県川崎市の商売繁盛のパワースポット】

こんにちは

クローバーです^^

 

 

今回のパワースポットと神社さん巡りは、神奈川県川崎市に鎮座されています「京濱伏見稲荷神社」さんです^^

 

 

 

【目次】

京濱伏見稲荷神社さんとは

京濱伏見稲荷神社さんとは神奈川県川崎市中原区に鎮座されている神社さんで、創建が戦後という比較的新しい神社さんです^^

 

戦後の昭和26(1951)年に初代宮司の冨澤冠受大人之命(とみざわかんじゅうしのみこと)が京都の伏見稲荷大社より勧請し、創建されたということです。

 

1951年付近の歴史で言いますと、かなりザックリではありますが1941年にハワイの真珠湾攻撃があり、太平洋戦争が開始され、「戦局が転換するきっかけ」ともいわれるミッドウェー海戦が1942年で、余談ですが、この大敗を喫したミッドウェー海戦は国民には知らされておらず、むしろ、国民はミッドウェー海戦は勝利したと信じて疑っていなかったといいますので、情報操作の恐ろしさを感じます。。。

 

が、今回は「京濱伏見稲荷神社」さんについてお話しする記事ですのでそのあたりのことを、ろくに知識のない私がこのブログでどうこう言うことではないので「創建年近辺の歴史の流れ」を続けますね^^

 

その後、1945年3月に東京大空襲、同年5月にドイツが降伏、同じく1945年7月に日本に対してアメリカ、イギリス、中国が無条件降伏を求める「ポツダム宣言」を発表し、8月にポツダム宣言を受諾し降伏ということになります。

 

かなりザックリですが、このような流れです。

 

私が小学生の頃、学校の図書館に「はだしのゲン」というマンガがありまして、私も全部読んだのか、または途中まででやめてしまったのか記憶がかなりあいまいで、内容自体もなんとなくしか覚えていないのですが、「戦後直後」という時代がかなり混沌とした時代なのだという意識を持つきっかけにはなっていました。

 

その背景の上で、京濱伏見稲荷神社さんの創建年の話に戻るのですが、その創建の由来に「生活不安の中で地域の復興と活気と明るさを呼び起こすため」と記されていますので、五穀豊穣のご利益とされいる伏見稲荷大社を勧請したのはうなずけます。

 

諸説あるのは思うのですが、京都の伏見稲荷大社さんも平安時代の飢饉などに疲弊した人々を救いたいと祈念して創建されたとされていますので、戦後直後の苦しく不安な生活を送る人々を救いたいという願いが創建に現れているのでしょう。

 

京濱伏見稲荷神社さんのご祭神やご利益

 

主祭神:常磐稲荷大神

配神:五成大明神(いなりだいみょうじん)

・宇加之御魂大神(うがのみたまのおおかみ)

→産業興隆、商売繁盛の神

・大己貴神(おおなむぢのかみ)=大国主命(おおくにぬしのみこと)

→国、家族の安全、医療の神

・猿田ひこの神(さるたひこのかみ)

→導き、旅行、交通安全、地鎮の神

・大宮能女神(おおみやめのかみ)

→学業、進学、芸能の神

・保食之神(うけもちのかみ)=大田之神

→生活、進路、出世向上の神

 

それぞれの神々様にあるご利益に関しては、京濱伏見稲荷神社さんに掲げられている立札に記されているものです^^

 

また、主祭神の常磐稲荷大神は同じく立て札によりますと、太田道灌公が江戸城築城の際に伏見稲荷大社より勧請し、その時に名付けた常磐稲荷大神で、江戸城の守護神ということです。

 

ちなみですが、そちらは何度か遷座し、現在の日本橋に常磐稲荷神社としてお祀りされているという事です^^

 

 

 

京濱伏見稲荷神社さんの神池(招福池)と鳥居と108体の神狐さん

 

稲荷神社さんらしく、朱色の鳥が並んでいます^^

 

と言っても、こちらの朱色の鳥居は稲荷神社さんの御社殿への鳥居ではなく、神池(招福池)と弁才天さまに向かうものです。

 

 

上の写真が招福池という御名の神池です^^

 

とても縁起のよさそうな御名ですね。

 

少し見えずらいのですが、中央には弁天様をお祀りしている祠があります。

 

ですので、招福池は琵琶湖を模した弁天池という事になるのでしょう^^

 

 

上の写真は「ときわ磐座」で、案内板によりますと「この磐座は神様が、風神 雷神を伴って天降りご鎮座された縁起の良い処です。」で、開運招福祈願の磐座ということです。

 

ちょっと小柄な神さまと風神様、雷神様という感じでしょうか^^

 

ちなみに「磐座」は「いわくら」と読み、神様が宿るとされている石、岩のことですね。

 

 

境内には初代宮司さんが「煩悩の数」の108体を安置したとされる神狐さんたちがたくさん集まっています^^

 

こちらの神狐さんたちは、こちらの神池の周りだけではなく授与所の周辺など、あちらこちらで見る事ができます。

 

京濱伏見稲荷神社さんの境内

 

上の写真は身代わり開運稲荷(別名:武邦稲荷社)で再生・成長・改善に御神徳があるそうです。

 

御神鏡の感じがいいですね^^

 

 

上の写真は祇園玉光稲荷(別名:末広稲荷)です。

 

学業成就や技芸上達のご神徳があるそうです^^

 

 

上の写真は白狐社で、そのままですが、白狐さんをお祀りしています。

 

修業を重ねた500歳以上のお狐さんが白狐さんになって眷属さんになれるという話を聞いたことがありますが、白狐さんになるための修行の内容が気になるところですね。

 

さらに1000歳を超えると天狐と称されて神格化され、3000歳を超えると空狐となるそうです。

 

 

上の写真は三神知恵稲荷社(別名・文殊稲荷)さんで、そのままなのですが、文殊の知恵を授けてくださるということです。

 

「三人寄れば文殊の知恵」という言葉がありますが、そもそも「文殊」というのは仏教で知恵を司るとされている「文殊菩薩」のことで、「文殊の知恵」というのは「類稀なほど素晴らしい知恵」ということです。

 

 

上の写真は白山社さんで白山を模したジオラマのような塚(?)があります。

 

富士塚、御岳塚は見たことがありますが、白山塚でしょうか(笑)

ですが、さすがに登れないですね。

 

 

上は富士浅間神社さんで、後ろの模型のような塚(?)は富士山の溶岩を使用しているという事です^^

 

 

 

終わりに

京濱伏見稲荷神社さんの総本社の伏見稲荷大社さんは神社庁に所属していない神社さんで知られていますが、京濱伏見稲荷神社さんも神社庁に所属していない神社さんです。

 

戦後に建てられた神社さんという事もあってか、108体のお狐さんや山の形を模した不思議な塚(?)のようなものなど、なかなか他の神社さんでは見られない境内です^^

 

この記事の初めの方でもお話したのですが、なかなか変わった境内もそうですが、戦後直後の苦しく不安な状況から人々を救いたいという初代宮司さんの願いが心に響く神社さんです。

 

その影響か分かりませんが、私が参拝させて頂いた時に大変熱心に参拝されている参拝者さんが何人もいらっしゃいました。

 

もしかしたら、こちらの京濱伏見稲荷神社さんに救われた方々なのかもしれません。

 

そんなことを考えることができるような魅力のある神社さんですので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください^^

 

という感じで今回はこのあたりで失礼いたします。

 

京濱伏見稲荷神社さんの動画


www.youtube.com

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように☆彡

 

京濱伏見稲荷神社さんのアクセスや最寄り駅

所在地:〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東2丁目 980番地

電話:044-411-4110

◼︎東急目黒線 ・東急東横線 新丸子駅から徒歩約4分

◼︎JR湘南新宿ライン・JR南武線 武蔵小杉駅から徒歩約7分

◼︎相鉄・JR直通線・JR横須賀線 武蔵小杉駅から徒歩約8分

◼︎東急目黒線 ・東急東横線 武蔵小杉駅から徒歩約10分

 

京濱伏見稲荷神社さんの周辺地図