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真の成長とは【ドラッカーの言葉】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「真の成長とは」です。

 

 

 

【目次】

成長とは卓越性の追求

 

「成長する」という事に関して言えば

多角的な見方もできますし、

「どのような成果を出すことが成長なのか」

という事など多岐に渡ります。

 

今回は「知の巨人」「マネジメントを発見した人」

などと形容されている「ドラッカー」の言葉を中心に

「真の成長」について話していきましょう。

 

前回のお話で

「自らの成長のために最も優先すべきは卓越性の追求である」

というドラッカーの言葉がありました。

 

「卓越性」というのは「卓越」に「性」を

組み合わせた造語だと思われますが

「卓越する」というのは「優れている」

というニュアンスの言葉です。

 

周りと比べて「やや優れている」

という感じではなく「圧倒的に優れている」

という意味になります。

 

多くの場合、

個人の能力が圧倒的に優れていると

その個人が抜けた場合のダメージが大きいので

「属人的」という言葉を使われて

あまり良いとはされていません。

 

多くの場合、推奨されるのは

「属人的」ではなく「マニュアル化」だったりします。

 

ですが、ドラッカーは

「成長するために優先するべきなのは卓越性の追求」

と言っています。

 

この「卓越性」を追求するためには

「自分の強み」にフォーカスすることが大事なのです。

 

ちなみですが、前回のお話はコチラですので

良かった読んでみてください^^

↓ ↓ ↓

www.hikiyose-senzaiishiki.com

 

人は強みを活かし、

スキルを向上させながら成長します。

 

この成長のことを「外なる成長」と言い、

成長にはもう一つ「内なる成長」があると言います。

 

その「内なる成長」とは

「人として大きくなることである」

と表現しています。

 

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【日枝神社の妻猿さま】

 

成長した自分を世の中に活かす

 

「人として大きくなる」というと

精神的な成長の意味合いが強い印象を受けます。

 

「ドラッカー」と言えば

「マネジメントを発見した人」「マネジメントの父」

と形容されているように「経営学」や「ビジネス」的な

要素が強いように思われがちですが

ドラッカーは自分自身を「社会生態学者」といい、

「人」に最も関心を持っているのです。

 

また「成長」という事に関して

ドラッカー学会の佐藤等さんは

次のように話しています。

 

人は、仕事をとおして自らの強みを生かし、

スキルを高めると同時に、

人とともに仕事をすることで人間性を鍛え、

自らの人格を高め、深めていきます。

そしてその自分をもって人の役に立つことを

学んでいきます。それが成長です。

 

(引用:致知2019年2月号)

 

先ほどの「卓越性の追求」でもあるように

「卓越性=周りと比べて圧倒的に優れる」には

強みを最大に生かす必要があります。

 

「自分の強み」を生かし、スキルを高め、

人とともに仕事をする事で人間性が高まると言います。

 

強みを活かし「卓越した能力」を得ると

なぜ人間性が高まるかと言いますと

それは「自信が付く」からです。

 

自分の強みを仕事で発揮し、

日々、実践で磨き続けるのです。

 

その積みあがった実績は

ある時、仕事の質を変えるのです。

 

仕事の質が変わった時には

周りの人たちはあなたの成長を理解するのです。

 

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【日枝神社の夫猿さま】

 

自分の強みを探す

 

中間管理職になったばかりの人の仕事は

どこかおぼつかなく、周りの部下たちから

信頼を得る事が難しい場合も多くあります。

 

ですが、その「なりたて」だった人も

努力や学びで成長し続けていると

いつしか周りの人たちも

その人を認めることになるのです。

 

このような経験は誰にでもあると思います。

 

私自身、かつてアルバイトをしていた時に

「初めて店長に昇格した」という店長が着任しました。

 

元々、店長として着任する前に

当時私がアルバイトしていたお店の平社員でした。

 

そこから何店舗か異動して

そのお店の店長として着任したのですが

やはり、初めの頃は周りのスタッフも

混乱することばかりで疲弊したり

文句を言ったりしていました。

 

その店長さんも陰で努力をしていたのですが

なかなか実ることはありませんでした。

 

ですが、日々の努力の積み重ねで

いつしか、周りのスタッフの信頼を

得る事が出来ていました。

 

もちろん、経験値が上がった。

という事も大きいと思いますが

それ以上に「成長した」という事が

紛れもない事実と言えるでしょう。

 

 

 

世のため人のために強みを活かす

 

その店長さんは今にして思えば

「人の話をよく聞く」という事が

強みのように思います。

 

「人の話をよく聞く」というほどの事は

「小さな強み」と感じるかも知れませんし、

人によっては、強みとさえ思わないかも知れません。

 

ですが、「高度な技術」や「特殊な能力」だけが

「強み」ではありません。

 

もちろん、

「行動な技術」や「特殊な能力」を持っている方が

良いことが多い場合もあります。

 

ですが、重要なことは

「自分の持っている能力をさらに成長させる」

という事なのです。

 

「行動な技術」を得たとしても

それを使わずにいたのであれば

社会や仕事にそれを活かすことはないでしょう。

 

それが悪いとは言いませんが

「真の成長」を遂げるためには

それらを活かし、仕事を通じて人間性を鍛え、

人格を高めていき「人の役に立つ」という事なのです。

 

「世のため人のため」というのが

ドラッカーの思想の原点ですので

私たちも「世のため人のため」に何ができるか。

という事を考えて仕事に取り組むと

新しいモノを発見できるかもしれません。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたが成長を遂げて世の中の役に立つことで

あなたの望んだ人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【仕事運・出世運のパワースポット】日枝神社の藤棚~Hie Jinja Shrine - Tokyo~

 

 

 

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