引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

成功の勝因【売上100億円のバナナ王・山田勇次氏】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「成功の勝因」です。

 

 

 

【目次】

売上100億円のバナナ王・山田勇次氏

 

この「運命を切り開く」という言葉は

引き寄せの法則や人間学的な内容よりも

ビジネス書籍に多くある感じですね^^

 

「運命」というのは

「人の意志によって変えられるモノ」と唱える人と

「運命は定まっている」と唱える人がいます。

 

どちらを信じるのかという事は

もちろん個人の自由になるでしょう。

 

ですが、

せっかく何かのご縁で当ブログにお越しいただき

引き寄せの法則や潜在意識の法則を中心に

学んでいただけるのでしたら、

ぜひとも「自分の人生は自分が創造している」という事を

覚えておいていただけると良いのではないかと思います。

 

今回のお話の「バナナ王」という異名を持ち

売上は日本円で100億円と大成功されている

山田勇次氏も相次ぐ困難から立ち上がり、

道なき道を切り開いてきたのです。

 

「いつも運がいい」という自覚があり、

「最後には必ず成功する」という事が

小さい頃からあったという山田さんですが

幼少期から順風満帆な人生だったのでしょうか。

 

山田さんがブラジルに渡ったのは13歳頃で

家族と一緒にブラジルに移住したのです。

 

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【皇城之鎮・日枝神社】

 

ブラジルへの移住

 

元々、北海道で農家をしていたのですが

冬はマイナス20度まで気温が下がる地域でした。

 

また山田さんのお母さんは

子供たちを育てるために毎日、

朝から晩まで必死に働いていたのです。

 

その姿を見て山田さんは

小さいながらも切なくなって

布団の中で泣いた事もありました。

 

そんな環境で育ったのですが

近所に「ブラジル帰りの爺さん」がいたのですが

そのお爺さんの話を聞くのが大変楽しみだったのです。

 

どんな話だったのかと言いますと

「寒い冬がないのでなくて年中ものが採れる」

「戦争がないし学校には行っても行かなくても良い」

というような話だったのです。

 

そのような話を聞いていたので

母親を何とか楽にさせたいと思い、

毎日、父親に「ブラジルに行こう」と

言うようになったのです。

 

そして、「ブラジルで大農場主になるか!」となって

自宅と農地を処分して結婚している4人の兄姉を残して

家族でブラジルに移ったのです。

 

そこで一気に花開くハズだったのですが

山田さんたちが移った「レジストロ」という町は

余り地形が良くなくて、先ほどの「ブラジル帰りの爺さん」が

話していたような「地平線が見えるような真っ平らなところ」

ではなかったのです。

 

更に詐欺被害にあって膨大な謝金を背負い、

更に更にお父さんが急逝してしまったのです。

 

そこで18歳年長の長男夫婦が

すべてを切り盛りするようになったのですが、

他の兄弟と考え方が合わずに長男夫婦と

他の兄弟たちの亀裂が深まる一方だったのです。

 

山田さんは毎日ノイローゼになるくらい悩んでいたのですが、

17歳の時に5歳年上の兄が借りてきた本が

山田さんにやる気や力を与えてくれたのです。

 

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【大宮氷川神社の拝殿】

 

ナポレオン・ヒル博士「巨富を築く13の条件」との出会い

 

その本とはナポレオン・ヒル博士の

「巨富を築く13の条件」だったのです。

 

私自身の話で恐縮ですが

私自身、ナポレオン・ヒル博士の本の

「思考は現実化する」を挙げますが

ページ数が多いので恥ずかしながら

通読は10回もしていないと思います^^;

 

その点、「巨富を築く13の条件」は

あとがきを入れても300ページもないので

通読するのに適しています。

 

山田さんはこの本を何百回も読み返し、

感動した言葉を書きだして部屋中に貼り、

手帳に書き留めて持ち歩くなどしていました。

 

まさにヒル博士の言葉を使うと

「深層自己説得」を続けていたのです。

 

「バナナ王」と形容される山田氏が

衝撃を受けた事に関して次のように話しています。

 

俺はできるんだ、という信念を

潜在意識の中に強く抱いた人間が成功する

というくだりには、

体の中を突き抜けるような衝撃を受けました。

 

(引用:致知2019年2月号)

 

この一節から当時17歳の山田氏は

「長兄から独立して絶対に成功するんだ」

という信念が固まったのです。

 

そんな時に遠い親戚が

バナナ栽培を手掛けていて「うまくいっている」

という話を聞きました。

 

その話を長兄にしても

やはり相手にしてくれなかったのですが

「独立」と「バナナを植えてみたくて仕方がない」

という気持ちになっていました。

 

 

 

「やりたい事」「楽しい事」は成功する

 

結局、20歳の時にすぐ上のお兄さんと共に

長兄の元を出て30ヘクタールの土地を借りて

バナナを植えることにしたのです。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則でも

「やりたい」とか「やっていたい」というような

「強い気持ち」や「衝動」というモノが

その人にとっての「成功」に通じている事が多々あります。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則では

よく「好きなことをやっていたら成功していた」

というようなことを言われるのですが

「やりたい!」と心から願ったものの多くは

例え困難なことがあってもやり遂げられたり、

やっていること自体が「楽しい」と感じるのです。

 

ですから、周りの人方見たら

多大な努力であっても本人からしたら

「楽しい事」であることが多いのです。

 

ですから「楽しいことをしていたら成功していた」

「好きなことをやっていたら成功していた」

という感じになっているのです。

 

山田さんも独立してから無我夢中で働き、

2年後には立派なバナナを収穫できるようになりました。

 

その後、順風満帆に進むかと思いましたが

3年くらい経った頃に山田さんの成功を聞きつけて

農業者が何千人と集まったので

山田さんは「将来性はない」と感じたのです。

 

そんな時にバナナが大きな水害にあってしまいます。

 

低い土地で栽培していたので

元々、危険は感じていたのですが

それをきっかけに、

かつて「ブラジル帰りの爺さん」から聞いた

「地平線の見える真っ平らな土地」への憧れが

蘇ってきたのです。

 

そこで再び土地を探して

現在の拠点となるジャナウバを見つけたのです。

 

そこで「理想の土地」になったのかと言いましと

「雨の降らない乾燥地帯」で灌漑施設を設けないと

栽培は不可能だったのです。

 

ですが、山田さんは「直感」を信じて

今までの土地で積み上げたものをすべて売り払い、

新天地で1からスタートしたのです。

 

もちろん「直感」と言っても

水害の心配はない事や

近くの農業試験場に生っているバナナを見て

「これはできる」と感じたのです。

 

成功の勝因

 

その後、根元に「線虫」が大発生して

大変な思いをしながらも、よく調べてみると

「線虫」を寄せ付けていないバナナを発見し、

それが「バナナプラッタ」だったのです。

 

そのバナナプラッタは出荷時に

箱詰めにしていた人が

「こんなきれいなバナナ観たことがない」

と驚くほどの品質でしたので

思い切って品種を切り替えた処、

経営も安定したのです。

 

そして、せっかく良いバナナを作っても

仲介業者に買い叩かれて、苦しい思いをするので

「自分でつくったものは自分で売ろう」と決意したのです。

 

そして、

「この地方はいずれバナナの一大産地になる」

と思ったので、他の生産者が作ったバナナも購入して

ブラジル全土で販売したいという思いがあったのです。

 

その背景には大農場のほとんどがブラジル人で

優れた農業技術をブラジルに移転し、

ブラジルの発展に大きく貢献した日本人も多くいましたが

大農場を経営するのはブラジル人ですので

それをとても残念に思い、山田さんは

「誰よりも大きなバナナ園を経営をする」

と心に誓ったのです。

 

山田さんの成功を見て多くの農業者が

バナナを植え始めましたが

価格が下がって潰れてしまうところも

あったそうです。

 

山田さんは「自分の店」を持っていた事と

一番の勝因は「いいバナナづくりにまじめに取り組んできた」

という事だったのです。

 

ナポレオン・ヒル博士の

「巨富を築く13の条件」の中には

「想像力」「決断力」「忍耐力」などがあり、

山田さんはそれに従い忍耐の中から新しい発見をしたり

想像力や信念からアイディアを生みだしたのです。

 

そして、大成功の秘訣の一つは

「仕事に対して真面目に取り組んできた」

という事だったのです。

 

私自身、久しぶりに「巨富を築く13の条件」を

読み返すきっかけになりましたし

「自分の仕事」に対して振り返り、

より一生懸命に取り組んでいこうと思えました^^

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたが「自分の仕事にまじめに取り組む」

という事によって

あなたの望んだ人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


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