こんにちは
クローバーです^^
今回の神社さんとパワースポット巡りは
東京と豊島区にある「池袋氷川神社」です^^
【目次】
- 池袋氷川神社と「池袋」の地名
- 池袋氷川神社のご祭神とご利益
- 池袋氷川神社の境内社・お末社
- 池袋氷川神社の富士塚
- 池袋氷川神社の土俵
- 池袋氷川神社の拝殿
- 池袋氷川神社の参拝を終えて
- 池袋氷川神社の参拝動画
- 池袋氷川神社のアクセスや最寄り駅
- 池袋氷川神社周辺地図
池袋氷川神社と「池袋」の地名
創建の時期に関しては古文書などが残っておらず
詳細は分からないとのことですが
「池袋」という名前は室町時代の「小田原衆所領役帳」に
「武州豊島郡池袋村」と書かれています。
豊島区内の長崎、菅面(巣鴨)、駒込、雑司谷、
高田(高田馬場ではない)とともに、
室町時代にすでに「村」が形成されていたということが
残されていたとされています。
また公式サイトには以下のように書かれています。
建速須佐之男命を主神としておまつりし、古い時代から今日にいたるまで、池袋村の鎮守、氏神さまとして、この土地に住む代々の人々の守り神として崇敬されてきました。
埼玉県さいたま市鎮座の氷川神社(武蔵国一之宮。平安時代の延喜式神名帳所載の官幣大社)から分かれた神社とも言われています。
(引用:池袋氷川神社公式サイト)
そして、「新編武蔵野風土記稿」という
1830年(天保元年)の資料には「氷川社 村ノ鎮守」
という記述があるとのことで
少なくともその頃には「池袋村の鎮守様」として
多くの人々に親しまれていたのでしょう。
池袋氷川神社のご祭神とご利益
建速須佐之男命(タケハヤスサノヲノミコト)
「氷川神社」の主祭神の一柱で「開運・厄除け」
「所願成就」などのご利益で知られています。
イザナギ様からお生まれになった「三貴子」の一柱で
アマテラス様、ツキヨミ(ツクヨミ)様の弟神さまです。
髙皇産霊神(タカミムスヒノカミ)
「造化の三神」の一柱でアメノミナカヌシノカミ様に次いで
お姿を現された神様で、「高天原の最高司令神」としても
知られています。
御神徳は「開運招福」「縁結び」など
天照大御神(アマテラスオホミカミ)
イザナギ様からお生まれになった三貴子の一柱で
言わずと知れた「太陽神」で
「国土平安(安泰)」「生命力上昇」などのご利益で
知られています。
保食神(うけもちのかみ)
「ウケ」「ウカ」という言葉は
「食べ物」を意味する言葉ですので
ウケモチ様は「食べ物を司る神様」で「五穀豊穣」のご利益、
現在で言う「商売繁盛」のご利益で知られています。
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
富士浅間大社のご祭神として有名で
「山の神」「火の神」として知られています。
また「邇邇芸命(ニニギノミコト)」の妻神さまとして有名で
姉神さまの「イワナガヒメ様」とのエピソードも有名です。
応神天皇(おうじんてんわう)
「○○八幡神社」の「八幡様」として知られ
「国家鎮護」「成功・勝利」などのご利益で有名です。
菅原道眞命(すがはらのみちざねのみこと)
天満宮や天神様として知られる道真公は、
「学問の神様」「出世の神様」として有名です。
かつては「日本三大怨霊」の一柱として有名でした。
日本武尊(やまとたけるのみこと)
「東征」や「白鳥」のエピソードや
幼少期の「オウスとオオウス」の話でも有名です。
「勝運」「仕事運」「開運」などのご利益で知られています。
「氷川神社」は
「スサノオ様」「イナダヒメ様」「オオクニヌシ様」が
お祀りされている事が多いのですが
8柱の神々様がお祀りされているのは
珍しいかも知れません。
池袋氷川神社の境内社・お末社
公式サイトには「ご祭神」として
先ほどの8柱の神々様が記されていましたが
境内社・お末社には
応神天皇・道真公・日本武尊の御名が記されています。
池袋氷川神社の富士塚
7月1日に「お山開き」があり、
その日には池袋氷川神社の富士塚に
登る事が出来ます^^
平成10年に豊島区指定史跡になっています。
富士塚の入口に鎮座する神猿(まさる)さま(かな?)が
日枝神社の神猿様と似ている感じがしていますが
どうでしょうか。
左の妻猿様でしょうか。
右に鎮座するのは夫猿様でしょうか。
日枝神社の拝殿左に鎮座する妻猿様
日枝神社の拝殿右に鎮座する夫猿様
妻猿様が子猿様を抱いていたり
左が妻猿さま、右が夫猿様という共通点はありましたが
こうしてみるとまったく似ていませんでしたね^^;
池袋氷川神社の土俵
参拝させていただいた時には
雨が降っていて土俵が濡れていますが
7月には小中学生の相撲大会が開かれます。
神社さんが多くの人々の笑顔や笑い声でにぎわうことは
とても良いことだと思います^^
アマテラス様が岩戸をお開けになられたのも
神々様の笑い声やにぎわう事でしたから^^
池袋氷川神社の拝殿
2016年に平成の改修工事の時に
現在の美しい朱色の拝殿になったそうです。
元々は1945年(昭和20年)の
東京大空襲の時に焼失してしまったのですが
戦後に氏子の方々の協力で復興を遂げたのです。
そして1965年(昭和40年)に現在の形になり、
先ほどお伝えしたように2016年(平成28年)に
現在の美しい朱色の拝殿になったのです。
池袋氷川神社の参拝を終えて
氷川神社さんに参拝すると
いつも「家族的な温かい空気」を感じます。
この日はまさに雨が降っていて寒い日でしたが
境内の中はどこなく温かく心地の良い雰囲気で
東武東上線の下板橋駅から10分くらい歩く所にあり、
例によって道に迷ってしまいましたが^^;
心地の良い空気がする素晴らしい神社さんでした^^
ぜひとも敬意と感謝の気持ちで
ご参拝いただけたらと思います^^
とは言え、なかなか参拝するのが難しい。
という人も多いかも知れませんので
参拝動画を作りましたのでよかったらご視聴ください♪
池袋氷川神社の参拝動画
ご覧いただいたすべての人に幸運が訪れますように♪
池袋氷川神社のアクセスや最寄り駅
〒170-0011
東京都豊島区池袋本町3-14-1
TEL.03-3971-8280
FAX.03-3981-4549
開門時間:午前6時~午後5時
(社務所:午前9時~午後5時)
最寄り駅
東武東上線:下板橋駅
東武東上線下板橋改札を出て左方向、池袋本町中央通りを約300m。都寿司さんの交差点を右折し約300mで神社裏手。
池袋氷川神社周辺地図
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