引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

いい運に恵まれる秘訣とは【バナナ王・山田勇次氏の場合】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「いい運に恵まれる秘訣」です。

 

 

 

【目次】

バナナ王・山田勇次氏とブラジル

 

今回のお話は致知2019年2月号より

「バナナ王」と形容されブラジルで大成功している

山田勇次さんのお話からの内容です^^

 

前回も山田さんのお話からの内容でして

今回はその続きの内容になります。

 

前回のお話を簡単にしますと、

元は家族が北海道で農家をしていたのですが

近所にいた「ブラジル帰りの爺さん」から

「ブラジルは年中ものが採れるし学校も行かなくてもいい」

という話を聞いて「ブラジルに行きたい」

と願うようになったのです。

 

その後、母親を楽にさせたい気持ちもあり、

何度も父親に「ブラジルへ行こう」と言い続け

家族でブラジル移住することになります。

 

ブラジルに移住するも「ブラジル帰りの爺さん」から

聞いていたような土地ではなかったうえに

詐欺被害に遭い膨大な借金を背負う事になります。

 

その上、頼みの父親が急逝してしまったのです。

 

その後、山田氏はナポレオン・ヒル博士の

「巨富を築く13の条件」をたまたま読み、

感動して独立を意識するようになるのです。

 

そして、「バナナを植えたくてしょうがない」

という気持ちになり、20歳ですぐ上の兄と一緒に

土地を借りてバナナを植えることになるのです。

 

2年間無我夢中で働き、

立派なバナナが収穫できるようになりましたが

新天地で再出発することになり、

「いいバナナづくりに真面目に取り組む」という

気持ちを続けることで成功する事が出来たのです。

 

更に詳しく知りたい方はこちらの記事です^^

↓ ↓ ↓

www.hikiyose-senzaiishiki.com

 

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【皇居の桜田門】

 

稲盛和夫氏の哲学と盛和塾との出会い

 

前回の話にもありましたが

数々の困難を乗り越えてきた山田さんですが

そのように困難に臆することなく前進を続けてきたのは

稲盛哲学と「盛和塾」との出会いがありました。

 

稲盛和夫氏と言えば京セラやKDDIの創業者で

戦後最大の負債額を負ったJALを再建したことでも

「経営の神様」とも言われています。

 

稲盛和夫さんは2019年12月末で

閉塾となってしまいましたが

 「盛和塾」という経営塾を開催していました。

 

その盛和塾がサンパウロに開熟したと聞いて

山田さんはなんとバスで18時間もかけて

参加したのです。

 

初めは「自分のようなものが来るところではない」

と気後れしていたのですが

その後入手した稲盛氏の本やテープを確認してみたら

「経営するものに不安や危機感はつきものだ」

と説かれていたことに気が付き、

更に学びを深めていくことになります。

 

そうすると山田さんが求めていた答えが

優しい言葉で説かれているという事に

とても感動し、「恥をかいても構わない」と肚を括り

毎月塾に通い、稲盛哲学を学び続けたのです。

 

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【日枝神社の随神門】

 

誰にも負けない努力

 

山田さんはそこで学んだことについて

次のように話しています。

 

誰にも負けない努力をするという教えがあります。

最初に読んだ時はとてもショックでした。

自分にできるだろうかって。

でもよく考えたら労働で走り回るばかりが努力じゃない。

自分は経営者として寝ても覚めても事業のことを考えている。

これが誰にも負けない努力ではないかと思ったら

自信が湧いてきました。

 

(引用:致知2019年2月号)

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則でも

「寝ても覚めても自分の願いのことを考える」

という事が言われています。

 

潜在意識の法則の話で言えば

特に「眠る前に自分の願いが叶った姿を想像する」

という事の重要性が言われています。

 

もちろん、ここでの

「寝ても覚めても事業のことを考える」というのと

引き寄せの法則や潜在意識の法則では

若干の違いがあるかも知れませんが

「常に思い続ける」という事は大事なことなのです。

 

他にも「燃える闘魂」というのがあり

それくらいの気持ちにならないと事は成せない。

という気持ちの重要性や

熱意や真剣さと言ったことが人を動かす。

という事も話しています。

 

「燃える闘魂」と言いますと

どうしても「ボンバイエ」の人を連想しますが^^;

稲盛経営12か条の第8条が以下の内容です。

 

第8条 燃える闘魂
―経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要―
小さな企業であっても、経営者は従業員を守るため、すさまじいばかりの闘魂、闘志を持って企業間競争に臨まなければ、勝負になりません。そのような「絶対に負けるものか」という激しい思いが必要不可欠です。

柔弱でケンカをしたこともなく、闘魂のかけらも見受けられない人でも、経営者となった瞬間、従業員を守るために敢然と奮い立たなければ、信頼は得られません。

 

(引用:稲盛和夫オフィシャルサイト)

 

それらのことをたくさん学び、

山田さんは「バナナ王」と呼ばれるようになり

成功者となるのです。

 

その後、4年間、ジャナウバの市長も務め、

その時に賄賂などは一切受け取らず、

地元ラジオ局は「悪く言われたくなかったらお金を渡せ」

と暗に示唆してきましたが、相手にせず、

盛和塾や稲盛哲学の本を送ったり「利他の心」などを

共に学んだのです。

 

そうすることで

「これまでで一番良い市長だった」

と言われるまでになっていました。

 

 

 

いい運に恵まれる秘訣

 

そして、今回のタイトルの

「いい運に恵まれる秘訣」について

山田さんは次のように話しています。

 

まずは自分の仕事を好きにならなくちゃいけない。

真剣さや情熱は不可欠です。

 

そして、山田さんお好きな言葉として

次の言葉を教えてくれています。

 

運命は断固たる意志を持って決然と前進する人にその扉を開くのである。
そこには無限の力が内在し、全治全能なるものなのである。
無限の力を引き出すことができるかどうかは、すべて想念にかかっているのである。
人の未来は自分がいま、考えていることに大きく左右されるからだ。
希望と自信、愛と成功のことばかりを考えることである。

 

私たちが

「希望や自信」「愛と成功」ばかりを考え、

自分の仕事に対して真剣さや情熱を持つことで

私たちの運命の扉を開き無限の力と「いい運」を

運んでくれるのです。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたがあなたの仕事を好きになり、

希望と自信、愛と成功の言葉かを考えることで

あなたの望んだ人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【日本最強クラスのパワースポット】皇居の二重橋~ Imperial Palace Nijubashi Tokyo~

 

 

 

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