こんにちは
クローバーです^^
今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は
人間学で「読書は人間を深める」です。
【目次】
学生の読書時間の減少
今回のお話は致知2018年11月号より
土屋秀宇(つちやひでお)さんのお話の内容からです。
土屋秀宇さんは中学校の英語教師を務めたのちに
13年にわたり小中学校の校長先生を務めました。
そののちに「漢字」に携わる
様々な会や団体などの理事長などを務めてきました。
今回のお話によると
全国大学生活協同組合連合会が行った調査によると
電子機器を含めた1日の読書量が「ゼロ」という学生が
53%にもなると言います。
私自身を振り返ってみると
今でこそ、このブログや他に運営しているブログもありますし
本を読むことが好きなので移動時間などは
余程、疲れていない限りは本を読みますし、
帰宅したらわずかな時間でも本を読みます。
もちろん「ブログの題材」という事もありますが
やはり本を読むことが好きなのでしょう。
その「好き」が高じて、
ブログの運営などを実践していると思います。
ですが、やはり学生の時に本を読んだかと言われたら
正直、あまり読んでいなかった気がします^^;
また、同じ調査によれば
スマートフォンの使用時間は
平均で177分となっていて
「約3時間」という事になるでしょう。
確かに驚くべき時間数かも知れません。
土屋さんがおっしゃるには
スマートフォンの普及も読書離れの影響でしょうケド、
「戦後の仮名遣いの改変」が国語力の低下に
深くかかわっているというのです。
簡単に言えば「古典教育が疎かになった」
という事が言えるのです。
私自身、正直、古典の授業は苦手でした^^;
この「古典を学ばなくなった」という事で
「日本人は著しい語彙の貧困を招いた」と
土屋さんは言います。
【神楽坂の稲荷社】
湯川秀樹博士も推奨する「素読」
また日本人の7人目のノーベル賞受賞者として有名な
湯川秀樹博士も次のように話しています。
科学の発見や創造には素読による語彙の蓄積が大事
(引用:致知2018年11月号)
「科学」と「語彙」とは
あまり関係がないと思われがちですが、
「天才少年」と言われて続けてきた
湯川博士がおっしゃるのですから
少なからず意味があるのでしょう。
ちなみにですが「素読」とは「そどく」と読み、
意味は内容などは二の次で文字だけを声に出して読む。
という学習方法の一つです。
「音読」「朗読」というモノがありますが
簡単に言えば「素読は音読の一種で意味は考えない」
「朗読は音読の一種で意味を理解して読む」
という事になるでしょう。
私自身「速読して同じ本や関連本を何冊も読む」
という事はよくやりますが
「素読」というモノはやったことがないので
大変興味が湧いてきます^^
「読書百遍義自ずから見る」ということわざがありますが
その言葉をふと思い出しました。
土屋さんは「読書」と共に「言葉」の重要性も話しており、
特に「言葉の力」についても「言葉には命がある」と
おっしゃっています。
土屋さんの関わる幼稚園、保育園では
物語だけではなく俳句や短歌、漢詩、漢文などを
毎日音読するそうです。
子供たちは嫌な顔をするどころか
嬉々として読んでいると言います。
そのように素読を続けることによって
園児たちの表情が明るくなっていくと言います。
素読を続けることで
表情が明るくなる園児たちから見れることは
「心が育っている」という事なのです。
意味は分からずとも声に出して読み続けることによって
言葉の力を得ているのかも知れません。
【稲荷神社】
言葉は生きている
そのことに関して次のようにおっしゃっています。
言葉は確かに生きてゐるのです。
言葉の霊妙な力を信じ畏れの気持ちを持つて
慎ましく用ゐるのが言葉に対する本来の姿勢でせう。
自身のこれまでを振り返つても、
言葉によつて人間を磨くことができたといふ感慨を
深くするばかりです。
「ゐ」や「せう」というのは
土屋さんに意向で歴史的仮名遣いで表記しているためです。
いずれにしても、
日本には「言霊」に代表されるように
「言葉には力が宿っている」という考え方があります。
私自身もその力は大いに信じていますし
大いに活用しています。
私は「素読」などについて語ることはできませんが
引き寄せの法則や潜在意識の法則に関しては
常に学び、実践し続けてきましたので
それに関しての見方をさせて頂きますと
引き寄せの法則や潜在意識の法則では
「アファメーション」というモノがあります。
まさに「言葉の力」を使って行くのです。
私自身も「言霊修行」「1000回アファメーション」など
「言葉の力」を日々意識的に使っています。
そして、その力を疑うことはありません。
もし「素読」によって
より「言葉の力」を大きくすることが出来るのであれば
とても興味深いことです^^
せっかく「素読」という言葉と出会ったので
私自身も実践してみようと思っています^^
読書力を高める
もし、今回のお話を通して
あなたが「読書力を高めたい」と思ったかも知れません。
もし、そう思ってくれたのであれば
吉田松陰の言葉が役立つのではないでしょうか。
「書を読む者は其の精力の半ばを筆記に費やすべし」
というモノです。
土屋さんが長年実践している方法なのですが
専門書を読んでも、エッセイ的な本を読んでも
新聞を読んでも「これは」と思う箇所には必ず付箋を貼り、
赤線を引いて、カードを抜き書きして
分野別に分類するのです。
そうすることで、机の引き出しを開けると
美しい言葉の「詞集」が出来ていて、
「自分を磨く資」になるのです。
「読書」は人生を変えたり、生き方を変えたり、
素晴らしい方向へ導いてくれたりしてくれます。
私自身も一冊の「引き寄せの法則」を読んでから
「自分の人生を自分で創造する」という事を
知ることができ、実践することができています。
その「引き寄せの法則」と出会ったからこそ
潜在意識の法則や成功哲学、または「人間学」など
「自分を高める」という分野を学び続けることができています。
その上で、このブログを通じて
多くの人の人生をより豊かに、より成功したものへと
導くことができたらよいなと思って、
このブログを書き続けることができています^^
もちろん、「役に立ちたい」という気持ちと共に
「私自身が学び続ける理由」にもなってくれています。
読書から得る「学びや気付き」というモノは
あなたの人生を豊かにしてくれることでしょう^^
私の願いの一つに
「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」
というモノがあります。
あなたが今回のお話から何かを得て頂いて
あなたの望んだ人生を得ていただくことが
私の願いでもあるのです。
という感じで今回はこのあたりで失礼します。
【仕事運・出世運のパワースポット】日枝神社の千本鳥居~Hie Jinja Shrine - Tokyo~
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