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牛天神北野神社【東京都文京区の学問、金運、縁結びのパワースポット】

こんにちは

クローバーです^^

 

 

今回のパワースポットと神社さん巡りは、東京都文京区に鎮座されています「牛天神北野神社」さんです^^

 

 

 

【目次】

北野神社(牛天神)とは

北野天神さんは「牛天神」という愛称でも知られる神社さんですが、その創建は古く1184年の創建とされています。

 

1184年と言えば、その近い歴史の出来事で言いますと1192年の鎌倉幕府の開幕ではないでしょうか。

 

私が小学生の頃は「1192(いい国)造ろう鎌倉幕府」という語呂合わせで教わったのですが、最近では1180年頃から徐々に幕府を構成する組織が設置され始めたということですので「1192年」というのは「源頼朝公が征夷大将軍になった年」または「鎌倉幕府が完成した年」という感じでしょうか。

 

ですから、1184年の創建の北野神社さんは鎌倉幕府が完成するまでの期間ということになり、時代が大きく変わりつつある時期ということになります。

 

歴史の時代区分的には鎌倉時代の成立が諸説あるのですが、先ほどの頼朝公が征夷大将軍になった1192年をはじめとする説と壇ノ浦の戦いで源氏が平氏を滅ぼした1185年、または源頼朝公が平家打倒のために挙兵した1180年を鎌倉時代のはじめとするなどが言われていますので1184年といいますと「概ね鎌倉時代」と言えるでしょうか^^

 

創建の年代に「源頼朝公」や「鎌倉時代」の話が多く出ましたが、牛天神・北野神社さんの創建に関してもそのまま、まさに源頼朝公が関わっています。

 

頼朝公が1182(寿永元)年に東国追討の時に船をここの台地の松につなぎとめて、波がおさまるのを待っていた時に、夢の中に菅神(菅原道真公)が牛に乗って現れたそうです。

 

そして、頼朝公は道真公から「二つの幸運」があると告げられ、「武運満足」のあとのは「必らずや社を営み報ゆべし」という御神託をうけたそうです。

 

夢から覚めた頼朝公の傍には岩石が一つあって、その岩石が夢の中で道真公が乗っていた牛に似ていたということです。

 

頼朝公がご神託を受けた同じ年に長男頼家が誕生し、その翌年には平家を西海に追い払うことができたことにより、頼朝公はご神託に従いこの地に社殿を創建したということです。

 

牛天神北の神社さんの御祭神と御利益

 

ご祭神:菅原道真公

 

菅原道真公と言えば、言わずと知れた「学問の神様」として知られていますが、実はかつては「日本三大怨霊」と言われれていました。

 

御利益で言えば「合格祈願」「学問成就」が有名ですが、道真公は極めて優秀な人物で左大臣の藤原時平と共に太政官の長となる右大臣にまで出世されたことから「仕事運」の御利益も知られています。

 

余談ですが、先ほど道真公が「日本三大怨霊」と言いましたが、左大臣の藤原時平を中心とした道真公に反感を持っていた貴族などの陰謀によって(諸説あり)太宰府に流され、衣食住もままならない状態で世を去ることになり「天神さま」となったそうです。

 

「天神様」とは「雷の神様」です。

 

また、後述しますが、牛天神北野神社さんは「金運、縁結び」の御利益でも知られています^^

 

 

 

【金運・縁結び】牛天神北野神社の太田神社・高木神社

 

牛天神北野神社さんの中でも知られているのが、こちらの境内さんの「太田神社さん・高木神社さん」です^^

 

公式サイトによりますと、太田神社・高木神社のご祭神は

・天鈿女命

・猿田彦命

・宇迦之御魂命

ということです。

 

太田神社さんの御由緒はとても興味深く、元々は「貧乏神」と言われた「黒闇天女(弁財天の姉)」をお祀りしていたそうです。

 

昔、小石川の三百坂という所に住んでいた正直ではあるのですが貧しい旗本がいたそうです。

その貧しい旗物との夢枕に一人の老婆が立って、「我は貧乏神で、多年にわたり、この家に住んだ。もし、今から三日の内に、赤飯と油揚げを供え祭れば、福徳を授けよう」と告げたそうです。

 

その旗本は正直者なので、素直に実行したところ、たちまち運が向いてきてお金持ちになったといいます。

 

また、天鈿女命と猿田彦命は夫婦神様なので「縁結び」の御利益もあると知られています^^

 

牛天神北野神社さんの「ねがい牛」

 

先ほどお話ししました牛天神北野神社さんの創建のきかっけともなる頼朝公と道真公の話に出てきました「ねがい牛」です。

 

牛の形をした岩で「撫でると願いが叶う」ということで信仰を集めています^^

 

牛天神北野神社さんの御神木:木斛(もっこく)

 

樹齢100年を超えているといわれている、牛天神北野神社さんの御神木の「木斛(もっこく)」です。

 

真剣に心を込めてお願いすると願いが叶うといわれています^^

 

参拝させていただいた時はとても風が強い日でしたので、枝の感じがとても迫力のある立派な御神木でした。

 

牛天神北野神社さんの手水舎

 

平成14年に菅公昇神1100年を記念して、氏子、崇敬者によって奉納された手水舎で、上の写真では分かりにくいのですが「花びら」の形をしています。

 

また暗くなるととライトアップされて神秘的な雰囲気になるそうですが、私が参拝させていただいた時はコロナ禍ということもあり、水は流れていませんでしたが、機会があれば神秘的な雰囲気を見てみたいですね^^

 

 

 

終わりに

 

かつて葛飾北斎も登ったといわれる、なかなかの高さのある階段の上に鎮座されている神社さんで、その階段の登ると、大きくて立派な桜の木があります。

 

その桜の木は、水戸黄門で知られる水戸藩二代藩主の徳川光圀公が水戸藩邸が隣にあったという縁から五本奉納されたうちの残った一本ということです。

 

頼朝公の時代からの歴史のある神社さんで、とても雰囲気の神社さんでしたので、お近くにお越しの際は参拝されてみてはいかがでしょうか^^

 

という感じで、今回はこの辺りで失礼します。

牛天神北野神社さんの動画


www.youtube.com

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように☆彡

 

牛天神北野神社さんのアクセスや最寄り駅

所在地:〒112-0003 東京都文京区春日1丁目5−2

電話: 03-3812-1862

公式サイト:

www.ushitenjin.jp

最寄り駅:

◼︎東京メトロ丸ノ内線 後楽園駅から徒歩約11分

◼︎東京メトロ南北線 後楽園駅から徒歩約11分

◼︎都営大江戸線 飯田橋駅から徒歩約13分

◼︎都営大江戸線 春日駅から徒歩約14分

 

牛天神北野神社さん周辺地図

 

 

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