引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

神楽坂若宮八幡神社【新宿・若宮町の出世開運・勝運のパワースポット】

こんにちは

クローバーです^^

 

f:id:hikiyose2:20201203014350j:plain

 

今回のパワースポットと神社さん巡りは東京都新宿区若宮町に鎮座する「神楽坂若宮八幡神社」です。

 

 

 

【目次】

神楽坂若宮八幡神社とは

神楽坂若宮八幡神社の創建は1189(文治5)年の7月に源頼朝公が奥州の藤原泰衡の征伐に向かった時に、この地で下馬し宿願しました。

 

そして頼朝公は9月には藤原泰衡を討ち奥州を平定し、鎌倉に戻ったのちに鶴岡八幡宮の御分霊を勧請したことが始まりという事です。

 

ですから、こちらの神楽坂若宮八幡神社は源頼朝公が建立した神社さんなのです。

 

奥州合戦と義経公

「1189年の奥州の藤原泰衡征伐」という事は、当然「奥州合戦」のことになります。

 

源頼朝公としても奥州を支配して鎌倉の背後を脅かすほど強力な勢力になっている奥州藤原氏を殲滅する必要があるという戦いです。

 

1188年2月に頼朝公と対立して朝敵とされていたため、逃亡していた弟の義経公が奥州藤原氏の本拠地・平泉で匿われていることが発覚し、これを理由に頼朝公が朝廷から藤原氏に義経公の追討宣旨を出させます。

 

奥州藤原氏の3代目当主・藤原秀衡は義経公を庇護していましたが、1187年11月に亡くなっていますので、頼朝公が好機とばかりに跡を継いだ藤原泰衡に圧力をかけていきます。

 

藤原泰衡は鎌倉方の圧力に負け、義経公を攻め、自刃に追い込みます。

 

義経公が亡くなることで、この問題が解決したかというと、そもそも頼朝公は強力な奥州勢力の殲滅が目的ですので「今まで義経(公)を匿っていた罪は反逆以上のもの」として、泰衡追討の宣旨を求めるとともに全国に動員令を発するのです。

 

こうして、兄・頼朝公の打倒平氏の挙兵に馳せ参じ、屋島の戦いや壇ノ浦の戦いで兵士を打ち破り「最大の功労者」と言われる義経公は大きな政治的な波に飲まれるようにして命を失う事になるのです。

 

そして、頼朝公の軍は平氏殲滅後の最後の強敵、奥州藤原氏を殲滅し、平安京とは独立した新たな武家政権「鎌倉幕府」を創設するのです。

 

神楽坂若宮八幡宮さんとはあまり関係のない話になってしまいましたので、一旦、この辺りで話を切り上げます^^;

 

神楽坂若宮八幡神社のご祭神とご利益

f:id:hikiyose2:20201203043930j:plain

 

ご祭神:仁徳天皇・応神天皇

 

神楽坂若宮八幡宮という御社名の通り「八幡宮」ですので、応神天皇がお祀りされていますが、創建当初は仁徳天皇をお祀りしていて、のちに応神天皇をお祀りしました。

 

「若宮」というのは「親王家の世継ぎの人」という意味があります。

 

仁徳天皇(第16代天皇)は応神天皇(第15代天皇)の次の天皇ですので、「応神天皇の若宮」という事になります。

 

ご利益は、頼朝公の戦勝祈願にちなんで「出世開運」や応神天皇の「勝運」などのご利益で知られています^^

 

 

 

神楽坂若宮八幡神社の境内社:稲荷神社

f:id:hikiyose2:20201203045750j:plain

 

神楽坂若宮八幡神社の境内には境内社の稲荷神社さんが一社、鎮座しています。

 

ご社殿と同じような色の造りです。

 

ご社殿が1999年の造営という事ですので、同じく1999年に造営された建物かも知れませんね。

 

神楽坂若宮八幡神社のご由緒書き

f:id:hikiyose2:20201203050408j:plain

 

鳥居をくぐる前の向かって右側にご由緒書きがあります。

 

先ほど書いたように頼朝公が奥州討伐の時に下馬宿願したことや、他には文明年間(1469年~1487年)に太田道灌公が江戸城築城の際にその鎮護の一社として、ご社殿を江戸城に相対させたとされています。

 

現在は比較的小さな神社さんですが、太田道灌公によって再興した時には、かなりの大社だったと記されています。

 

 

 

終わりに

神楽坂周辺の神社さんで言いますと「東京大神宮」が最も有名な神社さんになるでしょうか。

 

東京大神宮さんの周辺の神社さんで言いますと、赤城神社さんや靖国神社さんや築土神社さんなど有名な神社さんが多く鎮座されています。

 

そのような神社さんと大きさを比較すると、やや小さな印象を受けますが、かつて太田道灌公によって再興していた頃は「大社(おおやしろ)」だったそうですので、もしかしたら、現在の赤城神社さんや靖國神社さんのような大きさだったのかも知れません。

 

もちろん、神社さんの境内の規模が大きければ良いというモノではありませんし、頼朝公があの有名な奥州合戦の時に下馬して戦勝祈願したり、太田道灌公が「江戸城の鎮護」として再興した。という歴史的な事もまた素晴らしいことだと思います^^

 

そのような歴史的な事を知りながら参拝していただくと、神社さんから受ける印象も大きく変わってくるのではないでしょうか。

 

「源頼朝公が創建した」というだけでも歴史が好きな人であれば、とても興味が湧くと思います^^

 

飯田橋や神楽坂周辺にお越しの際には、ぜひ参拝されてみてはいかがでしょうか^^

 

という感じで今回はこのへんで失礼します。

 

神楽坂若宮八幡神社の動画


神楽坂若宮八幡神社【新宿区神楽坂の出世・開運のパワースポット】

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように♪

 

神楽坂若宮八幡神社のアクセスや最寄り駅

所在地:〒162-0827 東京都新宿区若宮町18

最寄り駅:

●地下鉄有楽町/南北/東西線他「飯田橋」駅B3出口より徒歩約5分

●JR中央/総武線「飯田橋駅」西口より徒歩7分

TEL:03-3269-7925

東京神社庁公式ページ:

www.tokyo-jinjacho.or.jp

 

神楽坂若宮八幡神社周辺地図

 

 

 

【関連コンテンツ】