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赤城神社【新宿区神楽坂の縁結びのパワースポット】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回のパワースポットと神社さん巡りは、東京都新宿区赤城元町に鎮座する「赤城神社」さんです^^

 

 

 

【目次】

神楽坂・赤城神社とは

神楽坂の赤城神社さんの創建は伝承によりますと、1300(正安2)年に群馬県の「赤城山」の麓(ふもと)の大胡(おおご・今の群馬県前橋市大胡町)の豪族、大胡彦太郎重治が牛込に移住した時に本国(上野国)の鎮守様「赤城神社」の御分霊をお祀りしたのが始まりという事です。

 

赤城神社さんは、初め「牛込早稲田の田島村(現在の早稲田鶴巻町・元赤城神社の鎮座地)」に鎮座していたのですが、太田道潅公が1460(寛正元年)年に牛込台(現在の牛込見付附近)に遷し、現在の場所に鎮座されたのは1555(弘治元年)年に大胡宮内少輔によって遷されたとされています。

 

1300年頃と言いますと、鎌倉時代の後期で、1274年の文永の役・1281ねんの弘安の役という二度にわたって、モンゴル帝国とその属国の高麗による対日本侵攻(元寇)が起こります。

 

その後、1285年には有力御内人(内管領:平頼綱)と有力御家人(安達泰盛)が争う「霜月騒動」が起こります。

 

さらには1293年には「鎌倉大地震」が起こります。

 

そのように人災、天災含め、様々な問題が起こり、鎌倉幕府は滅亡の一途をたどっていく激動の時代となっています。

 

ちなみにですが、鎌倉幕府の滅亡は1333年ですので、1300年という事は元寇から滅亡までのちょうど中間という感じでしょうか。

 

そのような激動の時代に赤城神社さんは創建されたという事です。

 

江戸三社としての赤城神社

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赤城神社さんは1683(天和3年)に江戸幕府によって「江戸大社」の一社とされ、「牛込の総鎮守」として信仰を集めることになります。

 

また、「日枝神社」「神田神社(神田明神)」と共に「江戸三社」と称されるようになるのです。

 

江戸時代の日枝神社、神田明神と言えば「江戸城の守護神」として崇敬されている神社さんですし、現在でも日枝神社さんは「皇城之鎮(こうじょうのしずめ)」と掲げられていますし、神田明神も「江戸総鎮守」を掲げている錚々たる神社さんです^^

 

そのような神社さんと「江戸三社」として並び称されているという事は、当時、相当の崇敬を集めていたのかも知れません。(もちろん、現在でも「縁結びの神社・パワースポット」として人気がありますが)

 

神楽坂・赤城神社のご祭神や御利益

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ご祭神:磐筒雄命(いわつつおのみこと)・赤城姫命(あかぎひめのみこと)

 

磐筒雄命(いわつつおのみこと)は古事記では「石筒之男神」と書き、「磐筒雄命」は日本書紀で記されている漢字です。

 

イザナギ様がカグツチ様を十握の剣(とつかのつるぎ)で斬った時にお生まれになった神様で、日本書紀では磐筒女命(いわつつのめのみこと)と対になっています。

 

日本書紀ではこの2柱が香取神宮のご祭神で最強の武神の一柱「経津主神(ふつぬしのかみ・日本書紀のみに登場)」をお産みになられたとされています。

 

赤城姫命(あかぎひめのみこと)は、赤城神社さんの公式サイトによりますと、一説では先ほどの「大胡氏」の息女という事です。

 

ご利益に関してですが、赤城姫命が女神さまという事もあり「女性の願いを叶えてくれる」と言われていますので「縁結び」「夫婦円満」「安産」などの願いが良いとされていて、特に「縁結びのご利益」として知られています^^

 

また、磐筒雄命は公式サイトによりますと、殖産興業、厄難消除、学問芸術の神さまとされていて、特に「火防の神」として御神徳があるそうです。

 

 

 

神楽坂・赤城神社の狛犬さん

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赤城神社さんの狛犬さんは「スフィンクスに似ている」と言われていて、静かに人気があります^^

 

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こちらの狛犬さんも同じような形をしてますので、あまり「阿形」「吽形」の区別はなさそうです。

 

いずれにしても、おかっぱのような髪型(?)やコミカルなフォルムが愛くるしいですね^^

 

境内社:螢雪天神・八耳神社・出世稲荷神社・東照宮

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赤城神社さんは境内社も魅力的で、螢雪天神・八耳神社・出世稲荷神社・東照宮の4社が鎮座しています。

 

螢雪天神は菅原道真公をお祀りしていまして「螢雪」というのは「苦労して勉学に励む」という意味の古語という事で「蛍窓雪案(けいそうせつあん)」という言葉もありますね^^

 

八耳神社は聖徳太子を主祭神として大国主大神、丹生大神、菅原大神を相殿としてお祀りしています。

 

出世稲荷神社はウカノミタマノミコトをお祀りしていて、赤城神社さんがこの地に遷ってくる前からこの地に鎮座されていた神社さんですので「地主神さま」です。

 

赤城神社さんへの参拝時には必ず参拝したいですね^^

 

東照宮は徳川家康公をお祀りしています。

 

・赤城神社の出世稲荷神社関連記事

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終わりに

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赤城神社さんの住所は「新宿区赤城元町」ですが、「神楽坂にある赤城神社」という方が通りが良いように思いますし、私自身もそのように使います。

 

実際に鎮座地は神楽坂を真っすぐ登って行った先に鎮座されていますので、その使い方の方が通りが良いのが、うなずけます。

 

鎮座地の周りは住宅地なのですが、その中で急に大きな鳥居が現れる感じです^^

 

境内は2010年の「赤城神社再生プロジェクト」により、とてもキレイで、虎ノ門金毘羅宮と同じくらい近代的な感じがしますが、空気感は澄んでいてとても魅力的な神社さんだと感じます。

 

また、徒歩圏内には「東京大神宮」「神楽坂若宮八幡宮」「神楽坂毘沙門天・善國寺」「伏見火防稲荷神社」などがあり、そういった面でも魅力的な神社さんです^^

 

・東京大神宮関連記事

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・神楽坂若宮八幡宮関連記事

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・神楽坂毘沙門天・善國寺関連記事

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・伏見火防稲荷神社関連記事

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お近くにお越しの際は、ぜひ参拝されてみてはいかがでしょうか^^

 

神楽坂・赤城神社の動画


赤城神社【新宿区神楽坂・縁結びのパワースポット】

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように♪

 

神楽坂・赤城神社のアクセスや最寄り駅

鎮座地:〒162-0817 東京都新宿区赤城元町1-10

TEL:03-3260-5071 FAX:03-3260-3522

交通:

・東京メトロ東西線 「神楽坂駅」出口1神楽坂口より徒歩1分

・都営地下鉄大江戸線 「牛込神楽坂駅」出口A3より徒歩8分

・東京メトロ有楽町線・南北線・東西線 「飯田橋駅」B3より徒歩10分

・JR中央・総武線 「飯田橋駅」西口より徒歩12分

公式サイト:

www.akagi-jinja.jp

 

赤城神社周辺地図

 

 

 

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