こんにちは
クローバーです＾＾
今回、会いに行かせていただいたのは
天照大御神(アマテラスオオミカミ)様です＾＾
今回、紹介させていただくのは
「東京大神宮」さんと「天祖神社」さんです＾＾
【目次】
- 太陽神・天照大御神(アマテラスオオミカミ)様
- 天照大御神様の岩戸隠れ
- 日本の総氏神様の天照様は女神様？男神様？
- 天照大御神(アマテラス)様のご利益
- 天照大御神(アマテラスオオミカミ)様を祀る神社
- 終わりに
太陽神・天照大御神(アマテラスオオミカミ)様
「太陽を信仰する」というのは
世界中で見られるものです。
日本でよく知られている神々様ですと、
ギリシャ神話の「アポロン」や
仏教の「大日如来」などがいます。
日本も例外ではなく、天照大御神様が
「日の神さま」として特に尊い神様として
厚く信仰されています。
アマテラス様は「天照」という字を書くように
文字通り「天を照らす太陽」の事なのです。
アマテラス様の誕生は
イザナギ様が黄泉の国から帰って来て、
「筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原」を訪れて
「禊祓(みそぎはらえ)」を行います。
そこで衣類や身に付けているモノから
次々に神々様が現れます。
そして禊祓をしている時にも
住吉三神や綿津見三神などの
有名な神々様が誕生し、
イザナギ様が右目を洗った時に誕生されたのです。
ちなみにですが、
右目を洗った時に誕生されたのがツクヨミ様で
鼻を洗った時に誕生されたのがスサノオ様です。
こちらの３柱は「特別力がある神様」で
「三貴子(みはしらのうずのみこ)」と呼ばれます。
アマテラス様の誕生までのお話は
こちらの記事で詳しく話しています＾＾
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三貴子の誕生にイザナギ様は大変喜び、
それぞれ「治める国」をお与えになります。
ツクヨミ様には「夜の食国」
スサノオ様には「海原」
そして、アマテラス様には「高天原」が
それぞれ与えられ、アマテラス様は
「高天原の主宰神」となっていくのです。
天照大御神様の岩戸隠れ
「高天原の主宰神」というと
「絶対神」のようなイメージがありますが、
アマテラス様が主宰神となられても
なかなか統治がスムーズにいったワケではありません。
「統治がなかなかうまく行っていない」という
ちょっと残念な感じの有名なエピソードが
「岩戸隠れ」の神話です。
弟神のスサノオ様が
アマテラス様との誓約(うけい)に勝利(？)し
高天原に入って行くのですが、
そこで「暴れん坊ぶり」を発揮します＾＾；
怒ったアマテラス様は天岩戸(あまのいわど)に
引き籠ってしまいます。
どこからともなく悪神が現れ、
あらゆる災いが起き始めましたので
これには神々様も困ってしまい、
相談し合ってアマテラス様を岩戸から引き出し、
スサノオ様を追放することになるのです。
「天岩戸神話」については
こちらの記事で詳しく話していますので
良かったら読んでみてください＾＾
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こうして「太陽神」がいないと
神々様も人々も困ってしまう事が分かり、
アマテラス様の統治が盤石になった・・・。
ように見えるのですが、
「天孫降臨」の神話では
造化三神のタカミムスビ様が
指揮を執っている事が多いのです。
いろんな説があり、
明確には分かりませんが
「太陽神」といえど「造化三神」には
逆らう事が出来なかったのかも知れません。
日本の総氏神様の天照様は女神様？男神様？
また、アマテラス様は
一般的には「女神様」となっていますが
世界的に見てみるとギリシャ神話のアポロンや
エジプト神話のラーなど「男神」が多いことから、
「男性説」も根強く残っています。
「元々は男神だった」が、
その神様を祀る巫女がすり替わったという説や
「政治的理由で女神に変えられた」という説など
諸説あるようです。
男女いずれの神さまににしても
アマテラス様は「皇祖神」「日本の総氏神」
という形容をされています。
「皇祖神」というのは「皇室の祖神」という事で
伊勢神宮内宮に祀られていて
「八百万の神々様の頂点に立つ神様」です。
「日本の総氏神」というのは
「日本人すべての守護神」として
全国の「神明神社」「皇大神社」「天祖神社」などに
お祀りされています。
天照大御神(アマテラス)様のご利益
「八百万の神々様の頂点に立つ神様」ですので
「日本の最高神」という事になり、
「あらゆる福徳・招徳」がご利益です。
また、「国土安泰」や「太陽神」ですので
「五穀豊穣」や「生命力の向上」のご利益でも
知られています。
天照大御神(アマテラスオオミカミ)様を祀る神社
先ほども少し触れましたが
伊勢神宮の内宮、全国の神明神社などに
お祀りされています。
また、「伊勢(三重県)」までは
なかなか行く事が出来ない。という人々のために
各地に「○○(地名)のお伊勢様」と言われる神社が
鎮座されている事も多いです。
私自身は東京に住んでいますので
「東京のお伊勢様」「関東のお伊勢様」が
馴染み深いです＾＾
それぞれ東京大神宮、芝大神宮や
横浜の伊勢山皇大神宮などがあります。
今回、ご紹介するのは
「東京大神宮」と「ときわ台天祖神社」です。
東京大神宮
私自身、毎月参拝させて頂いている神社さんで
「東京のお伊勢様」と形容されています。
ご祭神は天照大御神と
伊勢神宮の外宮（げくう）の御祭神である、
豊受大神（トヨウケノオオカミ）をお祀りしています。
アマテラス様のお食事係としても
知られています。
豊受大神は「ウケ」「ウカ」などが
「食べ物を表す言葉」ですので、農業の守護神や
「五穀豊穣」「商売繁盛」などのご利益で知られます。
また、先ほど
「タカミムスビ様」のお話が出てきましたが
東京大神宮には「造化三神」がお祀りされています。
造化三神とは
天之御中主神（アメノミナカヌシノカミ）
高御産巣日神（タカミムスビノカミ）
神産巣日神（カミムスビノカミ）の
３柱の事です。
他にもアマテラス様を
伊勢の地にお祀りしたとされる
倭比賣命（ヤマトヒメノミコト）も
お祀りされています。
アマテラス様、トヨウケ様、
ヤマトヒメノミコトの３柱の「女神様」を
お祀りしている事や
造化三神の「ムスビ」は「結び」を意味している事、
更には日本で初めて「神前結婚式」を
一般向けに行ったことなどから
「日本三大縁結び神社」の一社として
とても人気がある神社です＾＾
また、「東京五社の一社」として
「格式高い神社」として多くの人が
訪れています。
また境内社の「飯富稲荷神社」は
「地主神様」ですので
東京大神宮に参拝された時には
必ず感謝と敬意をお伝えしましょう＾＾
天祖神社(板橋区ときわ台)
「天祖」というのは
そのままですが「天皇の祖先」です。
ですから「天祖神社」とは
「神明神社」や「皇大神宮」などと共に
「天照大御神」様をお祀りしています。
「太陽神」であるアマテラス様を
お祀りしている神社はたくさんあり、
今回の板橋区ときわ台の天祖神社も
その一社という事になります。
こちらの天祖神社さんは
「おみくじのルーツ」とされる
「歌占」ができる神社さんとして有名です。
私個人的な話になりますが、
２２歳くらいの頃に実家から東京に出てきて
板橋区に住みました。
その時の鎮守様(氏神様)が
こちらの天祖神社でした。
夏の暑い日にふと立ち寄った時に
余りに境内の空気が凛と澄んでいて
涼しい空気を感じたことで
神社さんを巡るようになったのです。
こちらの神社さんの境内社にある
「月読神社」や「日枝神社」「榛名神社」などは
「いつか必ず参拝させていただきたい」と心から思い、
まだ参拝できていない神社もありますが
個人的には思い入れの深い神社さんです＾＾
境内も木々が多く美しく
素晴らしい神社さんです＾＾
終わりに
今回は大好きな神さまの１柱の
アマテラス様についてお話する事が出来ましたので
とても嬉しい気持ちでいっぱいです＾＾
どのくらい好きかと言いますと
アマテラス様と造化三神をお祀りする、
東京大神宮には毎月参拝しますし、
「言霊」として
「天照大御神様お助けいただきありがとうございます」
と１日１００回唱えています。
他にはアメノミナカヌシノカミ様と
スサノオ様の御神名と共に感謝を唱えています。
そのくらい大好きなアマテラス様です＾＾
私の書いた事記事を読んで
少しでもアマテラス様や神々様に興味を抱き、
神社さんに参拝してみようと思う人が
一人でも増えてくれた嬉しいです＾＾
「スサノオ様との誓約の神話」や
「天の岩戸神話」については
アマテラス様様のお話では書かずに
それぞれ「古事記の世界」と銘打って
別の記事に書かせていただいています。
個人的に「神社巡りのきっかけとなった神社」が
天照大御神様をお祀りする「天祖神社」という事は
多少なりとも「ご縁」をいただいている気がします。
２０２０年３月の時点では
まだ三重県の伊勢神宮へ参拝したことがないので
ぜひともアマテラス様にお会いしに
伊勢神宮には参拝した見たいものです。
という感じで今回はこのあたりで失礼します。
今回の動画は東京大神宮でもパワーのある
「ご神木周辺の動画」です＾＾
【恋愛成就・縁結びのパワースポット】東京大神宮~Tokyo Daijingu Shrine~
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