引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

仕事が好きで面白がる

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「仕事が好きで面白がる」です。

 

 

【目次】

富士電子工業社長の渡邊弘子さん

 

今回のお話は致知2018年8月号より

富士電子工業社長の渡邊弘子さんの

お話からの内容です。

 

渡邊弘子さんと富士電子工業について

簡単にお話しますと、富士電子工業は

平成26年に「グローバルニッチトップ企業100選」に

選出されたり、翌年27年にものづくり日本大賞を受賞。

29年には男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰受賞など

数々の賞を受賞している企業です。

 

「誘導熱加熱装置」のリーディングカンパニーとして

創業以来、国内外ともに販路を広げています。

 

「誘導熱加熱装置」というと

あまりしっくり来ないと言うか、

馴染みのない言葉だと思います。

 

実際に私も今回のお話で知るまで

聞いた事のない言葉でした。

 

簡単にお話しますと

火を使わず過熱が出来る「IH調理機器」と

同じ原理なのだそうです。

 

家庭用のものは

だいたい1.5キロワットくらいなのですが、

富士電子工業で作っているものは「工場向け」なので

何百、何千ワットという巨大な装置を造り、

「誘導熱加熱装置」を使うことで消費電力を半減できるので

環境面でも重宝されているそうです。

 

そして、なんと2020年には

創業60年を迎えるそうです^^

 

諸説ありますが、「起業生存率」で言いますと

起業してから1年後で50%しか生存しておらず、

3年後には30%になり、7割は廃業している事になります。

 

そして、5年後には15%の生存率になり、

10年後には5%の生存率、20年後には0.3%、

そして30年後には0.02%の生存率と言われています。

 

起業してから30年間、運営をしている会社は

10000社同時に起業したとしたら

残っている会社は2社しか残っていないことになります。

 

ですから、創業60年を迎える会社というのは

とても素晴らしいことだということが分かります。

 

余談ですが、

私自身も個人事業で仕事をした時には

5年未満で廃業になっています^^;

 

創業60年を迎えるような

素晴らしい会社を創立されたのは

現社長の渡邊弘子さんのお父さんということです。

 

渡邊さんは、

初めはその会社を継ぐつもりは一切なく

大学卒業後に東京のアパレル企業に就職しました。

 

24歳で結婚した後も働き続け、

その後、ご夫婦で富士電子工業に

入社されたそうです。

 

https://www.instagram.com/p/BnwDLtyn4az/

【常盤台天祖神社のお末社】

 

オーナー社長になる覚悟

 

入社してしばらくは

総務や当時の社長であるお父さんの

秘書のような仕事をされていたのですが、

元々アパレルに就職したのも

「女性が活躍できるから」という事でしたので

営業部に配属されるように主張していました。

 

そして、1年後くらいに

念願の営業部に配属されたのですが、

初めのうちは電話応対さえもうまく行かなかったそうです。

 

「営業部です」と電話をとっても

すぐに「男性の方と替わって欲しい」と言われてしまうのです。

 

そこで商品や機械について

製造部の先輩に教えてもらったそうです。

 

その努力が実り

取引してくれるお客様ができ、

最初の1件が決まると不思議なことに

次々に依頼が来るようになったのです。

 

そのように努力を続けながら、

10年間、平社員として実績を積んで

営業部長、常務となり、2008年に自ら手を挙げて

社長に就任したのです。

 

その社長就任の時にも

渡邊弘子さんの「覚悟」が分かるお話があります。

 

その頃は父が会長で、父の右腕の

技術畑出身の方が社長をしていたんですけど、

サラリーマン社長だと不況時に

思い切った決断が出来ないと思い、

オーナー家に経営を戻すよう進言したのです。

 

 私はこのお話を聞くまでは

「家族経営」ということに関して

あまり良い印象を持っていませんでした。

 

https://www.instagram.com/p/BnvVaksHOT7/

【「鎮守の森」常盤台天祖神社】

 

一族経営

 

私の話で恐縮ですが、

かつて知人が中小企業ですが

そこそこ名前のある家族経営の会社に

勤務していたことがあります。

 

その会社は「一族経営」でしたので

部長や専務といった要職には

必ず「経営者一族」がいました。

 

その知人の上司は、その一族と苗字が違っていたので

「経営者一族ではないのに出世した人」と思い、

尊敬していたそうなのですが、

その上司さんも奥さんが経営者一族だったそうです^^;

 

しかも社長の2番目の娘さんだったそうで、

娘さんも事務職で働いていて

特に社長のお気に入りの娘さんだったそうです。

 

結果的に経営者一族の上司によるパワハラや

他の経営者一族の不倫などがあり、

その都度、大したお咎めもない会社に嫌気がさして

その知人は退職して行きました^^;

 

そのようなイメージが強いので

私の思い込みが悪いのですが

あまり良いイメージは持っていませんでした。

 

ですが、今回のお話を聞いて

「不況の時に大きな決断をする」というのは

やはり「オーナー家」「経営者一族」の方が

秀でているのかも知れません。

 

更に渡邊弘子さんは

富士電子工業がアメリカにたくさん輸出していることから

2007年頃からアメリカ全体で高額商品が売れなくなり、

そのことから「不況」だという事を肌で感じていたのです。

 

そのような背景があり、

「覚悟」をもって社長に就任したのです。

 

 

 

人間万事塞翁が馬

 

そして、社長就任後すぐに

「リーマン・ショック」が起こり、

未曽有の大不況となったのです。

 

この時にも「オーナー社長」という強みを生かし、

苦しい状況の中でも数億円単位の経費を使い、

新工場を設立したのです。

 

そうする事によって

「悪くなった景気は必ず良くなる」という考えと

新工場に入れる機械を新調する事で

協力企業の仕事を創造する事も出来たのです。

 

まさに「情けは人の為ならず」で

協力企業との信頼関係は盤石で

現在ではリーマン・ショック前の売上に

戻すことが出来ているそうです。

 

このようにして、

多くの困難を乗り越えてきた渡邊さんは

「人間万事塞翁が馬」を座右の銘にしています。

 

そして、幾多の困難を乗り越えてきたからこそ

「困難に直面しても諦めず、順調な時には奢らない」

という事を意識してきたと言います。

 

そして、社員の方々には

「仕事を好きで面白がる集団になろう」

といっているそうです。

 

私自身は

引き寄せの法則や潜在意識の法則しか分からないので

その見方からさせて頂きますと、

「楽しいこと」「面白いと思えること」というのは

「願いを叶える近道」と言えるのです。

 

「成功者」と呼ばれている多くの人たちは

その成功した分野で「楽しいから実践している」など

努力を努力とも思わない事が多いのです。

 

「楽しい」と感じる事を楽しみながらやっていたら

いつの間にか「成功者」になっていた。

という感じでしょうか。

 

そもそも「嫌々やっている仕事」や

「やらされている感じの仕事」という状況で

「いい仕事」が出来るワケがありません。

 

ですから、渡邊さんがおっしゃるように

「仕事が好きで面白がる」ということが

とても大事な事なのです。

 

もし、あなたが今のあなたの仕事に対して

やりがいや目標を見出せずに

「嫌々仕事をやっている」という状態であれば

とても勿体ないことです。

 

あまり意識していないと

なかなか気が付かない事なのですが

「仕事を楽しむ」とか「面白がって仕事をしてみる」

ということが大変重要になるのです。

 

多くの場合は、

「仕事が嫌だな」と感じた場合には

その職場の悪い所や悪い人の悪い部分しか

目に入って来なくなりやすいのです。

 

そのような状態になってしまった場合には

一旦、冷静になって「仕事の良い部分」や

「楽しい、やりがいがある」という所を

探してみると良いでしょう^^

 

あなたが、そのようにして

「仕事を面白がる」「仕事を楽しむ」事が出来れば

あなたの願いが叶ったり、目標達成への速度が

一気に加速して行くのです。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたがあなたの仕事を楽しいと感じることで

あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


常盤台の天祖神社【恋愛・結婚のパワースポット】

 

 

 

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