引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

優れたアイディアと優れた経営を生む秘訣

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「優れたアイディアを生む秘訣」です。

 

 

【目次】

相手を喜ばせたいという気持ち

 

今回のお話は前回に引き続き

致知2018年9月号より

「なにわのエジソン」と形容される、

ハードロック工業社長の若林克彦さんの

お話からの内容です。

 

ハードロック工業はその社名が示すように

「ハードロック」な商品を開発しています。

 

その商品は「絶対緩まないネジ」で、

世界中から注目されています。

 

前回のお話では

若林克彦社長の原点のお話ですので

良かったら読んでみて下さい^^

↓ ↓ ↓

www.hikiyose-senzaiishiki.com

 

今回は若林克彦さんの

「優れたアイディアを生む秘訣」について

お話していきます^^

 

「優れたアイディアを生む秘訣を教えて下さい」

という質問に対して

若林さんは次のようなお話をしています。

 

やっぱり好奇心は必要ですね。

ただ根本のところで大事なのが、

いいものを考えて相手を喜ばせたいという思いです。

そこに欲が入ったらダメなんです。

 

(引用:致知2018年9月号)

 

若林さんは「発明」について

良いアイディアが出ることに関して

「相手を喜ばせたい」という気持ちが大事。

という事をおっしゃっています。

 

この事は仕事などにおいても同じでしょう。

 

https://www.instagram.com/p/BztB4HllOlm/

【大國魂神社の狛犬さん】

 

商売やマネジメントも欲は入れない

 

商売するにしても「お客さんが喜ぶ商品」を

提供する事が根本にない事には

良い商品は作れません。

 

もちろん、商売である以上は

間違いなく「コスト」は考えなくてはいけません。

 

ですから「根本のところで大事なこと」

という事なのです。

 

マネジメントするにしても

部下が仕事をしやすい環境にしたり

やりがいや意欲が湧く環境を作って行く。

という気持ちが根本にあるのと、

ただ「管理」をして売上をあげていく事だけをしているのでは

まったく異なるものになるのです。

 

もちろん、マネジメントも先ほどの商売と同じく

「売上」を伸ばさない事には

管理職の役割を果たしていない事になりますので

「ただ部下が楽しく働いている」だけではいけません。

 

ですから「根本の部分」で大事なこと。

という事なのです。

 

先ほどの一節の最後の部分にもありましたが

「欲が入るとダメ」という事です。

 

https://www.instagram.com/p/BzsB0O-lU1-/

【大國魂神社の狛犬さん】

 

利益は後から回ってくる

 

その理由については

次のように話しています。

 

これで儲けてやろうという魂胆で考えた商品は、

決してマーケットに支持されませんね。

自分は後でいいから、とにかく相手を喜ばせたい。

そういう思いで取り組んでいると、

利益は後から回って来るモノなのです。

 

先ほどの商売やマネジメント例えでもそうですが、

「儲けようとする商品」というのは

やはり売れないモノなのでしょう。

 

私自身は何か商品を開発したことがないので

ハッキリしたことは言えませんが

マネジメントで言うのであれば

「利益だけ挙げればよい」というのでは

スタッフからもお客さんからも支持を得られません。

 

よく「ブラック企業」という言葉が使われますが

それこそ、部下やスタッフを長時間拘束して、

且つ定められた残業代などを払わない。

というのであれば、確かに利益は出るかも知れません。

 

ですが、長時間拘束を続ければ

当然、作業効率は落ちますし、

やる気やモチベーションが下がれば

就労意欲も無くなり退職に繋がります。

 

そうなると、せっかく採用したり

育成した時間や費用がすべて無駄になってしまいます。

 

そのような事を続けていれば

当然、コストだけが掛かるだけになり、

人材は育成できず、いつまでも良いサービスや商品を

お客さんに提供できない事になるでしょう。

 

そのような状況になれば

当然、お客さんは離れて行ってしまいます。

 

そうなると、まさに先ほどの一節のように

「儲けてやろう」という魂胆が先に出ると

マーケットに支持されずお客離れが進みますし、

従業員の離脱にも繋がっていくのです。

 

このように「相手が喜ぶことをする」

という考え方は「発明のアイディア」だけではなく

人生や経営などにも通じるモノです。

 

「相手が喜ぶことをする」という事は

「黄金律」という事も出来ます。

 

「黄金律」とは簡単に言えば

「自分がして欲しい事を人にしましょう」

「自分がして欲しくない事は人にもしない」

というシンプルなモノです。

 

その黄金律に近い考え方が

若林さんが世界で注目されている

「絶対緩まないネジ」を開発した原点なのです。

 

ですから、私たちも

開発や発明だけではなく、

マネジメントにしても会社経営にしても

そのような考え方を持つことが

とても重要な事になるのではないでしょうか。

 

 

 

人生も経営も社会貢献が大事

 

今回のお話の最後は

若林社長の次の言葉で終わりにしたいと思います。

 

人生も経営も、人様に喜んでいただこう、

社会に貢献していこうという

内から発する思いに基づくものであることが大事ですね。

 

私を含めてですが

多くの人は自分を中心に考えるモノです。

 

それ自体は悪い事だとは思いませんし

ある意味では当然のことと言えるでしょう。

 

先ほども少し触れましたが

商売である以上はコストなどもあるでしょうし、

会社経営である以上は利益を得なくては

会社は潰れてしまいます。

 

そのような事は当然、あるのですが

その中でも「人に喜んでもらう」という事を

根本に持っていることが大事な事なのです。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたが「人の喜ぶこと」を根本に持つことで

あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【パワースポット】大國魂神社の御神木

 

 

 

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