こんにちは
クローバーです^^
今回の神社とパワースポット巡りは
永田町にある日枝神社です^^
今回の日枝神社さんは、
私が神社巡りを始めるきっかけになったともいえる神社さんで
大好きな神社さんの一つですので、
今回記事にすることができて本当にうれしいです^^
【目次】
- 日枝神社
- 官幣大社とは
- 山王鳥居
- 末社
- 拝殿
- ご祭神
- 江戸城の裏鬼門
- 日枝神社の神使
- 日枝神社の藤棚
- 日枝神社のご利益
- パワースポット「男坂」
- 日枝神社の藤棚の動画
- 日枝神社へのアクセスと最寄り駅
- 日枝神社周辺の地図
日枝神社
日枝神社さんは東京十社の一つでもあり、
東京五社の一つでもある歴史と格式のある神社さんで
ご由緒の一部に次のようにあります。
当社は武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として江戸氏が山王宮を祀り、さらに文明10年(1478)太田道灌公が江戸の地を相して築城するにあたり、鎮護の神として川越山王社を勧請し、神威赫赫として江戸の町の繁栄の礎を築きました。
やがて天正18年(1590)徳川家康公が江戸に移封され、江戸城を居城とするに至って「城内鎮守の社」「徳川歴朝の産神」として、又江戸市民からは「江戸郷の総氏神」「江戸の産神」として崇敬されました。
また「官幣大社」の一つとしても名を連ねています。
有名な神社さんで他の官幣大社に名があるのは
出雲大社や熊野大社、伏見稲荷大社、八坂神社、宗像大社など
今、挙げた神社さんの他にも氷川神社や明治神宮など
有名神社さんが並んでいます。
官幣大社とは
官幣大社とは簡単に言えば
近代社格制度の一つで官幣社と国弊社があり、まとめて官国弊社ともいうそうで
官幣社は祇園官が祀り、国弊社は地方官(国司)が祀るそうで、
官幣社の方が国弊社よりも上にあるそうです。
ウィキペディアによると
官社の社格の順
官国幣社(官社)については、官幣社は国幣社よりも格が上とされ、それぞれ大・中・小の順に格が下がる。『神道辞典』などによると、
官幣大社>国幣大社>官幣中社>国幣中社>官幣小社>国幣小社>別格官幣社 となるが、
官幣中社と国幣大社はどちらが上かなどの明確な規定はない。
となるそうです。
ちなみに伊勢神宮は「全ての神社の上にあり、社格のない特別な存在」
ということで、文字通り「別格」というところでしょう。
山王鳥居
そして、日枝神社は「山王日枝神社」とも言い、
その鳥居は比較的珍しい「山王鳥居」といいまして
鳥居のてっぺんが山のように三角になっていいます^^
末社
お末社には
・山王稲荷神社(左)
・八坂神社(右)
・猿田彦神社(右・相殿)
があります。
こちらのお社もパワーがあるとされていますが、
もう一つ日枝神社さんの記事を書きたいので
その時に書いて行こうと思います^^
ちなみにですが、
猿田彦大神は「道開き」のご神徳があるとされ、
ここ日枝神社でも「みちびき守り」というお守りが人気だとか。
(私も身に付けていました(笑))
拝殿
そして、拝殿です。
この日は何かのイベントのリハーサルをしていたようでした。
何となく撮った写真だったのですが
雲がまるで龍のように見えるので、とても気に入っています^^
御神前で手を合わせると、本当に心地よく、
とても落ち着いた気持ちになるので毎月参拝させて頂いています^^
ご祭神
主祭神:
大山咋神(おおやまくいのかみ)
相殿:
国之常立神(くにのとこたちのかみ)
伊弉冉神(いざなみのかみ)
足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)
が、お祀りされています。
大山咋神
大山咋神は山の地主神、農耕(治水)を司るとされていて
また、「松尾さま」として酒造の神ともされています。
大年神(おおとしのかみ)の子でスサノオ神の孫にあたるそうです。
また、比叡山に天台宗の延暦寺が出来てからは
その守護神とされ「山王権現」と呼ばれています。
先ほどの「山王鳥居」は山王様から来ているのですね^^
国之常立神
国之常立神は古事記によると
造化三神(天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神)、
宇麻志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコシ)、
天之常立神(アメノトコタチ)の五柱の神(別天神といいます。)
のあとに世界を直接つかさどる神として誕生したそうです。
「神世七代」の最初に現れた神とされ、
日本書紀では一番最初に誕生した神として紹介されています。
いずれにしても「国土形成の根源神」として
かなり重要な位置にある神様です。
伊弉冉神
先ほどの国之常立神が「神世七代」の最初に現れた神さまで、
伊弉冉神は、その神世七代の最後に誕生した神様です。
伊弉諾神と共に「国生み」や「神生み」として知られていて
日本で最初に夫婦になった神様としても知られています。
足仲彦尊
足仲彦尊は第十四代天皇の「仲哀天皇」だそうで、
あの日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の第二子で
自身の子にはあの「応神天皇(八幡様)」だそうです。
江戸城の裏鬼門
また、江戸城の裏鬼門に位置していて
その守護となっているそうで御朱印には
この「皇城の鎮(こうじょうのしずめ)」と書かれています。
ちなみに江戸城の鬼門を守護するのは
江戸総鎮守の「神田神社(神田明神)」です。
日枝神社の神使
日枝神社の神使は「猿」とされていて
神猿像が拝殿前に祀られています。
「神猿」は「まさる」と読み、「魔が去る」とも言われますし、
「猿」は「えん(縁)」とも読みますので「縁結び」とも言われます。
妻猿をなでると運気が上がると言われています^^
日枝神社の藤棚
個人的に好きなのは日枝神社には美しい藤棚があります。
藤棚は同じ東京十社の亀戸天神が有名ですが
ここ日枝神社の藤棚もかなり良いと思います^^
日枝神社のご利益
永田町という場所もあり、政財界に崇敬者が多い。
と言われていて、仕事運や出世運、商売繁盛、社運隆昌など
ビジネスにかかわるご利益が多いとされています。
また、先ほどの神猿のところでも話しましたが
「縁結び」や「子授け」などのご利益もあるとか。
パワースポット「男坂」
この写真の鳥居が「男坂」で、
そこから参拝すると良いとされています。
他にも拝殿前や末社の猿田彦神社などが
有名なパワースポットと言われています^^
一度、職場の仲間と午前中に参拝したことがあったのですが、
ほとんど誰もいない貸し切り状態で、
神門をくぐった瞬間に良い意味で空気が全く違う感じになり、
職場の仲間と思わず顔を見合わせた事があります。
毎月、参拝させて頂く神社さんですが、
本当に何度参拝させて頂いても心地良くさせて頂いています^^
日枝神社の藤棚の動画
【パワースポット】日枝神社の藤棚~Hie Jinja Shrine - Tokyo~
日枝神社へのアクセスと最寄り駅
最寄り駅
地下鉄(千代田線)赤坂駅(出口2)徒歩3分
地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅(出口7)徒歩3分
地下鉄(千代田線)国会議事堂前駅(出口5)徒歩5分
地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅(出口11)徒歩8分
日枝神社周辺の地図
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