引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

挑戦に生きる【宮本亜門氏・安藤忠雄氏から学ぶ】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則や潜在意識の法則は

人間学で「挑戦に生きる【宮本亜門氏・安藤忠雄氏から学ぶ】」

です。

 

 

【目次】

心を動かされる瞬間

 

今回のお話は

日本を代表する世界で活躍するアーティスト

宮本亜門氏と安藤忠雄氏からの内容です。

 

宮本亜門さんはミュージカルやオペラ、歌舞伎など

幅広いジャンルで演出家として活躍されていて

国内外で幅広い作品を手掛けています。

 

また演出家として東洋人初となる

ニューヨークのオン・ブロードウェイで「太平洋序曲」を上演し、

トニー賞で4部門にノミネートされています。

 

他にも大英博物館や

フランスのストラスブール国立歌劇場などでも

葛飾北斎を題材とした作品や

三島由紀夫の「金閣寺」などを手掛けています。

 

安藤忠雄さんは独学で建築を学び、

1979年に「住吉の長屋」で日本建築学会賞を受賞し、

1993年に日本芸術院賞や2003年には文化功労章など

様々な賞を受賞されている建築家です。

 

日本が世界に誇るアーティストのお二人が

どのようにして「素晴らしいアイディア」を

生み出すことが出来ているのでしょうか。

 

安藤氏は「建築」という職業からの見方で

「物事を幅広く知ることが必要」と言っています。

 

より具体的にいうのであれば

・全然違う分野の人と交流する

・芝居や映画で面白いと感じたものは真剣に見る

という感じで

「心を動かさせれる瞬間」が大事であり、

そういう機会に積極的に参加するという事が大事。

という事です。

 

確かに私を含めて多くの人は

仕事と家の往復で一日が終わってしまったり

休みの日は「新しいこと」をすることなく

日々の疲れでゴロゴロして終わってしまうことも

結構あるものです^^;

 

当然と言えば当然なのですが

ルーティン化されてしまった日常では

「心が動かされる瞬間」と出会うことは

限りなく低いモノとなってしまうでしょう。

 

「人と出会う」という事は

なかなか難しいかも知れませんが

「映画を観る」「芝居を観る」などは

比較的行動を起こしやすモノかも知れませんね^^

 

安藤さんの話に対して宮本亜門さんも

次のように話しています。

 

心動かされる瞬間をつくるには、

一瞬一瞬を精いっぱい生きてないとできませんよね。

 

(引用:致知2018年10月号)

 

私たちは本や映画、ドラマや芝居、音楽などの「芸術」から

「生きる力をもらっている」と安藤さんはおっしゃっています。

 

私自身は映画や芝居などは

なかなか観る機会が少ないのですが^^;

それでもブログを書いている時などは

ヒーリング系の音楽を聴いたりしています。

 

同じようにそういった音楽から

「頑張る力」を頂いていますので

よく分かります。

 

そのように「人の心を動かすもの」というモノは

宮本亜門氏の言葉を借りれば

「一瞬一瞬を精いっぱい生きている事」が

生み出すものなのでしょう。

 

「芸術」だけではなく「スポーツ」なども

同じかも知れませんね。

 

選手たちが「一生懸命やっている姿」

「精いっぱい頑張っている姿」に

私たちは心を動かされるのではないでしょうか。

 

私たち自身を振り返ってみて

「精いっぱい生きている」という実感はあるでしょうか?

 

私たちは芸術家やスポーツ選手ではないかも知れませんが

「精いっぱい生きる」「違う分野の人と交流する」という事は

自分の仕事や人間の幅を広げるうえでも

とても大事なことになるハズです^^

 

https://www.instagram.com/p/BzGQdPyl4go/

【大國魂神社の亀石】

 

新しいアイディアが生まれる

 

宮本氏の場合は

「いろんな人と意見がぶつかること」で

新しいアイディアが生まれると言っています。

 

「意見がぶつかる」というと

「喧嘩をしている」とか「仲が悪い」というイメージを

持たれがちですが、そうではありません。

 

お互いに「何が違っているのか」を話し合うことで

よりお互いを分かり合うことが出来ますし

より素晴らしい作品を創ることが出来る。

という事なのです。

 

https://www.instagram.com/p/BzAt3bZlI34/

【大國魂神社の鶴石】

 

魅力的な仕事をするには

 

演出家の宮本亜門さんも建築家の安藤忠雄さんも

「人を魅了する」「人を惹きつける」という事が

とても重要な仕事です。

 

私たちの日々の仕事や活動にも「人を惹きつける」

という要素はとても重要なものになるのですが

その「惹きつける」「魅了する」には

どのようなことが必要なのでしょうか。

 

安藤さんは次のように話しています。

 

熱意を込めてつくったものは、

見るほうも熱意を持って見てくれます。

反対に、こっちがちょっと手を抜くと

相手も手を抜いたように見る

 

その意見に対して宮本さんも

それは建築や芝居に限らず、

あらゆる分野の仕事に通じる法則です。

とおっしゃっています。

 

この「熱意」というのは

松下幸之助さん、稲盛和夫さんなどの

素晴らしい成果を上げられている経営者や

「思考は現実化する」の著者のナポレオン・ヒル博士も

その重要性を説いています。

 

熱意や情熱をもって取り組んでいる仕事だからこそ

多くの人を惹きつけるものとなるのです。

 

あなたはあなたの今の仕事に対して

熱意や情熱を持っているでしょうか?

 

または今の仕事で実現したい夢や

叶えたい願いなどはあるでしょうか?

 

それらがまた

あなたの仕事や日常をより素晴らしいものへと

導いてくれるハズです^^

 

https://www.instagram.com/p/BzPBJC4FGJC/

 【大國魂神社のご神木】

 

自分の力で道を開らく

 

先ほど安藤さんは「独学で建築を学んだ」

というお話をしましたが

世界で活躍したり国内外の様々な賞を受賞するほどの

安藤さんはどのようにして学び、道を開いたのでしょうか。

 

安藤さんはご実家が貧しかったため、

「早く稼いで祖母を楽にしてあげたい」

という気持ちだったそうです。

 

経済的な事情と学力の両方から

大学には進学できず、建築の専門教育を受けられなかった。

と言います。

 

多くの人は、そこで諦めたりするものですが

安藤さんは違っていました。

 

学校に行けないのであれば

「自分で勉強すればいい」と考えたのです。

 

たしかにその通りですし、

「考えるだけ」であれば多くの人は

考えるでしょう。

 

そこからさらに実行する人は

ほとんどいないものです。

 

安藤さんは建築学科の学生が4年かけて学ぶ専門書を

1年で全部読もうと決心し、毎朝9時から朝4時まで

机に向かっていたのです。

 

4月1日から翌年の3月31日まで

ほとんど外出せずにひたすら勉強をしてたのです。

 

その後は昼間はアルバイトをして

夜は通信教育で建築やデッサンなどを学び、

休みには奈良や京都などに行って

あらゆる伝統的な建築を見て回る生活でした。

 

このような生活をされていたのが

19歳や20歳くらいの年齢の時ですから

驚くほかありません^^;

 

とは言え、物事を始めるにあたって「遅い」

という事は絶対にありません。

 

私自身は芸術のことは分かりませんし

引き寄せの法則や潜在意識の法則しか知りませんので

その見方でお話させていただければ

引き寄せの法則や潜在意識の法則でも

「まず願う事」という考えがあります。

 

「まず願う事」というのは

「願った瞬間からすべてが始まる」という意味ですので

始めるに対して遅いという事は絶対にないのです。

 

安藤さんは次のように話しています。

 

目標を定めたら

何が何でも達成するんだという意思を持たないと。

独学であっても強い覚悟と実行さえあれば道は開ける。

これは私の実感であり、

体験を通して掴んだ一つの法則です。

 

「読書は知識しか得られない」とか

「知識」だけあっても意味がない。

という人も多いです。

 

確かに活用しないと勿体ないモノだと思います。

 

なぜなら、安藤さんのような

素晴らしい成果を出されている方が

「体験を通して掴んだ法則」を

私たちは知ることが出来るのです。

 

あとはそこから何を感じ、

何を実践、実行していくか。という事なのです。

 

もし、あなたに叶えたい願いや

実現したい夢があるのであれば

それに向かって「覚悟と実行」を起こせるか

という事になるのです。

 

 

 

生きていく上で大切なことは夢や希望と挑戦

 

また、安藤さんは「生きていく上で大切なこと」について「

次のようなことも話しています。

 

やっぱり夢と希望を持ち、諦めずに挑戦し続けることが

生きていく上でとても大切だと思います。

夢も希望も諦めない心もすべてお金では買えませんから。

 

私自身、職場の部下と話していて

まだ20代半ばの従業員なのですが

「夢や、やりたい事などは何もない」と言います。

 

それに対して否定したり批判したりする権利は

私にはありませんので何とも言えないところです^^;

 

私自身が常に諦めることなく努力し続けていたいので

何とか夢やりたい事などを見出して欲しいとは思うのですが

私の価値観を押し付けるワケにはいかないので

難しいところです。

 

そのような人も中にはいるかも知れませんので

今回のお話は安藤さんの次の言葉で締めたいと思います。

 

自分に正直に生きることですよね。

正直に生きていると面白いことがいっぱいあります。

人生一回しかないんだから、

好きなものに向かって全力疾走するような必死さで、

明るく前向きに生き切りたいですね。

 

「人生一回しかいない」とか

「生き切りたい」というのは安藤さんらしい表現です。

 

安藤さんは2009年に十二指腸のがんと

2014年に膵臓がんを患いました。

 

「膵臓がん」と言えば

なかなか発見することが難しいことから

見つかった時には・・・。という事が言われますが

安藤さんは全摘出後もこうしてお元気にされています。

 

そのような状態でも

「明るく楽しく前向きに生きる事」や

「夢や希望を持って挑戦し続ける事」の重要性を

私たちに教えてくれています。

 

私の願いの一つに

「このブログを通付て多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたが今回のお話で何かを感じて頂いて

あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【恋愛・仕事運のパワースポット】大國魂神社の御神木

 

 

 

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