引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

一人ひとりと話し、信じること

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「一人ひとりと話し、信じること」です。

 

 

【目次】

柔道男子7階級メダル獲得の井上康生さんの指導方法

 

今回のお話は、前回、前々回に引き続き、

致知2018年9月号から

シドニーオリンピック金メダリストで

現柔道日本男子柔道の監督の井上康生さんと

現ALSOK会長兼CEOの村井温さんとの対談の内容です。

 

月刊誌である致知の対談は

大変興味深い内容が多く私もいつも楽しみにしています^^

 

そして、今回のお二人もそうですが

考え方も実績も素晴らしい方々が対談されているので

とても有意義な内容になっています^^

 

もちろん、対談以外にもインタビューや

コラムなどでも学んだり、気付きがあったりと

大変、興味深い内容が多いのです。

 

今回は2020年の東京オリンピックの

柔道で「全階級金メダル」を目指す井上さんが

選手たちを指導するにあたり、

どのような事をしているのかというお話です。

 

リオオリンピックで史上初の七階級でメダルを獲得した

井上監督のお話ですので

もし、あなたがマネジメントなどに携わる立場であれば

少なからず学ぶこともあるのではないでしょうか。

 

その前に史上初の七階級でメダルを獲得するにあたって

その要因となったものを知っておく必要があります。

 

それについて井上康生さんは

次のようにお話しています。

 

選手たちが自分が柔道界、日本国民の期待を

背負ってるのだという、日本の代表としての

自覚と誇りを持った上で戦った結果ではないかと思います。

私がよく選手たちに伝えていたことも、

たとえ体がボロボロになろうが、オリンピックの戦いはもちろん、

そこまでの過程において苦しいことや

辛いことにも投げ出さずに挑み、

最後まで日本の代表であるという自覚をもって

戦い続けることの大切さでした。

 

(引用:致知2018年9月号)

 

このお話を聞いて

私たちが私たちのマネジメントに活かす事が

十分に出来るモノだと思います。

 

https://www.instagram.com/p/B0FauLpFsYf/

【日枝神社の男坂】

 

部下に自覚と誇りを持たせる

 

もちろん、日本の代表として

オリンピックの舞台に出場するような程の

「自覚」や「誇り」という事を部下に持たせることは

かなり困難だと思います。

 

2019年時点で部下は20人近くいますし

現時点での会社や仕事自体に

私自身は「自覚」も「誇り」も持っています。

 

もちろん、その「自覚」や「誇り」が

オリンピック選手として日本の代表として

世界を舞台に戦うほどのものかと言われたら

そもそも、そのような舞台に立ったことがないので

比べようがありません。

 

ですから、私自身の夢や願いに対しての

「強い意志」「揺るぎない信念」や

「燃えるような情熱や熱意」「諦めない決意」

「絶え間ぬ努力」というようなモノから見て

それらを動かすほどの自覚や誇りがあると信じています。

 

なので、私自身で言うならば

2019年8月時点の会社での仕事は

私にとって「自覚」や「誇り」を持てるものなのです。

 

その背景には

私自身が「現在の会社を大きくしたい」とか

「その会社の頂点に立つ」という事を願いとして

持ち続けているからだと思います。

 

問題は私やあなたが

そのように自覚や誇りを持つことではなく

私やあなたの部下にそれらを持たせることなのでしょう。

 

しかし、仮に私の部下に

「あなたは今の職場や会社や環境に誇りや自覚を持っていますか?」

と聞いたとしましょう。

 

恐らく5割くらいの部下が

「いいえ」と答える気がします。

 

私の話で申し訳ないのですが

部下の顔を一人ひとり思い浮かべてみますと

やはり半分くらいが妥当だと思います。

 

気持ち的には100%全員が

誇りや自覚を持っていると言いたいところなのですが

現在はまだその過程の段階のようです。

 

あなたがマネジメントの立場であるのであれば

あなたの部下を考えた時に

どのような事を思うでしょうか?

 

部下全員が現在の仕事や職場に

自覚や誇りを持っているでしょうか?

 

それとも、私と同じように

「まぁ、半分くらいかな」という感じでしょうか?

 

または、残念ながら

「まったく興味なさそうだな」と感じるでしょうか?

 

いずれの場合にしても

私たちが出来ることは2つあると思います。

 

https://www.instagram.com/p/B1ETLOwlyfs/

【日枝神社の女坂】

 

私たちが部下の育成でできる2つのこと

 

1つは先ほどの井上さんがおっしゃっていた事を

私たちに置き換えて言うのであれば

「自覚や誇りをもって仕事に取り組む大切さを伝え続ける」

という事になるでしょう。

 

それをするには

まず私たち自身が私たちの仕事に対して

「誇り」を持っていたり「やりがい」を感じていることが

とても重要になるのです。

 

「こんな仕事をやっていても意味がない」とか

「こんな給料でやっていられない」という感じで

会社や仕事に不平や不満ばかり言い続けていたとしたら

部下に対して何も伝えることは出来ないでしょう。

 

以前にJALを再建した稲盛和夫さんのお話から

「上司が本気で取り組むから部下が付いてくる」

という一節がありました。

 

ですから、少し話が逸れるかも知れませんが

まず、私たちが仕事や会社に対して

「本気で取り組んでいること」が最低条件と言えるでしょう。

 

そのうえで、その大切さを伝え続けることが

私たちがすべきことの一つの言う事になります。

 

ちなみにですが、

その時のお話はこちらの記事になりますので

良かったら読んでみて下さい^^

↓ ↓ ↓

www.hikiyose-senzaiishiki.com

 

そして、もう一つは「信じること」です。

 

 

 

部下との信頼を築く秘訣は信じること

 

リオオリンピックでの課題を踏まえて

東京オリンピックに向けて

どのような指導をしていますか?

という問いに対して井上さんは

次のようにお話しています。

 

選手一人ひとりと話しあってみると、

皆金メダルを取りたいというのです。

ですから、私は監督として

まずその思いを信じてあげたい。

信じることによって選手との信頼も

生れてくるのではないかと思っています。

 

あなたはあなたの部下を信じることは

出来ているでしょうか?

 

先ほど、私が私の部下の自覚や誇りに対して

「半々くらい」と感じていたのは

私自身が残念ならが部下を50%くらいしか信じていない。

という事になるのかも知れません。

 

という事は

もし、私が仕事の業績などに対して

うまく行っていないと感じているのであれば

それは私自身が部下に対して「信じる」という事が

出来ていないという事になるのでしょう。

 

あなたもあなた自身に対して

部下に「自覚や誇りを伝え続けることが出来ているか?」

という事と「信じることは出来ているか」という事を

確認してみてはいかがでしょうか。

 

もし、その2つが完璧に出来たのであれば

あなたの部下が仕事や会社に対しての思いが変わり、

情熱や熱意が生まれて来るかも知れません。

 

少なくても「部下を信じる」という事は

実践してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

当然のことですが、結果を出すことに対して

ツラい事や苦しいことがあるのは

柔道だけではありません。

 

私たちが私たちの仕事や会社で結果を出したり

挑み続けることもまた、大変なことですし

時には苦しい事もツラい事もあるでしょう。

 

そのような中で戦い続けるためには

「誰かに信じてもらえること」というのも

大きな力になる事でしょう。

 

ちなみですが、

引き寄せの法則や潜在意識の法則では

「ツラいことや苦しいこと」というのは

「一時的なモノ」に過ぎないのです。

 

その先にある「願い」「夢」などが

「必ず叶う」という事を信じ続ける過程で

「一時的にツライこと」や「苦しいこと」が

あるだけのことなのです。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則を学んでいる人であれば

そのような考え方はできますし、

その考え方が引き寄せの法則や潜在意識の法則では

普通の考え方になります。

 

ですが、私やあなたの部下が

引き寄せの法則や潜在意識の法則を学んでいる可能性は

余り高くないと思いますので^^;

 

今回で井上監督がおっしゃったように

「伝え続けること」と「信じること」が

とても大切になってくるのです。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたが今回のお話を活かして

あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【パワースポット】日枝神社の千本鳥居~Hie Jinja Shrine - Tokyo~

 

 

 

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