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月読(ツキヨミ・ツクヨミ)様・月読神社(川崎市麻生区)【商売繁盛のご利益とパワースポット】

こんにちは

クローバーです^^

 

 

https://www.instagram.com/p/Bj9w8PinCuy/

 

今回、会いに行かせていただいたのは

月読(ツキヨミ・ツクヨミ)様です。

 

参拝させて頂いた神社さんは

神奈川県川崎市麻生区柿生にある「月読神社」さんです^^

 

 

 

【目次】

月読(ツキヨミ・ツクヨミ)さまとは

 

よく月読さまは「謎の多い神様」と言われています。

 

一般的には国生みの神さまとして知られる伊邪那岐神(イザナギ)さまが

黄泉国(よみのくに)から戻った時に、禊をした際に、

右目をすすいだときに生まれました。

 

この時、

左目をすすいだ時に御誕生されたのが天照(アマテラス)さま、

花をすすいだ時に御誕生されたのが須佐之男(スサノオ)さまで

月読さまと三柱で三貴子と称されています。

 

御姉神さまの天照さまと御弟神さまの須佐之男さまには

天照さまであれば「岩戸隠れ」のエピソードや

須佐之男さまであれば「八岐大蛇退治」のエピソードなどがありますが

月読さまに関しては、二柱と比べて御名も知られていません。

 

三貴子とされながらも

お祀りされている神社さんも余り多くないといわれています。

 

https://www.instagram.com/p/BkAbCq-nXWZ/

 

昼と夜が分かれた理由

 

月読さまのエビソードで知られているのは、

「昼と夜が分かれた理由」ではないでしょうか?

 

月読さまは天照さまの名を受けて「保食神(うけもちのかみ)さま」に

お会いに行かれたそうです。

 

喜んだ保食神さまは食べ物を用意して

おもてなしをしたそうです。

 

月読さまをもてなすための用意した食べ物は

保食神さまの口から吐き出された食べ物でしたので

月読さまは「吐き出した食べ物を食べろというのか!」という感じで怒り、

保食神さまを切り捨ててしまったそうです。

 

その行為に天照さまはとても怒り、

月読さまとの関係を断ってしまったそうです。

 

天照さまは「太陽」を象徴する神さまで

月読さまか「月」を象徴する神さまですので

「太陽」と「月」が離れ離れになった事で

昼と夜が一緒になることがなくなったそうです。

 

月読(ツキヨミ・ツクヨミ)さまのご利益

https://www.instagram.com/p/Bj_MzYFHi8q/

 

先ほどの「保食神(うけもちのかみ)さま」は食べ物を象徴する神さまです。

 

元々「ウケ」「ウカ」などは「食べ物を象徴する言葉」ですので

お稲荷さまとして知られ、五穀豊穣のご利益で知られる

「ウカノミタマノカミ」さまも、その御名に「ウカ」と付きますね。

 

天照さまの御食事係の神さまの「豊受(とようけ)」さまも

その御名に「ウケ」と付いています。

 

「保食神さま」は月読さまに切り捨てられ、

その死体から牛馬や蚕、五穀が生まれたため、

月読さまは「五穀豊穣のご利益」と言われています。

 

「五穀豊穣」は農業が盛んだった時代のご利益なので

現在で言うなら「商売繁盛のご利益」と言えるでしょう。

 

また、月は海と関連が深いとされ、

「海上安全」や「漁業守護」なども、そのご利益でもあります。

 

日本書紀によると月読さまが伊弉諾さまに統治を命じられたのは

「青海原」とされていることも影響しています。

 

ちなみに古事記では海の統治は須佐之男さまで

月読さまは「夜の統治」となっています。

 

 

月読さまがお祀りされている主な神社

 

山形県の月山神社、鳥海月山両所宮、

栃木県の賀蘇山神社、伊勢神宮の月読荒魂社・月読宮、
松尾大社の摂社・月読神社などがあります。

 

母の実家が山形県で、私も育ったのは神奈川県ですが、

生まれたのが山形なので、小さい時に月山や鳥海山に行った事があり、

月山の山頂の月山神社には行った事があります。

 

小さい時だったので「行った」という事しか覚えていませんので

とても勿体ない気がします^^;

 

川崎市麻生柿生にある月読神社

 

今回、月読さまにお会いに行かせて頂いたのは

神奈川県川崎市麻生区の柿生というところにある「月読神社」さんです^^

 

参拝させて頂いた日はとても暑い日だった上に

「柿生駅から徒歩23分」とあったのですが、

実際には迷ってしまって駅から1時間以上かかってしまいました^^;

 

月読神社のご祭神

https://www.instagram.com/p/BkC4URcHTR_/

 

月読命(つくよみのみこと)
配祀神:大日霊真尊(おおひるめむちのみこと)白山媛命・猿田彦命

 

大日霊真尊(おおひるめむちのみこと)とは天照さまの別名で、

猿田彦命は、御存じ「道開きの神さま」です。

 

白山媛命とは菊理媛命(ククリヒメのミコト)として知られていて、

死後の世界で再会した伊弉冉(いざなみ)さまと伊弉諾(いざなぎ)さまの

仲を取り持った神様として知られ、

全国の白山神社に祀られる白山比咩神(しらやまひめのかみ)と

同一神とされています。

 

「昼と夜が分かれたエピソード」でもお話しましたが、

天照さまと月読さまがご一緒にお祀りされているのは

とても興味深いですね^^

 

もしかしたら、

アマテラス様とツクヨミ様は

この地で仲直りしているのかも知れません^^

 

お末社

https://www.instagram.com/p/BkFe75YnlQr/

 

1534年、五穀豊穣を祈願し月讀宮の分霊を勧請して創建したそうで、

熊野神社、日枝神社、白山神社を合祀し麻生神社となったが

再び月讀神社となったそうです。

 

そのような背景があり、

熊野神社さんと日枝神社さんがお末社として鎮座されています。

 

このあたりの空気は大変涼やかで

とても良い空間でした^^

 

私の住んでいるところからの距離や

駅からの距離などがありますので、なかなか参拝に行く事は出来ませんが、

このようにブログを通じて多くの人に

月読さまや、そのお社についてお話しできて、

とても嬉しく思います^^

 

参拝を終えて

 

参拝させていただいたのは

5月の後半だったと記憶しています。

 

その日は五月の後半にしては

とても暑い日でした^^;

 

先ほどもお話しましたが

毎度のことながら道に迷い、

1時間くらい歩いてようやく辿り来ました。

 

ですが、境内に入った瞬間に

すべての苦労が報われた気がするほど

涼しい空気に包まれていました^^

 

もちろん、道中は民家などが多く

日光を遮るものがなく、境内には多くの木々があることも

大いに関係しているとは思いますが

「境内に入った瞬間に空気が変わる」とは

言い過ぎだとは思えないほど、涼しく心地の良い空間でした^^

 

恐らくは、冬の寒い日などに参拝したのであれば

「暖かい空間」になっているのではないかと思います。

 

 そのような素晴らしい神社さんに

参拝させていただいて本当に良かったです^^

 

ぜひ感謝と敬意をもって

参拝してみてはいかがでしょうか。

 

なかなか参拝に行くことが出来ないという人も

多いと思いますので、参拝動画を作りましたので

良かったらご覧ください^^

 

月読神社さんの参拝動画


【パワースポット】月読神社

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が訪れますように♪

 

麻生月読神社の最寄り駅やアクセス

 

小田急線「柿生」駅北口から

柿22,23,25系統バス「亀井橋」下車 徒歩6分

 

麻生月読神社の周辺地図

 

 

 

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