こんにちは
クローバーです^^
今回のパワースポット巡りと神社さん巡りは
「東京三大縁結び神社」についてです^^
神社さんが好きな人たちはよくご存じだと思うのですが、
実は東京には多くの神社さんがあり、様々なご利益で
私たちを見守ってくれているのです。
【目次】
東京は風水都市で神社さんや寺院さんが多い
今でも首都であり、経済の中心都市ですが、
かつて「江戸幕府」があり、今の皇居の場所には江戸城がありましたので、
その江戸城の護りとして天海僧正が神社さんやお寺さんをを
配置したりしたと言われています。
有名なところでは江戸城の裏鬼門を守護する「日枝神社」さんは
「皇城之鎮」という名があり、文字通り「江戸城の守護」になります。
そして、鬼門を護るのは
「江戸総鎮守」としても知られれる「神田神社(神田明神)」です。
こちらの2社は表裏と言われていて
日枝神社さんの「山王祭」と神田神社さんの「神田祭」は
互いに2年に1度ずつ交互に開催しています。
他にも「つつじ祭り」でも有名な「根津神社」さんの表門は
「江戸城の真北を守護している」とされていたり、
他にも神社さんではないのですが江戸を護る結界として張られた
「五色不動」なども有名です。
ちなみにですが、五色不動は
目黒不動・瀧泉寺、目白不動・金乗院、目赤不動・南谷寺
目青不動・教学院、目黄不動・永久寺、目黄不動・最勝寺
とされていて、「目黄不動」に関しては複数の説があります。
という具合に、東京はかつて天海僧正により「風水都市」だったこともあり、
多くの神社さんやお寺さんがあるのです^^
ですから、あなたに合った「パワースポット」が必ずあるハズですので、
ぜひとも「敬意と感謝」と共に
多くの神社さんやお寺さんに参拝されてみてはいかがでしょうか?
【根津神社】
あなた自身がパワースポットになる
余談ですが「パワースポット」というのは広義的な意味で言えば
ユダヤ教や仏教、ヒンドゥー教などの「聖地巡礼」なども含むと思いますが、
「癒しや活力、パワーを求めて行く」というモノであれば
「あなた自身が周りの人のパワースポットになる」という事も
良いのかも知れません。
いつも引き寄せの法則や潜在意識の法則で話していますが、
「いつも笑顔で明るく前向きな人」がそれに近いかも知れませんね^^
【皇城之鎮、日枝神社】
縁結びのご利益とは?良縁祈願のご利益との違い
縁結びのご利益とは
そもそも「縁結び」というのは何を意味しているのでしょうか?
近いイメージの言葉に「良縁祈願」という言葉があるのですが、
その二つの違いを知っておくことも大事な事ですね。
「縁結び」は辞書的な意味では
1 男女の縁を結ぶこと。縁組み。
2 思う人の名と年齢を小さな紙に書いて折り、社寺の格子や木の枝などに結んで、夫婦になれるように祈願すること。
という事だそうで、
簡単に言えば、「意中の相手と結ばれること」や「特定の人のと結びつき」
「すでに縁のある人との結びつきを強くする」という事です。
ですから、すでに夫婦やカップルになっている人や
「この人と縁を授かりたい」という場合には「縁結びのご利益」が
最適なのでしょう。
また、後述しますが、「出雲大社東京分祀」の公式サイトによると、
次のような一節があります。
出雲大社の御祭神、大国主大神 (おおくにぬしのおおかみ) は縁結びの神として、広く知られておりますが、
縁結びとは単に男女の縁を結ぶということだけではありません。私どもが立派に成長しますように、
社会が明るく楽しいものであるようにとお互いの幸福のためのすばらしい縁がむすばれるということなのです。
ですから、「男女の恋愛」だけではなく「仲間」「友人」「仕事」など
私たちが明るく楽しくお互いの幸せのために素晴らしい縁をお授けくださる。
という事でもあるのです。
【御神猿(猿=縁「えん」と読むところから縁結び)】
良縁祈願のご利益とは
良縁祈願とは「良縁」を辞書的な意味でいうと
1 似合わしい縁組。よい縁談。「良縁を得て結婚する」
という事です。
ですから、
これから自分に合った素晴らしい人との出会いを願うのであれば
「縁結び」よりも「良縁祈願」のほうが適しているのかも知れません。
とは言え、よく「縁結びと良縁祈願を間違うといけない」
と言われることもありますが、
天地八百万の神々さまが自分たちを敬い、感謝したうえで
真剣に祈願しに来ている人を「願い違いだから聞かないよ」とおっしゃるとは
私には思えないのですがどうでしょうか。
余談ですが、よく弁財天さまをカップルでお参りすると
嫉妬深い弁財天さまが別れさせてしまう。なんて話も聞きますが、
八百万の神々さまの中で唯一の三姉妹の神さま「宗像三女神」さまは
皆さまお美しく、弁財天さまと習合されている市杵島姫命(イチキシマヒメ)さまは
中でも、ひと際お美しいと聞きますので、そのような神さまが
敬意と感謝をもって参拝しに来た人たちに嫉妬して
別れさせるハズがないと思っていますがどうでしょうか。
ディズニーランドに行って、その後に別れたカップルが
「ディズニーランドに行くと別れる」という都市伝説を信じるそれと
同じようなものだと思いますので、
弁財天さまではなく、ご自身を振り返るほうが良い気がします。
【弁財天さま】
と言っても、
私自身が神々さまに、そう聞いたワケではありませんので(笑)
その辺りの判断はご自身がされると良いと思います^^
まとめますと、
「縁結び」は既にある縁の結びつきを強めたり、
特定の人や意中の相手などとの結び付きに有意義で、
男女の中だけではなく、友人や仕事などの「縁」もある。という事で、
「良縁祈願」はこれからご自身に合った人との縁を願われる時には
有意義だという事になります^^
東京三大縁結び神社【東京大神宮】
東京大神宮が縁結びのご利益があると言われる理由は
ご祭神が天照大御神(アマテラスオオミカミ)さまである事と
(東京大神宮の公式サイトでは「天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)」)、
天照大御神さまのお食事係の神さまである豊受大神(とようけのおおかみ)
という女神さまがお祀りされていて、
もう一柱、倭比賣命(やまとひめのみこと)がお祀りされてます。
倭比賣命(やまとひめのみこと)は絶世の美女として知られ、
有名な日本武尊(やまとたけるのみこと)の叔母でもあり、
日本武尊の東征の時に天叢雲剣をお授けになったそうです。
そして、さらに
お祀りされている神々さまに「造化の三神」がいらっしゃいます。
造化の三神とは
造化の三神とは
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、
神産巣日神(かみむすびのかみ)の三柱のことで、
天地開闢(てんちかいびゃく)の時にお姿を現され、
万物生成化育の根源となられた神々さまです。
東京大神宮の公式サイトにも次のようにあります。
東京大神宮は「東京のお伊勢さま」と称され親しまれていますが、
伊勢神宮(内宮と外宮)の御祭神である天照皇大神と豊受大神、
さらに倭比賣命を奉斎していることによります。
また、天地万物の生成化育つまり結びの働きを司る造化の三神が
あわせ祀られていることから、
縁結びに御利益のある神社としても知られ、
良縁を願う人たちのご参拝も年々多くなっているなど、
その御神徳は実に広大無辺なものがあります。
家内安全・商売繁昌・厄除開運・交通安全・学業成就など所願の成就をご祈念ください。
【東京大神宮のお末社、飯富稲荷神社】
神前結婚式の始まりの地
また、東京大神宮が「神前結婚式」の始まりの場所。
という事も「縁結びのご利益がある神社さん」として知られる由縁となりましょう。
神前式の歴史は1900年に皇室御婚令が発布されて、
皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)と九条節子妃(後の貞明皇后)の結婚式が
初めて宮中賢所大前で行われ、
同じような神前結婚式を挙げたいという人が増えてきたそうです。
そのような事から東京大神宮が皇室の結婚の儀を参考に
一般向けに様式を定めたそうです。
それらの事が東京大神宮が縁結びのご利益があるとされる由縁でしょう。
東京大神宮に関しては
こちらの記事で詳しく話していますので、
良かったら読んでみてください^^
東京三大縁結び神社【出雲大社東京分祀】
出雲大社東京分祀が「縁結びのご利益がある」とされるのは
一般的に広く知られているのは大国主さまが今風に言えば「プレイボーイ」で
「国造りの一環」だと思うのですが、各地の女神さまと
関係を持ったとされるところからでしょうか。
他にも、先ほども「縁結び」の話の時に引用しましたが、
公式サイトにもあるように「縁」は男女の縁だけではなく
仲間や友人や仕事関係の縁もあり、お互いが幸せになるような縁を指します。
出雲地方は「神在月」
日本書紀に大国主さまは「日本を創った神さま」とされていて、
「神々さまを治める神さま」となり、大国主さまの元に神々さまが集まり、
人の縁を話しあうとされている事も理由の一つでしょう。
このことから、昔の暦(こよみ)では10月は神無月(かんなづき)ですが、
島根のほう(出雲地方)では「神在月」と言います。
個人的な独り言なのですが
「神在月」は「天地八百万の神々さまが集まる」とされているのですが、
六代前の先祖とも言われる須佐之男さまは分かるのですが、
天之御中主神さまや天照大神さまなどの天津神さまも
会議に参加されていたのでしょうか。
まぁでも、言い出したらきりがないので、
大国主さまのご神徳によるものとしましょう^^
分祀とは
ちなみにですが、「東京分祀」と言って
出雲大社にお祀りされている神々さま分霊して頂いていておりますので、
「どちらも同じ神様を祀っている」という事になるので、
島根の総本社と東京分祀ではどちらがパワーがあるとかの対比は
考えなくても大丈夫です^^
ちなみ出雲大社東京分祀については
こちらの記事で詳しく話していますので
良かったら読んでみてください^^
東京三大縁結び神社【赤坂氷川神社】
【赤坂氷川神社の拝殿】
赤坂氷川神社さんが「縁結びのご利益がある」とされているのは
東京大神宮と同じように「ご祭神」の影響が大きいでしょう。
素盞嗚尊(スサノオノミコト)と奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)、
大己貴命(オオナムヂノミコト)がお祀りされています。
素盞嗚さまと奇稲田姫さまは、
素盞嗚さまがヤマタノオロチを退治する話でご結婚なされていますので、
まさしく「縁結び」という事になりますし、
大己貴命は、出雲大社東京分祀の時にもお話しました大国主さまです。
四合稲荷神社
【四合稲荷神社】
また、赤坂氷川神社さんには「四合稲荷神社」といって
四社のお稲荷様を合わせてお祀りされているお末社があり、
「四合稲荷神社」さんは「よんごういなり」ではなく「しあわせいなり」
と読みますので、その「幸せ」という言葉も交えて
「縁結び」という事が強まったのではないのでしょうか。
その一つとして「四合御櫛」というお守りがあります。
これは日本神話では「櫛は女性の分身」という考えがあり、
「櫛(=その女性)が四合(しあわせ)であるように」という事かも知れませんね。
ちなみに「櫛が女性の分身」というのは
素盞嗚さまが稲田姫さまをヤマタノオロチから守る時に
稲田姫さまを櫛に変えてご自分の髪にお挿しになりオロチと戦った。
という事が由縁だと思われます。
【稲田姫さま(素盞雄神社の天王祭より)】
余談ですが「四合稲荷神社」という名の名をつけたのは
当時、赤坂に住んでいて、散歩がてらによく参拝されていた、
勝海舟翁が名付けたそうです。
赤坂氷川神社さんについては
こちらの記事でも詳しく話していますで
良かったら読んでみてください^^
今回は東京三大縁結び神社についてのお話でしたが
いかがでしたでしょうか?
私自身、月に10社近く神社さんは参拝させて頂き、
多くの癒しや心地良さなどをいただいています。
あなたも引き寄せの法則や潜在意識の法則の学びと共に
神社さんを訪れてみてはいかがでしょうか^^
いつも言うようですが、
神社さんは「聖域」ですので、「敬いと感謝」を忘れずに
ご参拝くださいね^^
私の願いの一つに
「このブログを通じて多くの人を成功や幸福に導く」
というモノがあります。
あなたが縁結びや良縁祈願の神社さんを参拝したり願ったりすることで
あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが
私の願いであるのです。
という感じで今回はこのあたりで失礼します。
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