こんにちは
クローバーです^^
今回のパワースポットと神社巡りは
東京の六本木にある「出雲大社東京分祀」です^^
「縁結びのご利益と言えば出雲大社」とさえ言われる
島根県の出雲大社は実は分祀があり、東京にいながらにして
出雲大社に参拝する事が出来るのです。
それが今回お話させて頂く「出雲大社東京分祀」です^^
【目次】
- 出雲大社東京分祀とは
- 分祀とは
- 出雲大社東京分祀のご利益とは
- ご祭神
- 出雲大社東京分祀の参拝の仕方や「祓社(はらえのやしろ)」
- 出雲大社は二礼四拍手一礼
- 出雲大社東京分祀の動画
- 出雲大社東京分祀の最寄り駅やアクセス
- 出雲大社東京分祀周辺の地図
出雲大社東京分祀とは
出雲大社東京分祀に関して、
公式のホームページには次のように書いてあります
ここ六本木の出雲大社東京分祠は出雲大社の御祭神大国主大神の御分霊を奉斎する都内唯一の分祠であり、
東部の要として、第八十代国造、出雲大社教初代管長の千家尊福公によって明治の初期に創設されました。
出雲大社の御祭神、大国主大神 (おおくにぬしのおおかみ) は縁結びの神として、広く知られておりますが、
縁結びとは単に男女の縁を結ぶということだけではありません。
私どもが立派に成長しますように、
社会が明るく楽しいものであるようにとお互いの幸福のためのすばらしい縁がむすばれるということなのです。
(引用:出雲大社東京分祀の公式サイト)
明治の初期というのはウィキペディアによれば、
明治10年の事になるようです。
現在は2018年ですので、
すでに140年の歴史があるようですね。
ちなみに現在は先ほどの画像にあったように鉄筋コンクリート造りですが、
その造りになられたのは昭和55年ということです。
また、「縁結び」というのは男女の縁だけではなく
「お互いの幸福のための素晴らしい縁が結ばれる」というのは
とても興味深い事です。
分祀とは
「分祀」というと本社の出雲大社のご利益と同じご利益が得られるのかな?
と、疑問に持つ人も多いかも知れませんが、その心配はありません^^
元の場所でお祀りされていた神さまが
そのまま別の場所にも鎮座するということですので、
どちらが本物で、どちらが偽物などということはなく、
共に同じ神さまが鎮座されているということですので。
言い換えれば、東京にいならがも出雲大社のご利益を頂ける。
ということなのです。
個人的には「ご利益」をお求めになるモノ良いかとは思いますが、
ぜひとも、先ず、敬いと感謝の気持ちをお持ちいただくことを
おススメします^^
出雲大社東京分祀のご利益とは
出雲大社東京分祀のご利益と言えば、公式のホームページにあるほどですので
ありがたい事に「縁結び」ですね。
そして主祭神の大国主さまは「大黒天」と習合されていらっしゃるので
大黒様と言えば「福の神」と知られていて「金運」も期待できるかも知れません^^
こちらの画像は神田明神の大黒様ですが、
右手には「打ち出の小槌」をお持ちになり、左肩の袋は諸説ありますが、
「人々の希望が入っている」とか「七宝」が入っていると言われています。
「七つの宝」とはとても興味深いですが、金銀財宝などではなく、
「寿命」、「人望」、「清麗」、「威光」、「愛嬌」、「大量」という
「人」が生きて行くうえで素晴らしい宝物が入っているそうです。
ご祭神
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)とは、国造りで有名な神さまで、
「因幡の白兎」の話でも知られる心優しい神様とされています。
それと共に「国造り」の一環という面もあると思いますが、
多くの土地の女神さまたちと関係を結んだとされるため、
「縁結びの神様」としても知られています。
出雲大社東京分祀の参拝の仕方や「祓社(はらえのやしろ)」
拝殿で参拝するまえに、手水舎で口と手を清めて、
更に上の画像にある「祓社」で心身を清めます。
ちなみですが、「祓社」は「はらいしゃ」という読み方ではなく
「はらえのやしろ」という読み方をするようです。
更にこちらの「祓社」は出雲大社の公式ホームページによると
祓戸神四柱(瀬織津比咩神・速開都比咩神・気吹戸主神・速佐須良比咩神)
という四柱の神々さまがお祀りされています。
瀬織津比売(せおりつひめ) -- もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へ流す
速開都比売(はやあきつひめ) -- 海の底で待ち構えていてもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込む
気吹戸主(いぶきどぬし) -- 速開津媛命がもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込んだのを確認して根の国・底の国に息吹を放つ
速佐須良比売(はやさすらひめ) -- 根の国・底の国に持ち込まれたもろもろの禍事・罪・穢れをさすらって失う
(引用:Wikipedia)
いろんなものをことごとく祓って頂けそうですね^^
出雲大社は二礼四拍手一礼
普通の神社さんは二礼二拍手一礼ですが、
出雲大社は二礼四拍手一礼で参拝をします。
かつては礼や拍数は各神社さんによってバラバラだったそうなのですが、
明治時代に神社さんが国家管理になってから統一されたそうです。
ですが、出雲大社や宇佐神宮などは
古いしきたりを残すことが許されたそうです。
四拍する理由は人や神さまの魂には
「和魂」「荒魂」「奇魂」「幸魂」の四種類があるそうで、
この四つの魂にそれぞれ柏手を打つのが四拍の元となるそうです。
そのように歴史と力のある出雲大社に東京でも参拝が出来る
出雲大社東京分祀にご参拝されてみてはいかがでしょうか。
神社さんは聖域ですので、
敬いと感謝の気持ちを忘れずにご参拝くださいね^^
出雲大社東京分祀の動画
出雲大社東京分祀の最寄り駅やアクセス
◆◆ 電車をご利用の方 ◆◆
地下鉄(六本木駅)
・東京メトロ日比谷線
(2番出口、明治屋の前よりファミリーマートの角を右折、徒歩約1分)
・都営地下鉄大江戸線
(7番出口、西公園の前を通り突き当たりを右折、徒歩約3分)◆◆ バスをご利用の方 ◆◆
渋谷駅(東口バスターミナル)より
・都01新橋駅行きバス六本木停留所下車
出雲大社東京分祀周辺の地図
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