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芝東照宮【東京都港区の勝運のパワースポット】

こんにちは

クローバーです^^

 

 

今回のパワースポットと神社さん巡りは、東京都港区に鎮座されています「芝東照宮」さんです^^

 

 

 

【目次】

芝東照宮さんとは

芝東照宮さんは、芝公園内の一画に鎮座していて、日光東照宮、久能山東照宮、上野東照宮と並んで四大東照宮の一宮とされています。

 

よく言われることですが、結構「三大○○」とか「四大○○」というのは、概ね2つは揺るがない感じであって、例えば「三大大仏」といえば奈良の大仏と鎌倉大仏は揺るがないですが、もう一つは結構、違ってくるのと同じように状況や地域によって変わってくるものです。

 

東照宮さんも同じように「三大東照宮」というくくりもあり、その場合、多くの場合は日光東照宮、久能山東照宮、鳳来山東照宮ということになるようです。

 

やはり「家康公を神格化した日光東照宮さん」と「家康公を埋葬した久能山東照宮さん」はデフォルトで、その他が比較的異なるようです。

 

その四大東照宮の一宮の芝東照宮さんは元々、増上寺内に鎮座していたそうで、明治の「神仏分離令」によって独立した神社さんとなったようです。

 

家康公は1601年に還暦を迎えられ、その際に還暦の記念として家康公の等身大の「寿像」を造らせ、駿府城に祀っていたそうですが、亡くなられる時の遺言でその寿像をお祀りする社殿の建造を言い渡したそうです。

 

家康公が亡くなられたのが1616年で、その翌年の2月に社殿の竣工ということですので、芝東照宮さんの創建は1617年ということになるでしょうか。

 

また、1617年に竣工した時は、先ほどもお話ししましたが、元々、増上寺内に鎮座されていて、その時の御名が家康公のご法名「一品大相国安国院殿徳蓮社崇誉道大居士(芝東照宮さんの公式サイトより)」から「安国殿」とされたということです。

 

また、家康公の法名は「東照大権現安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士(とうしょうだいごんげん あんこくいんでんとくれんしゃすうよとうわだいこじ)」とされることも多いのですが、「一品大相国」というのが家康公に贈られた階位(大相国は太政大臣のこと)で、「東照大権現」というのが家康公に贈られたご神号ということです。

 

余談ですが「一品大相国」でも「東照大権現」でも文字数は19となり、「日本一長い戒名」ということです。

 

芝東照宮さんのご祭神やご利益

 

ご祭神:徳川家康公

 

徳川家康公といえば、天下分け目の「関ケ原の戦い」で勝利し、その後「征夷大将軍」となり「江戸幕府」を開幕した「天下人」というイメージが最も強いのではないでしょうか。

 

芝東照宮さんのご利益も一般的に「勝運」と言われることが多いです。

 

 

 

芝東照宮さんの御神木の大イチョウ

 

東京都指定の天然記念物で、推定樹齢350年と言われている御神木の大イチョウです。

 

こちらの御神木は1641(寛永8)年に(当時の御社名の)安国殿の再建に際して、徳川家光公が植えたとされています。

 

東京大空襲の時に芝東照宮さんの境内はその大部分が焼失してしまったそうなのですが、「寿像」とこちらの御神木は現存しています。

 

芝東照宮さんの境内

 

神奈川県鎌倉市生まれの俳人の「星野高士(ほしのたかし)」さんの句碑が二つ境内にありました。

 

星野さんは1952年生まれで2024年9月時点でご存命の俳人で、昭和期の俳人の「星野立子」さんのお孫さんで、曾祖父は高浜虚子(たかはまきょし)ということです。

 

こちらの句碑は私が今まで神社さんなどで見てきた石碑の中で、最も表面がピッカピカになっていて、とても印象深い句碑です。

 

芝東照宮さんの鳥居と神額

 

芝東照宮さんの鳥居の神額(扁額)には上の写真では全然見えないのですが^^;「東照宮」と書かれています。

 

その「東照宮」の文字は徳川家達(いえさと)氏が書かれたものです。

 

徳川家達さんって徳川家に関係しているのはなんとなく分かるのですが、どちら様??と思う人も多いと思うのですが(私もこの記事を書くまで存じ上げませんでした。。。)、

 

徳川家達さんは徳川宗家の第16代当主です。

 

私を含めて、多くの人は明治維新で徳川幕府最後の将軍となった第15代将軍の徳川慶喜公のことは知っていますが、維新後の徳川宗家のことは知らないと思います。

 

明治維新後の徳川宗家は慶喜公の実子ではなく、「御三卿」の「田安徳川家」7代目当主の家達さんが、わずか4歳で徳川宗家16代目の当主になりました。

 

明治維新は駿河府中(駿府)藩の藩主となり、版籍奉還によって「静岡藩知事」となり、1871年の廃藩置県では「華族」の身分が保証され、東京に移住したということです。

 

終わりに

記事を書いて、とても興味深かったのが、家康公の御遺言から創建された芝東照宮さんは約250年続いた徳川幕府の終焉を見届け、その大鳥居には明治維新を経て、新しい徳川家となった新しい時代を迎えているかのようでした。

 

色鮮やかな御社殿もとても魅力的ですし、東京大空襲で境内のほとんどが焼失したにも関わらず、その形を残した「強運」の御神体「寿像」は見ることはできませんが、同じく形を残した「大イチョウ」は御神木ファンだけではなく神社好きな人やパワースポットファンの人などにも興味が沸くのではないでしょうか^^

 

私は夏のあっつい時期に参拝させていただきヘトヘトになりましたが(笑)4~6月くらいの風が爽やかな季節に行かれると芝公園でのんびりできたりしそうなので、おススメかなと思います^^

 

といった感じで今回はこのあたりで失礼します。

 

芝東照宮さんの動画


www.youtube.com

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように☆彡

 

芝東照宮さんの最寄り駅やアクセス

・所在地:東京都港区芝公園4丁目8−10

・電話番号:03-3431-9658

・交通:

◼︎都営三田線 芝公園駅から徒歩約3分

◼︎都営大江戸線 赤羽橋駅から徒歩約10分

◼︎都営浅草線 大門駅から徒歩約13分

◼︎都営大江戸線 大門駅から徒歩約13分

・公式サイト:

www.shibatoshogu.com

 

芝東照宮さん周辺地図

 

 

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