引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

駒込富士神社【文京区・縁結び、安産、子育てのパワースポット】

こんにちは

クローバーです^^

 

f:id:hikiyose2:20210825231256j:plain

 

今回のパワースポットと神社さん巡りは、東京都文京区に鎮座されています「駒込富士神社」さんです^^

 

 

 

【目次】

駒込富士神社さんとは

駒込富士神社さんの創建は1574年(天正2年)に本郷村の名主さんの木村万右衛門さんと、同じく牛久保隼人さんの二人が駿河の富士浅間神社さんを勧請したことが始まりということです。

 

その前の年の1573年(天正元年)に木花咲耶姫命(このはなの

さくやひめのみこと)の霊夢を見たことによって、それをお告げとしたということです。

また、木村さんと牛久保さんが勧請し、建立したときの場所は現在の場所ではなく現在の東京大学の場所だったということです。

 

現在の場所に遷ってきたのは1629年(寛永6年)に元々、鎮座されていた土地が加賀藩前田家の上屋敷となったため、現在の場所に遷り合祀されたということです。

 

 個人的な話ですが、私自身、比較的長く東京を中心に神社さんを参拝させていただいているのですが、残念ながら未だに神々様の夢を一度も見たことがないので、どのような感じなのか体験してみたいなという気持ちもありますが、霊夢を見せていただいたとしてもお社を建立するような諸々の「力」があるワケでもないしなぁと思ったりもします^^;

 

 木村さんと牛久保さんが霊夢を見た1573年といえば日本史や戦国時代が好きな人であれば、かなり激動の時代だということがお分かりになるではないでしょうか。

 

日本史でいう1573年は織田信長公と室町幕府第15代将軍の足利義昭との槇島城の戦い(まきしまじょうのたたかい)が起こり、信長公が勝利し、実質的に室町幕府が滅亡した年で、「室町時代」と呼ばれる時代区分が終わる年でもあるのです。

 

また、同じく1573年は織田信長公が最も恐れていた武田信玄公が世を去られた年でもあり、まさに信長公が一気にスターダムにのし上がっていく年といえるでしょう。

 

そのような激動の時代の中で駒込富士神社さんが創建されたのです。

 

駒込富士神社さんのご祭神とご利益 

f:id:hikiyose2:20210825231319j:plain

 

ご祭神:コノハナサクヤヒメノミコト

 

コノハナサクヤヒメノミコトは「縁結び」や「安産・子授け」のご利益で知られている神さまですので、駒込富士神社さんもそのご利益が期待できると思います^^

 

また、初夢で有名な「一富士、二鷹、三茄子」の「富士」というのは一般的には「富士山」を指しますが、実はこちらの駒込富士神社さんの付近に鷹匠屋敷があり、「駒込茄子」が名産だったことから当時の縁起物として「駒込は一富士二鷹三茄子」と当時の川柳に詠まれたということです。

 

また「天の羽衣伝説」の大元となっている神様ともされていて、ご利益は「五穀豊穣」や「商売繫盛」だけでなく「厄除け」「開運招福」などのご利益もあるそうです^^

 

 

 

駒込富士神社さんの御神木

f:id:hikiyose2:20210825231408j:plain

 

駒込富士神社さんの鳥居から御社殿のある富士塚までの間が広場というのでしょうか、広い公園のような形になっていて、その中央にひと際大きくてしめ縄のされている御神木があります^^

 

高さは20メートルもあり、戦災で御社殿などは消失してしまったそうなのですが、こちらの御神木は生き残ったということです。

 

駒込富士神社さんの境内

f:id:hikiyose2:20210825232255j:plain

 

鳥居をくぐっていきますと上の写真のような比較的広々とした広場のような空間が広がります。

 

上の写真は御社殿に向かう途中の階段から撮っていますが、かなり急な階段ですので、ご社殿まで辿り着けない人のためにでしょうか、階段の下にお賽銭箱が設置されています^^

 

左に映っている御神木が先ほどご紹介させていただきました高さ20メートルのお神木です^^

 

f:id:hikiyose2:20210825231447j:plain

 

上の写真は御社殿に向かう途中の階段で「富士塚」という形になっています。

 

「富士塚」と言いますと、多くの場合は「山登り」をイメージするようで、登るのが結構大変な場合も多いのですが、こちらの富士塚は階段で山頂まで一直線です^^

 

ですが、その階段がかなり急で結構大変な階段です^^;

 

f:id:hikiyose2:20210825231855j:plain

 

先ほどの急な階段を登り切り、鳥居をくぐりますと正面にご社殿があり、右側には石碑や境内社さんが鎮座されています。

 

上の写真の石碑は何の石碑なのか分かりませんでした^^;

 

f:id:hikiyose2:20210825231831j:plain

 

上の写真は境内社さんの曽我御霊社です。

 

「曾我兄弟の仇討ち」で知られる曽我兄弟をお祀りしています。

 

明治44年に再建された祠のようで、元々は1711年(宝永8年)に造られたものだということですので、かなり古くからこの地に鎮座されていたということになりますね。

 

f:id:hikiyose2:20210829215527j:plain

 

上の写真は曽我御霊社の隣に鎮座している駒込富士講社祠ということです。

 

駒込富士神社の富士塚

f:id:hikiyose2:20210825232146j:plain

 

歴史区分で言う「南北朝時代」の1357年(延文2)には、すでに「富士塚」という大きな塚があったとされています。

 

ちなみにですが「南北朝時代」は「鎌倉時代」と「室町時代」の間の歴史区分になります。

 

また、こちらは元々は「前方後円墳」だったという説もありますので、古くから「聖地」のような場所だったのかも知れません。

 

また、こちらの富士塚の斜面には富士山から運んだ溶岩が置かれているということです。

 

また「天の羽衣伝説」の大元となっている神様ともされていて、ご利益は「五穀豊穣」や「商売繫盛」だけでなく「厄除け」「開運招福」などのご利益もあるそうです^^

 

 

 

終わりに

f:id:hikiyose2:20210829215557j:plain

 

比較的住宅の多い場所ですが、とても広々として心地の良い空間の境内でした^^

 

広々とした空間の境内は時期になると屋台などが出るようなお祭りも開催されるそうですし、私が参拝させていただいた時には4人の家族連れの方々が楽しそうに境内の広場というか広い空間で遊んでいて、地元の人々に愛されている神社さんなのだと感じます。

 

 先ほど、御社殿まではかなり急な階段という話をしましたが、御社殿に行く道のりは正面の階段だけではなく右方向に歩いていきますと、かなり緩やかな道があり、そちらを通ることで御社殿までたどり着く事が出来ますので、かなり親切な造りになっています^^

 

そのようなちょっとした配慮が地元の人々に愛される理由なのかも知れません。

 

お近くにお越しの際は、ぜひ参拝されてみてはいかがでしょうか^^

 

という感じで今回はこの辺りで失礼します。

 

駒込富士神社さんの動画


www.youtube.com

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように♪

 

駒込富士神社さんのアクセスや最寄り駅

所在地:(〒113-0021)東京都文京区本駒込5-7-20

最寄り駅:

●都営三田線「千石」駅より徒歩約12分

●地下鉄南北線「本駒込」駅より徒歩約13分

●JR山手線・東京メトロ南北線「駒込」駅より徒歩約12分

電話番号:03-3823-7894

公式サイト:

www.city.bunkyo.lg.jp

 

駒込富士神社さん周辺地図

  

 

【関連コンテンツ】