こんにちは
クローバーです＾＾
今回のパワースポットと神社さん巡りは
「江戸七氷川」の一社としても知られる
「麻布氷川神社」さんです＾＾
【目次】
- 氷川信仰と江戸七氷川
- ご祭神
- 麻布氷川神社とご利益
- 境内社
- セーラームーン(セーラーマーズ)の火野レイの火川神社のモデル
- 港七福神・毘沙門天と御朱印
- 参拝を終えて
- 麻布氷川神社さんの動画
- 麻布氷川神社さんの最寄り駅や交通アクセス
- 麻布氷川神社さんの周辺地図
氷川信仰と江戸七氷川
今回のお話を書いているのは
２０１９年８月なのですが、参拝させていただいたのは
２０１７年１１月という記録になっていまして
インスタグラムなどを通じて
写真を撮ったりし始めたばかりの頃で
画像(インスタグラムのpic)が２枚しかありません＾＾；
なので、同じ記事なのに同じ画像を
使いまわすことになってしまいますが
ご容赦くださいませ＾＾；
「氷川信仰」というのは
簡単に言えば「スサノオ」様に対しての信仰で
「氷川」の字が「簸川」となっている神社さんもあります。
中世以降は源頼朝をはじめとして
「坂東武者」の信仰の対象ともなり、
各地に勧請されて関東を中心に１０００社あるとされていて
総本社は大宮にある氷川神社さんです。
スサノオ様を主祭神としている神社さんには
出雲地方の「八雲神社」「須賀神社」などが有名で
「牛頭天王」を祭っていた祇園信仰の名がを汲む神社さんは
「八坂神社」「祇園神社」と称します。
「氷川信仰」は同じくスサノオ様を信仰する
いずれの流れとも違う独自の信仰圏とされています。
「江戸七氷川」とは、『望海毎談』という
江戸時代の随筆に記されているようです。
この「江戸七氷川」に関しては
以前は、その筆頭とされる「赤坂氷川神社」さんの
ホームページに記されていたようですが
現在はそのページは削除されています。
ですから「江戸七氷川」について
すべてが明確に分かっているワケではありませんが
麻布氷川神社の公式サイトにも次のようにあり、
筆頭の赤坂氷川神社とともに
「七氷川とハッキリしている一社」と言えるかも知れません。
“望海毎談”には、
『氷川明神、江戸の中に七所有、赤坂御門外の社、江戸にては年久し、、、(略)、、、麻布一本松の市中の社、、』とあり、
また港区史内には“江戸氷川七社の一”と記されております。
江戸の氷川社信仰が篤かったことの裏付けと言えましょう。
(引用：麻布氷川神社公式サイト)
ご祭神
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
・日本武尊(やまとたけるのみこと)
素盞嗚尊に関しては
様々なエピソードがありますが、
先ほど「坂東武者の信仰の対象」という話をしたので
ここでは「ヤマタノオロチを退治した英雄」としましょう。
他にも「日本で初めて和歌を詠んだ神さま」や
「イザナミ様(母神)に会いたい」と言って
イザナギ様を怒らせてしまったり、
いたずらをしてアマテラス様が岩戸にお隠れになるなど
多くのエピソードをお持ちです。
日本武尊に関しても
先ほどの「坂東武者の信仰の対象」とすれば
「天叢雲の剣を持つ東征の英雄」や
「熊襲(くまそ)征伐の英雄」でしょうか。
他にも「白鳥になった」とか
「弟橘媛（オトタチバナヒメ）の入水」など
「悲運のヒーロー」という形でも有名です。
麻布氷川神社とご利益
麻布氷川神社は公式サイトによると
以下のように書かれています。
９３８年(天慶の年 朱雀天皇の御代)、源経基(みなもとのつねもと)朝臣が天慶の乱(平将門)を鎮定しがため東征し際、
武蔵国豊島郡谷盛浅布冠の松(現･麻布一本松の地)に創祀･創建されました。
(引用：麻布氷川神社公式サイト)
東京大空襲で社殿や社務所が焼失し、
１９４８年(昭和２３年)に鉄筋コンクリート造の
社殿になりました。
終戦直後で資材が不足している中で造られた社殿は
氏子さんたちを始めとして
多くの人たちの願いや祈りが
詰まっているのではないでしょうか。
そのご利益はスサノオ様と日本武尊の２柱から
公式サイトには以下のように記載されています。
御神徳
勝運 / 商売繁盛 / 厄除け / 開運 / 出世 / 財運 / 安産祈願
災難除け / 学問上達 / 試験合格 / 家内安全 / 縁結び / 国土安隱
(引用：麻布氷川神社公式サイト)
先ほど「ご祭神」のところでも触れましたが、
スサノオ様は特に「厄除け」「開運」などで有名です。
この辺りは「ヤマタノオロチ退治」が
影響しているでしょう。
また、オオゲツヒメノカミさまのエピソードから
「五穀豊穣」の神様と言われることもあり、
現在では「稲作」が主な産業ではないため
「五穀豊穣」は「商売繁盛」と言われることが多いです。
「勝運」に関しても、先のヤマタノオロチ退治や
日本武尊をお祀りしている御神徳でしょう。
「家内安全」や「縁結び」においても
スサノオ様でしたら「稲田姫様」、
日本武尊でしたら「ミヤズヒメ」様などからの
御神徳ではないでしょうか。
境内社
・應恭稲荷(おうきょういなり)
ご祭神：應恭大神(おうきょうおおかみ)
御神徳：商売繁盛 / 五穀豊穣 / 開運
・高尾稲荷（たかおいなり）
ご祭神：高尾大明神（たかおだいみょうじん）
御神徳：美成就 / 諸芸上達 / 諸願成就 / 開運
写真は、手水者の水が美しかったので
手水者をメインに撮っていますが
奥の方のお末社のお稲荷様が鎮座されてます。
ちなみに奥に鎮座されているお稲荷様は
「仙台藩主伊達氏ゆかりの稲荷社」と言われていて
公式サイトに次のように記されています。
江戸時代の松平陸奥守 仙台藩下屋敷(現･南麻布1丁目)内にお祀りしたのが始まりです。
「東都麻布之絵図」の“イナリ”社であります。廃藩後は麻布竹谷町でお守りしておりました。
昭和初期から麻布氷川神社境内にご遷座し、お祀りしております。
小さな祠(ほこら)ではありますが、霊験あらたかなお稲荷さまです。
セーラームーン(セーラーマーズ)の火野レイの火川神社のモデル
公式サイトにも記されているのですが
「美少女戦士セーラームーン」のキャラクターで
「火野レイ」という巫女さんのキャラがいて
その実家が「火川神社」というそうですが、
そのモデルとなったのが「麻布氷川神社」さんなのです。
今風にいえば「聖地巡礼」でしょうか。
海外からも多くのファンが参拝するそうです＾＾
港七福神・毘沙門天と御朱印
また麻布氷川神社さんは「港七福神」として
「毘沙門天」をお祀りしています。
ちなみにですが、こちらの「港七福神」は
御朱印があるのですが
その時期は「元日～１０日頃まで」となっていますので
「七福神巡り」の御朱印を望まれる人は
参拝の時期をご確認ください。
参拝を終えて
私自身、毎月、大宮氷川神社さんに
参拝させていただいているのですが
そこから氷川神社さんが好きになり、
今回は「江戸七氷川巡り」という形で
参拝させていただきました。
参拝させていただいた時期は１１月で
最早、冬支度の時期でしたが、
駅から坂道を結構長めの坂道を
「この方向であっているのだろうか？？」と
やや汗ばみながらたどり着いたと記憶しています。
個人的に美しいと感じたのは
やはり手水舎でした。
根津神社さんの手水鉢の水も
青く澄んで見えて美しいのですが、
確か、一枚の石(岩)から手水鉢を創ると
水が青く澄んで見えると書かれていました。
あまり写真だとわかりにくいのですが
こちらが根津神社さんの青く澄んで見える手水鉢の水です。
ですから、もしかしたら麻布氷川神社さんの手水鉢も
同じように一枚の石(岩)から造られたのかもしれません。
立派な木々もたくさんあったのですが、
まだ神社さんの写真を撮ったりするのが
未熟だったためにお伝え出来ず残念です＾＾；
そのあたりは動画でお伝えできているので
ご覧ください＾＾
とても素晴らしい神社さんですので
また参拝に行かせていただきたいと思っていますので
その時には、麻布氷川神社さんの素晴らしさを
よりしっかりお伝えできるようにしたいと思います。
という感じで今回はこのあたりで失礼します。
麻布氷川神社さんの動画
【パワースポット】麻布氷川神社～Azabu Hikawa Shrine- Tokyo～
麻布氷川神社さんの最寄り駅や交通アクセス
所在地や御朱印受付時間など
麻布氷川神社
住所: 〒106-0046 東京都港区元麻布1-4-23
TEL : 03-3446-8796
FAX : 03-3473-5631
授与所受付時間: 9:00～17:00
御祈願受付期間: 9:00～16:30
最寄り駅や交通アクセス
・都営大江戸線 麻布十番駅（鳥居坂下出口より） 徒歩7分
・東京メトロ南北線 麻布十番駅 徒歩8分
・東京メトロ日比谷線 六本木駅（六本木ヒルズ出口より） 徒歩10分
・都営バス、ちいばす 仙台坂上 徒歩1分
麻布氷川神社さんの公式サイト
麻布氷川神社さんの周辺地図
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