引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

会社の将来を託せる人の基準

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「会社の未来を託せる人」です。

 

 

 

【目次】

JAL再建のリーダー教育

 

タイトルとして「会社の未来を託せる人」

となっていますが、他の言い方をすれば

「信頼を置ける人」とか「周りの信頼を得られる人」

という事も言う事ができます。

 

また、あなたが「周りの人から信頼されたい」とか

「大きな仕事を任されたい」という場合や

「人間的な成長の道しるべ」として今回のお話を

活用していただけたらと思います^^

 

今回のお話は

2010年に戦後最大の負債総額で経営破綻したJALを

わずか1年で黒字化に導いた「稲盛和夫」さんのお話を語った

日本航空の元副社長の佐藤信博さんと

京セラの元常務の大田嘉仁さんとの対談からです。

 

ちなみに前回のお話も同じ対談からの内容で、

今回が第二回目の内容になります。

 

一回目の内容はこちらです^^

↓ ↓ ↓

www.hikiyose-senzaiishiki.com

 

先ほどもお伝えしましたが、

今回は「あなたが周りから一目置かれる人」になったり

信頼を得られやすい状態になるかもしれないお話です^^

 

稲盛和夫さんはJALを再建する時に

「リーダー教育」をしてそうです。

 

参加者は役員全員と、

部長級ではキャリア・ノンキャリを隔てず、

他にも将来性のある若い社員を男女ともに選び、

52人を対象に全17回で講義を実施したそうです。

 

稲盛さんが講義をする時には

終講後にはコンパを行い、JALの今後について

腹を割って語り合おうと考えていたそうです。

 

ですが、最初の頃はなかなかうまく行かず、

かなり苦しい状況だったり、

リーダー教育に対しての反発も多かったそうです。

 

https://www.instagram.com/p/BxKazp4h7k7/

【豊川稲荷東京別院の叶稲荷尊天】

 

エリート中のエリートの発言

 

普通に考えてみればJALと言えば国内でも屈指の大企業ですし、

毎年「就職したい企業ランキング」の上位にあるほどの企業です。

 

まして、その役員クラスや管理職クラス、

若手の有望株が参加者となれば、

エリート意識を持つなという方が難しいでしょう。

 

とは言え、参加者の方々も

稲盛さんの講義を聞くうちに「この人はすごい」

という事を理解し始めていたのです。

 

ですが、先ほどもお話したように

「エリート意識」の高い人たちなので、

頭や心では稲盛さんに心服していても

それを口に出せない雰囲気だったそうです。

 

コンパを開いても、稲盛さんのテーブルには

誰も近づかなかった程だそうです。

 

そんな中で始まった「リーダー教育」ですが、

JALの社長候補の一人でもあり、

企画本部長も務めていたエリート中のエリートで

JALの役員の中でもリーダー的存在の人が

勉強会の席で「私が間違っていました」と発言したのです。

 

そのようなJALの中でもエリート中のエリートで

社長候補の一人と言われる人が、

稲盛さんの考え方をもっと早く勉強していたら

JALは倒産していなかった。

というような発言をされたのです。

 

それを機に頭や心の中では心服していた人たちが

素直に稲盛さんから学べる環境になったのです。

 

https://www.instagram.com/p/BxJYB5cBnfJ/

【豊川稲荷東京別院の愛染明王】

 

会社の将来を託せる人の基準

 

先ほどの社長候補の方が

「自分がここで稲盛さんに頭を下げなければ皆がまとまらない」

と判断したからこそ、そのような環境になったのでしょう。

 

ある時、今回の対談をされている、

京セラの元常務の大田嘉仁さんが、

JALの「リーダー教育」を始める時に稲盛さんから

「どのような人にJALの将来を託すべきか、君の判断基準はなんだ?」

と聞かれたそうです。

 

その時の大田嘉仁さんの答えは

次のようなとてもシンプルなモノでした。

 

JALのことを一番愛していて、

真面目で一生懸命で明るい人です。

 

と答えたそうです。

 

その答えに対して稲盛さんは

「それでいい」と返したのです。

 

あなたがあなたの所属する組織の中で信頼を得たり、

一目置かれたりする存在になるため必要なのは

まさに先ほどの大田嘉仁さんの

「評価基準」の通りではなでしょうか。

 

あなたはあなたの会社や所属する部署を

愛しているでしょうか?

 

本気でより良い場所にしたいと思えているでしょうか?

 

多くの人は会社や所属部署の悪いところや

嫌なところばかりに目が行きます。

 

ですから、不平不満も多くなりますし、

仕事に打ち込むよりもサボる事を考えるのです。

 

サボるとか手を抜くことが良いとか悪いとか

その辺りの価値観は人それぞれで良いと思います。

 

ですが、「信頼を得たい」とか

「大きな仕事を任されたい」という希望があるのであれば、

やはり「その組織を愛し、真面目で一生懸命で明るい」

という事が最も重要な事になるでしょう。

 

 

 

言い訳から入る人は絶対にダメ

 

また、大田嘉仁さんは

次のような事も言っています。

 

言い訳から入るような人は絶対ダメでした。

会社を本当によくしようと思ったら、

そういうことを吐いてもしょうがないんだと。

 

私自身も自分を振り返ってみると

思うような結果を出せていたい時の多くは

「忙しい」「タイミングが合わない」「時間がない」

というような「言い訳」を自分にしていました。

 

本当に大田さんがおっしゃるように

言い訳や弱音を吐いていても

良いモノが生まれる事はありません。

 

ですから、くり返しになりますが

「その組織を誰よりも愛し、真面目で一生懸命で明るい」

という事をいつも意識して行く事が

私たち自身も所属する会社や部署も大きく成長させていくのです。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたが会社や周りから信頼されて

あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【パワースポット】豊川稲荷東京別院の愛染明王~Toyokawa Inari Tokyo Branch Temple~

 

 

 

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