相手や周りの環境を変える

こんにちは

クローバーです＾＾

今回の引き寄せの法則と潜在意識は【人間学】で

「相手や周りの環境を変える」です。

【目次】

感謝をする事

あなたは日頃からあなたの周りの環境に対して

満足することはできているでしょうか？

もし、あなたが日頃から、今ある環境に満足していて

今ある環境や状況に対して心から感謝できている場合や

「感謝しようと努めている」場合でしたら、それは素晴らしいことですし、

引き寄せの法則や潜在意識の法則でも「感謝をする」という事は

とても重要な事の一つなのです。

「感謝する」ということとは反対に、

もし、あなたが今のあなたの環境や状況などに対して

不満を持っていたり、ネガティブな感情を持ってしまっているのであれば、

それは改善するようにしたほうが良いと思います。

否定的な感情やネガティブな感情を抱き続けることは

よりそれらの感情を抱きやすい状況を引き寄せますし、

その感情が強い場合にはあなたの潜在意識に刻印してしまいますので、

否定的なことやネガティブな感情になる事があなたの現実になるのです。

ですから、くり返しになりますが、

そのような感情になる事は可能な限り変えて行く事が

あなたの願いを現実にするためにも重要な事になるのです。

今回は「人間学」のお話で

「相手や周りの環境を変える」という内容ですので、

少し引き寄せの法則や潜在意識の法則からズレることもあるかも知れませんが、

お読み頂ければと思います＾＾

【高木神社の拝殿】

本当の修業は心の修業

料理人の道場六三郎さんのお話なのですが、

道場さんが二十台前半で若いころに

その頃働いていた職場の板長さんからイジメにあったこともあるそうです。

準備のために早く来ても調理場に入れてくれなかったり、

そのくせ、開店前に準備が終わっていないと怒鳴られたりしたり、

気に入らないことがあると料理をひっくり返されたりしたそうです。

さすがの道場さんも二十代前半の若い頃だったということもあり、

心が折れそうになったそうになり、「何でこんなことをされなくてはいけないんだ」

と思ったり、周りに愚痴や不満を漏らしていたこともあったそうです。

そんな時に、

道場さんのお母さんから教わった次の言葉を思い出したそうです。

何も分からないうちは我を出してはいけない。

鴨居と障子がうまく組み合わさっているからスムーズに開け閉めができる。

それが合わなくなれば、障子の枠を削る。上の鴨居を削る事はしない。

鴨居とはお店のご主人で、六ちゃんは障子だ。

だから、修業とは我を削って行くことだよ

(出典：致知７月号より)

この言葉を思い出した道場さんは

「板長は鴨居だから自分が変わろう」と思ったそうです。

そして、次のように決めたそうです。

きっと板長にも何か訳があってそうしているに違いない。

ここが踏ん張りどころだ。いま辞めてしまったら

これまでの努力が水の泡になってしまう。

人生に平坦な道はないし、これは神様が与えてくれた試練なんだから、

逃げずにとにかく頑張ろう。

そのようにして自分を励まして、

朝六時から夜十一時まで一所懸命に働いたそうです。

次第に板長の態度が変わって来て、

道場さんのことを認めてくれるようになったそうです。

【高木神社とスカイツリー】

自分の心を変えると相手や周りの環境が変わる

そして、このお話の最後は次のような言葉で締められています。

「環境は心の影」であり、自分の心を変えると

相手や周りの環境も変わって行くのだと学ばせていただきました。

誤解がないようにお伝えさせて頂きますと、

朝六時から夜十一時まで働き続けることが良いことかどうかは

何とも言えないところですし、

職場で上司からのイジメにあっているのであれば、

心を壊す前に「一旦退く」という選択肢も大事な事だと思います。

引き寄せの法則や潜在意識の法則を学んでいるあなたであれば、

道場さんが長時間労働を推奨しているとか、

心が壊れるまで我慢することを推奨しているワケではないことは

ご理解いただけているかと思います。

このお話で重要な事は

「自分の心を変えることで相手や環境を変えることができる」

ということです。

多くの人は何かうまく行かなかったり

嫌なことがあったりすると環境や他人のせいにしがちです。

ですが、「自分の心を変える」ということで

多くの人や物事が変わって行くものなのです。

引き寄せの法則や潜在意識の法則でも同じことが言えます。

いつも言うようですが、

素晴らしいモノを引き寄せられたり、

願いが現実になりやすい人の多くは

いつも笑顔で明るく前向きでいる人が多いのです。

なぜなら、いつも笑顔で明るく前向きでいるということは

周りの人たちにも、自分自身にも良い影響を与えているからです。

引き寄せの法則や潜在意識の法則を学んでいない人の多くは

なかなか周りの環境が良くならない。と言いますが、

まずは「自分の心を変える」ということです。

世界を変えるのではなく自分を変える

「戦争と平和」や「アンナ・カレーニナ」などの代表作で知られる

ロシアの文豪の一人、トルストイも次のような言葉を残しています。

すべての人は世界を変えたいと思っているが、

自分を変えようとは思っていない

ここでの「世界を変えたいと思っている」という意味は

周りの環境や周りの人などを変えたい。ということでしょう。

私たちの人間力を高めるためにも

忘れないでおきたい言葉だと思いますがどうでしょうか。

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功や幸福に導く」

というモノがあります。

あなたがあなたの心や考え方を変えることで

あなたの周りの環境や人々の心を変えて行き、

あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

九頭龍神社の滝行の地【九頭龍の滝】

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