こんにちは
クローバーです^^
今回のパワースポットと神社さん巡りは、東京都文京区に鎮座されています「妻恋神社(妻戀神社)」さんです^^
【目次】
- 湯島天満宮(湯島天神)さんとは
- 湯島天満宮(湯島天神)さんのご祭神やご利益
- 湯島天満宮(湯島天神)さんの戸隠神社さん
- 湯島天満宮(湯島天神)さんの御本殿
- 湯島天満宮(湯島天神)さんの撫で牛
- 湯島天満宮(湯島天神)さんの境内の見どころ
- 終わりに
- 湯島天満宮(湯島天神)さんの動画
- 湯島天満宮(湯島天神)さんのアクセスや最寄り駅
- 湯島天満宮(湯島天神)さんの周辺地図
湯島天満宮(湯島天神)さんとは
「湯島天神」さんの御社名と受験シーズンになりますと多くの受験生やそのご家族などが参拝に訪れる関東でも有数の「合格祈願神社さん」として知られています。
その歴史はかなり古く、雄略天皇二年の(西暦458年)に雄略天皇の勅命で創建し、天之手力雄命(アメノタヂカラオノミコト)をお祀りしたということです。
その後、正平10(1355)年に地域の村人たちが、菅原道真公の偉徳を慕って勧請したそうです。その約120年後の文明10(1478)年に太田道灌公が再建したということです。
雄略天皇の勅命で創建したとされる西暦458年は時代区分で言いますと「古墳時代」になり、正直、私自身もよく分からない時代区分ですので、かなり大雑把なのですが分かりやすい歴史的な出来事ですと、古墳時代から飛鳥時代に切り替わる出来事の一つの「推古天皇が即位した」のが592年で、聖徳太子が摂政になったのが翌年の593年ですので、それよりも130年以上も前に創建しているということになります。
この記事を書いているのが2024年ですので、今から1500年以上も前の創建なので、どのタイミングでその御社名になったか分かりませんが、2000(平成12)年に「湯島天満宮」と改称される前までは「湯島神社」という御社名でした。
天正18(1590)年に徳川家康港が江戸に入る際に湯島神社さんへの崇敬が篤く、泰平の世が永く続き、文教が大いに賑わうようにと道真公を仰ぎ奉ったそうです。
おそらく、そのあたりから「湯島神社さん」といえば「勝運」「強運」の天之手力雄命(アメノタヂカラオノミコト)よりも「学問成就」「合格祈願」の菅原道真公が有名になってきたのでしょう。
湯島天満宮(湯島天神)さんのご祭神やご利益
ご祭神:
・天之手力雄命 (あめのたぢからをのみこと)
・菅原道真公 (すがわらのみちざねこう)
先ほどお話ししましたが、現在では「学問成就」「合格祈願」のご利益で受験シーズンになりますと多くの受験生やその親族などが参拝に訪れ、関東でも屈指の「合格祈願の神社さん」として知られていますが、元々は雄略天皇の御代に「天の岩戸神話」でも知られる「力の神さま」の天之手力雄命をお祀りしていました。
なので、湯島天満宮さんの公式サイトにも(あまり深い意味はないのかも知れませんが)天之手力雄命の御名の下に菅原道真公の御名が記されています。
湯島天満宮さんのご利益で言うのであれば「合格祈願」「学問成就」の他に天之手力雄命の「勝運」「強運」のご利益もあるでしょう。
特に東京都の23区内の神社さんの多くは転封や天災、戦災などによって鎮座地が遷っていることが多いのですが、湯島天満宮さんは奇跡的に同じ場所に境内を保持しているという「強運」の神社さんでもあり、江戸時代には幕府公認で富くじ(今でいう宝くじ)を境内で売っていた、宝くじ普及の地でもあります。
湯島天満宮(湯島天神)さんの戸隠神社さん
ご祭神は天之手力雄命 (あめのたぢからをのみこと)で、湯島天満宮さんに菅原道真公がお祀りされる前から、お祀りされれていた神さまですので湯島天満宮さんの地主神様です。
地主神様の戸隠神社さんは湯島天満宮さんに参拝された際には必ず参拝したい神社さんです。
湯島天満宮(湯島天神)さんの御本殿
御社殿の裏側に回りますと、御本殿に手を合わせることができます。
多くの神社さんは御社殿があり、その奥に御本殿がありますので、中には裏側に回ることができない神社さんも多くあります。
ですが、湯島天満宮さんはありがたいことに、ご祭神に最も近い御本殿に向かって参拝することができるようにしてくれています。
先ほどの戸隠神社さんと同じく、湯島天満宮さんへの参拝時には必ず参拝したい場所です。
湯島天満宮(湯島天神)さんの撫で牛
健康運アップのパワースポットとされているのが「撫で牛」です。
自分の体の悪いところと同じ部分を撫でると、悪いところがよくなるというご利益があるとされますので、「合格祈願」「学問成就」のご利益で知られる湯島天神さんなので「頭が良くなりたい」と、頭をなでる参拝者さんが多いようですね。
牛は丑年生まれの道真公(天神様)の神使で、「自分の遺骸を牛に乗せて、その牛の行くところにとどめよ」とあって、その牛は東に歩いて行って、安楽寺四堂のほとりで動かなくなり、そこを御墓所と定めたといわれています。
湯島天満宮(湯島天神)さんの境内の見どころ
特に「御神木」と記されているワケではないのですが、湯島天神さんの中で御社殿の近くにあったこともありますが、目立っている木でおみくじを納める柵が周りにあることもあり、御神木のような感じなのかなと。
平成7年に造営された「総檜造り」の御社殿です。
湯島天神さんは「防火地域」にあたるそうで、現在の建築法では新たに木造の建築物は認められていないそうなのですが、1年近い審議を経て建設大臣認定第一号として許可されたそうです。
御神輿や湯島天神さん所蔵の宝物が展示されている宝物殿です。
2024年8月の時点では公式サイトによりますと
拝観時間:午前9時~午後5時(入館は4:30迄)
拝観料:
・一般 500円 (300円)
・高校・大学生 300円(200円)
・小・中学生 200円(100円)
・シルバー(65才以上) 300円(200円)
( )内は団体(20名以上)
ということです。
こちらは地主神様の戸隠神社さんの向かって左に鎮座されている笹塚稲荷社さんです。
ウカノミタマノカミ様をお祀りしていて、興味深いのは「伝助」という人物に憑りついたお狐さんをお祀りするために湯島神社さんの境内に祠を建てたそうです。
先ほどの笹塚稲荷神社さんの他にもう一社、稲荷神社さんが境内社さんで鎮座しています。
こちらは、天三火伏三社稲荷社で、特に御由緒や説明がないので創建などは不明ですが、「天三」は「旧天神町三丁目」のことではないかと思われますので、付近に鎮座されていた稲荷社さんを境内に一緒にお祀りしたのでしょうか。
上の写真は表鳥居(青銅の鳥居)の脚の台座なのですが、かわいらしい獅子の装飾がされていてとても興味深いです。
上の写真は湯島天満宮さんの「男坂」を登った付近にある「ガス灯」です。
元々、境内には5基のガス灯があったそうですが、撤去されているそうです。
東京ガスの協力で再び設置したということで、外に設置されているガス灯は都内では唯一のものになっているということです。
天神様と言えば「梅」で知られていますが、特にこちらの湯島天満宮さんは江戸時代から梅の名所として知られていて親しまれてきました。
毎年2月中旬から3月にかけて「湯島天神梅まつり」が開催されます。
元読売巨人の王貞治さんが「国民栄誉賞」と球界最高の「正力松太郎賞」受賞を記念して、崇敬する湯島天満宮に白梅を献木したということです。
それに対して有志が集って王さんの座右の銘「努力」の文字の石碑を建立したということです。
個人的も「努力」という言葉は大好きですし、小野照崎神社さんにある「強烈な努力の碑」も大好きです。
終わりに
湯島天満宮さんは20代の頃に東京に引っ越して、当時は「パワースポット」という言葉がとても流行り始めた頃でしたので「東京のパワースポット」と検索すると何度も出てくる神社さんでしたので、日枝神社さんなどと共に「行ってみたいなー」と思っていた神社さんでしたので、比較的早い段階から参拝させていただいていました。
今回参拝させていただいた時、家を出た時は晴れていたのですが、神社さんに到着したと同時に上の写真のように凄まじい豪雨になりました。
スマホには「文京区に大雨警報」と出てきていまして「今この場所のことじゃない。。。」と声が漏れてしまうほどでした(笑)
とは言え、よく「神社さんに参拝時に天気が急変したら歓迎されている証拠」などと言われていますので、相当熱烈に歓迎していただいたのではないでしょうか(笑)
「御社殿裏ファン(笑)」の私としては、御社殿の裏に回れてしっかり御本殿に向かって手を合わせられる境内の造りがとても好きな神社さんです^^
先日も神社さんに参拝させていただいたのですが、その神社さんは関東でも知られる神社さんなのですが、やはり御社殿の裏には回れませんでしたので、やはり御社殿裏に回って参拝できるのは嬉しいですね^^
お近くにお越しの際にはぜひ参拝されてみてはいかがでしょうか。
という感じで今回はこのあたりで失礼します。
湯島天満宮(湯島天神)さんの動画
ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように☆彡
湯島天満宮(湯島天神)さんのアクセスや最寄り駅
所在地:東京都文京区湯島3丁目30−1
電話番号: 03-3836-0753
最寄り駅:
・東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩2分
・東京メトロ銀座線 上野広小路駅 徒歩5分
・東京メトロ丸の内線 本郷3丁目駅 徒歩10分
・JR山手線 京浜東北線 御徒町駅 徒歩8分
・都営地下鉄大江戸線 上野御徒町駅 徒歩5分
公式サイト:
湯島天満宮(湯島天神)さんの周辺地図
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