引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

妻恋神社(妻戀神社)

こんにちは

クローバーです^^

 

 

今回のパワースポットと神社さん巡りは、東京都文京区に鎮座されています「妻恋神社(妻戀神社)」さんです^^

 

 

 

【目次】

妻恋神社 (妻戀神社)さんとは

妻恋神社の創建の詳細は不明ですが、江戸時代に伝わっている縁起のよりますと、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の時にこの地に倉稲魂命(稲荷神)をお祀りしたことが、その起源ということです。

 

また、日本武尊が三浦半島から房総へ渡った時に大暴風雨に遭い、妃の弟橘媛命が身を海に投げて海神を鎮め、一行を救ったことから、弟橘媛命を船魂神(海神)として妻恋神社さんにお祀りしたということです。

 

諸説あるとは思いますが、日本武尊の東征は西暦110年頃と言われていますので、かなりの古社ということになりますが、妻恋神社さんの公式サイトの神社年表によりますと妻恋神社さんの神社発祥は伝承によりますと4世紀ころとなっており、第52代天皇の嵯峨天皇の勅命によって関東惣社に列して正一位を賜り、「関東総司妻戀大明神」と称したそうです。

 

その後、稲荷神さまも合祀されて、江戸時代には「妻恋稲荷」と呼ばれるようになり「関東総司稲荷神社」「稲荷関東惣社」と称して「王子稲荷神社」さんと並んで参拝される人が多かったそうです。

 

現在の「関東三大稲荷神社」といえば茨城県の笠間稲荷神社さん、神奈川県の白笹稲荷神社さん、装束稲荷神社さんですが、嵯峨天皇の御代(西暦809年~841年)では、当然江戸時代よりも神社さんの数が圧倒的に少ないということもありますが、当時(嵯峨天皇の御代)の妻恋神社さんはそれくらいかそれ以上のパワーのある神社さんだったということですね。

 

妻恋神社 (妻戀神社)さんのご祭神やご利益

 

ご祭神:

・倉稲魂命 (うかのみたまのみこと)

・日本武尊 (やまとたけるのみこと)

・弟橘媛命 (おとたちばなひめのみこと)

 

先程の神社さんの御由緒でも詳しくお話しています通り、日本武尊と弟橘媛命の物語が示すように「縁結び」や「恋愛成就」のご利益で知られています。

 

また、倉稲魂命をお祀りしていますので、五穀豊穣や商売繁盛のご利益も期待できそうです。

 

妻恋神社 (妻戀神社)さんの境内

 

馬頭観音の石碑です。

 

神仏習合の時代のものでしょうか?それとも近所にあった石碑を境内に受け入れたのでしょうか。

 

 

「妻戀稲荷」と神額に刻まれています。

 

先ほどの妻恋神社さんの由緒でもお話ししましたが、元々は日本武尊がウカノミタマノミコトをお祀りした神社さんですので、地主神様かなと主思いましたが、特に地主神様というわけではないさそうですので、近所のお稲荷様を境内にお祀りしたのでしょうか。

 

 

御社殿の向かって左側に細い通路があり、そちらに水子地蔵が安置されています。

 

私自身、基本的に神社参拝がベースであまりお地蔵さんや仏様などには詳しくないのですが、私は一人っ子なのですが、上と下に兄妹がいたかも知れないという話を母から小さい時に何度も聞いていましたので、水子地蔵さんがいらっしゃると何となくですが悪い意味ではなく胸がキュウキュウしてくるのです。

 

通常、錫杖を持ったお地蔵さまは賽の河原で石を積んでいる子供たちを鬼から救いに来てくださったお地蔵さまだそうです。

 

錫杖と一緒に子供を抱いているお地蔵さまは、子供を抱いているお地蔵さまは子安地蔵とも呼ばれているそうなので、こちらの水子地蔵さまはどちらなのでしょうか。

 

いずれにしても尊いお地蔵さまです。

 

 

鳥居脇にかなり大きな石が置いてあります。

 

上の写真の鳥居の感じから、かなり大きな石だろうなと想像していただけるのではないでしょうか。

 

当然、一人で持ち運びできるような大きさではありませんので、何かしらの意味があって置いてあるのではないかと思いますが謎です。

 

終わりに

妻戀神社さんは文京区に鎮座されていますが、千代田区に鎮座されています江戸総鎮守で東京十社の一社でもある神田神社(神田明神)さんから歩いて5~6分くらいの場所に鎮座されています。

 

そして、神田神社さんから「清水坂(しみずざか)」を10分くらいまっすぐ歩いていくと湯島天満宮さんが鎮座しています。

 

なので、お時間がある人であれば、神田神社さんと湯島天満宮さんも併せて参拝されてみるのもよいかも知れません^^

 

西暦110年頃の創建説や4世紀に創建された説があるほど永い歴史があり、「関東惣社」と称し、江戸時代には「関東総司稲荷神社」と称した神社さんですので、私たちが想像を絶するほど悠久の時をこの地で人々を見守り、世の中の移り変わりを見守ってきたのでしょう。

 

そう考えて参拝させていただきますと、比較的小さな境内で、近隣の神田神社さんや湯島天満宮さんのような派手な感じはないのですが重みのある神社さんだと思います。

 

お近くにお越しの際はぜひとも参拝されてみてはいかがでしょうか。

 

といった感じで今回はこの辺りで失礼します。

 

妻恋神社 (妻戀神社)さんの動画


www.youtube.com

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように♪

 

妻恋神社 (妻戀神社)さんの最寄り駅やアクセス

・所在地:東京都文京区湯島3丁目2−6

・電話番号: 03-5577-5240

・交通

◼︎東京メトロ銀座線 末広町駅から徒歩約9分

◼︎東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅から徒歩約10分

◼︎JR総武線 ・JR中央線 御茶ノ水駅から徒歩約11分

◼︎東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩約14分

・公式サイト:

www.tsumakoi.jp

 

妻恋神社 (妻戀神社)さんの周辺地図