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國領神社【東京都調布市の商売繁盛・長寿延命のパワースポット】藤の花

こんにちは

クローバーです^^

 

 

今回のパワースポットと神社さん巡りは、神奈川県川崎市に鎮座されています「國領神社」さんです^^

 

 

 

【目次】

國領神社さんとは

國領神社さんは「こくりょうじんじゃ」と読み、「第六天社(のちの國領神社)」と「神明社(八雲神社・杉森神明社)」を合祀した神社さんで、その創建は古く「鎌倉時代の頃」には多摩川の畔(ほとり)の「杉森の地」に鎮座されていたそうです。

 

元は合祀前の「第六天社さん」は薬師寺(現常性寺)の管理下にあったそうで、常性寺の御本尊は「薬師如来」ですので、創建の詳細は分かっていませんが、第六天社さんのご祭神は守護神十二神将の内の第六番目の「第六天神」でした。

 

そして、度重なる洪水のため、1640(寛永17)年に常性寺が街道筋(甲州街道)に移る際に一緒に国領町184番地に遷座されたということです。

 

その後、明治の「神仏分離令」のため、常性寺さんから分離されて1875年に現在の「國領神社」さんの名称になり、ご祭神も「神産巣日神(かみむずびのかみ)」となりました。

 

神明社さんも第六天社さんと同じく「多摩川の畔」に鎮座されていたそうで、「八雲神明社」または「杉森神明社」とも称されていたそうです。

 

荻窪・小川・小林等という一族が鎌倉から、この地に移住した時に創建したということです。

 

初めはスサノオノミコトをお祀りしていたという事ですが、明治42(1909)年に天照大御神を御神霊をお迎えして合祀されたということですので、先ほどお話しました「八雲神明社」という御社名が「八雲神社さんなの??神明社さんなの??」と思いましたが、由来が分かりました^^

 

余談になりますが、創建年代が「鎌倉時代の頃」ということですので、歴史区分の始まりと終わりには諸説ありますが、鎌倉時代の始まりの時期として言われているのは「1192(建久3)年」と「1185(文治元)年」と言われています。

 

1192年は源頼朝公が征夷大将軍に任命された年で、1185年は源頼朝公が平家を滅ぼして朝廷から守護・地頭の設置を認められた年ということになりますので、最近では1185年に鎌倉幕府が成立したという説の方が有力とか。

 

鎌倉時代の終わりは足利尊氏公が六波羅探題を滅ぼし、新田義貞公が時の執権の北条高時らを自害に追い込んだことなどで「鎌倉幕府の滅亡」とされています。

 

ちなみにですが、鎌倉幕府の将軍は「頼朝公、頼家公、実朝公の3代で終わっている」と思っている人も多いようですが、4代将軍・藤原(九条)頼経、5代将軍・藤原(九条)頼嗣、6代将軍・宗尊親王皇(族初の征夷大将軍)、7代将軍・惟康親王、8代将軍・久明親王、9代将軍・守邦親王と続いていて「源氏が」3代で終わっているということです。

 

國領神社さんのご祭神とご利益

 

御祭神:神産巣日神(カミムスビノカミ)

相殿神:天照大御神(アマテラスオオミカミ)・建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)

 

ご祭神のカミムスビノカミ様は古事記ではアメノミナカヌシノカミ様、タカミムスビノカミについて3番目に登場された神様で2柱と共に「造化の三神」と言われていて「万物生成の働きを擦る神様」として知られていて、オオゲツヒメ様から五穀を誕生させたことでも知られています

 

更に大国主命を蘇らせたり医療の神様である少彦名命の親神様ということなどから「五穀豊穣」を現在風にしますと「商売繫盛」「延命長寿」そして、アマテラスオオミカミとスサノオノミコトもお祀りされているので「開運」「厄除け」などのご利益も期待できそうです^^

 

 

 

國領神社さんの御神木:千年乃藤

 

先ほども少しお話しましたが、國領神社さんは1640年に度重なる洪水の影響で遷座したのですが、その時にはすでに御神木の「千年乃藤」は存在していたということで推定樹齢は400~500年と言われていて人々は畏敬の念を込めて「千年乃藤」と呼ばれています。

 

以前は大きなケヤキの木に絡まって甲州街道まで伸びていたそうなのですが、落雷によって、そのケヤキが倒木の恐れが出てきたために、そのケヤキに代わるものとして昭和47年に高さ約12メートルの電柱が二本と高さ約4メートル・面積約400平方メートル鉄骨製の藤棚を造ったということです。

 

「ちょうふ八景」:国領千年乃藤まつり

 

調布市には「ちょうふ八景」という1985年に「調布市」が市制施行30周年を記念し、公募で選ばれた「調布市の見所」があります。

 

「ちょうふ八景」

・深大寺と神代植物公園

・調布不動尊と國領神社の千年乃藤

・四季の多摩川と花火

・実篤公園と記念館

・近藤勇の史跡と野川公園

・糟嶺神社と明照院

・布多天神と市

・上石原若宮八幡とはけの緑

 

國領神社さんの藤の花は例年4月中旬から5月上旬にかけて薄紫色の花房をつけていて、人々を楽しませてくれています♪

 

國領神社さんの境内社さん

 

國領神社さんには「カサモリ(カサマ)稲荷」「八雲稲荷(荻窪)稲荷」という立派な石鳥居がある祠が二つあり、二つとも宇迦之御魂神様をお祭りしているということです。

 

参拝時はジワリと汗をかくような気温でしたが、こちらは凛としていて、とても涼やかな感じでした^^

 

 

 

終わりに

 

「東京の藤の花で知られる神社さん」に行きたいと思い、調べてみたところ、こちらの國領神社さんに辿り着きました^^

 

藤の花で言いますと、東京十社の亀戸天神社も有名でとても美しいのですが、甲乙つけがたいほど國領神社さんの藤の花はきれいでした^^

 

特に御神木好きは方には「千年乃藤」は大変立派で迫力ある御神木ですので楽しめると思います♪

 

お近くにお越しの際は、ぜひ参拝されてみてはいかがでしょうか^^

 

という感じで今回はこの辺りで失礼します。

 

國領神社さんの動画


www.youtube.com

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように☆彡

 

國領神社さんのアクセスや最寄り駅

所在地:〒182-002 東京都調布市国領町1丁目7−1

電話:042-482-5207

公式サイト(東京神社庁ページ):

www.tokyo-jinjacho.or.jp

交通:

◼︎京王線 布田駅から徒歩約7分

◼︎京王線 国領駅から徒歩約14分

◼︎京王線 ・京王相模原線 調布駅から徒歩約18分

 

國領神社さんの周辺地図

 

 

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