こんにちは
クローバーです＾＾
今回は久しぶりに実験の検証結果でして、今回の内容は「大祓詞(おおはらえのことば)を半年間、毎日唱え続けた効果の検証と結果」です＾＾
目次
大祓詞(おおはらえのことば)とは
大祓詞とは元々は毎年６月と１２月の末日に行われる神事で使われる祝詞の一つで、私たちが日頃、意識せずに犯した罪や穢れを祓うために唱えられます。
また「祝詞」は「言霊」という考え方があり「霊力のある特別な言葉」とされていて、大祓詞は、その中でも最強の詞(言葉)と言われていますし、神々様と繋がることができるとも言われています。
大祓詞を唱えようと思った理由
引き寄せの法則的なことや潜在意識的なアファメーションなどをやらなくなってからだいぶ時が経ちましたが、その間も神社さんにはずっと参拝させていただいていましたし、直感的に「やってみよう」と思うことは実践するようにしていました。
何年か前にコロナ禍になる前ですが、神社さんに一緒に参拝する仲間数人と寒川神社さんに参拝させていただきました。
その時にご祈祷を受けた人たちだけが入れる「神嶽山神苑」という場所があると知りまして、神社参拝を一緒にする仲間と言っても、そんなにしょっちゅう一緒に行動するワケではなく数か月に一遍程度なので、せっかくの機会という事でみんなで一緒にご祈祷をしていただきました。
その時に拝受した御神札などと一緒に「祝詞集」のような冊子が入っていました。
頂いた時は特に何も考えず、頂戴した御神札などを神棚にお祀りしたりしていました。
それからしばらく時が経過して、ある時ふと「大祓詞を唱えてみようかな」と思いました。
ほとんど直感でしたので、特に何かテレビやネットで見たというワケではありませんが、やってみることにしました＾＾
大祓詞の全文(振り仮名)
高天原(たかまのはら)に神留(かむづ)まり坐(ま)す皇親(すめらがむつ)神漏岐(かむろぎ)神漏美(かむろみ)の命(みこと)以(もち)て
八百萬神等(やおよろづのかみたち)を神集(かむつど)へに集(つど)へ賜(たま)ひ神議(かむはか)りに議(はか)り賜(たま)ひて
我(あ)が皇御孫命(すめみまのみこと)は豊葦原瑞穂國(とよあしはらのみづほのくに)を安國(やすくに)と平(たいら)けく知(し)ろし食(め)せと事依(ことよ)さし奉(まつ)りき
此(か)く依(よ)さし奉(まつ)りし國中(くぬち)に荒振(あらぶ)る神等(かみたち)をば
神問(かむと)わしに問(と)はし賜(たま)ひ神掃(かむはら)ひに掃(はらい)賜(たま)ひて
語問(ことと)ひし磐根(いはね)木根立(きねたち) 草(くさ)の片葉(かきは)をも語止(ことや)めて
天(あめ)の磐座放(いはくらはな)ち天(あめ)の八重雲(やへぐも)を伊頭(いづ)の千別(ちわき)に千別(ちわき)て
天(あま)降(くだ)し依(よ)さし奉(まつ)りき
此(か)く依(よ)さし奉(まつ)りし四(よ)方(も)の國中(くになか)と大倭日高見國(おおやまとひだかみのくに)を安國(やすくに)と定(さだ)め奉(まつ)りて
下津磐根(したついはね)に宮柱太敷(みやばしらふとしき)立(た)て高天原(たかまのはら)に千木高知(ちぎたかし)りて
皇御孫命(すめみまのみこと)の瑞(みづ)の御殿仕(みあらかつか)へ奉(まつ)りて
天(あめ)の御蔭(みかげ) 日(ひ)の御蔭(みかげ)と隠(かく)り坐(ま)して安國(やすくに)と平(たいら)けく知(し)ろし食(め)さむ
國中(くぬち)に成(な)り出(い)でむ天(あめ)の益人等(ますひとら)が過(あやま)ち犯(をか)
しけむ
種種(くさぐさ)の罪事(つみごと)は天津罪(あまつつみ)國津罪(くにつつみ)許許太久(ここだく)の罪出(つみいで)む
此(か)く出(い)でば天津(あまつ)宮事(みやごと)以(も)ちて
天津(あまつ)金木(かなぎ)を本打(もとう)ち切(き)り末打(すゑう)ち断(た)ちて
千座(ちくら)の置座(おきくら)に置(お)き足(た)らはして
天津(あまつ)菅麻(すがそ)すがそを本刈(もとか)り断(た)ち末刈(すゑか)り切(き)りて八針(やはり)に取(と)り裂(さ)きて
天津(あまつ)祝詞(のりと)の太祝詞事(ふとのりとごと)を宣(の)れ
此(か)く宣(の)らば天津(あまつ)神(かみ)は天(あめ)の磐戸(いはと)を押(お)し披(ひら)きて
天(あめ)の八重雲(やへぐも)を伊頭(いづ)の千別(ちわ)きに千別(ちわ)きて聞(き)こし食(め)
さむ
國津神(くにつかみ)は高山(たかやま)の末(すゑ)短山(ひきやま)の末(すゑ)に登(のぼ)
り坐(ま)して
高山(たかやま)の伊褒理(いぼり)短山(ひきやま)の伊褒理(いぼり)を掻(か)き別(わ)けて聞(き)こし食(め)さむ
此(か)く聞(き)こし食(め)してば罪(つみ)と云(い)ふ罪(つみ)は在(あ)らじと
科戸(しなど)の風(かぜ)の天(あめ)の八重雲(やへぐも)を吹(ふ)き放(はな)つ事(こと)の如(ごと)く
朝(あした)の御霧(みぎり)夕(ゆうべ)の御霧(みぎり)を朝風(あさかぜ)夕風(ゆうかぜ)の吹(ふ)き拂(はら)ふ事(こと)の如(ごと)く
大津辺(おおつべ)に居(お)る大船(おおふね)を舳(へ)解(と)き放(はな)ち艪(とも)解(と)き放(はな)ちて
大海原(おおうなばら)に押(お)し放(はな)つ事(こと)の如(ごと)く
彼方(おちかた)の繁木(しげき)が本(もと)を焼鎌(やきがま)の敏鎌(とがま)以(もち)て打(う)ち掃(はら)ふ事(こと)の如(ごと)く
遺(のこ)る罪(つみ)は在(あ)らじと
祓(はら)へ給(たま)ひ清(きよ)め給(たも)う事(こと)を
高山(たかやま)の末(すゑ) 短山(ひきやま)の末(すゑ)より佐久那太理(さくなだり)に落(お)ち多岐(たぎ)つ
速川(はやかわ)の瀬(せ)に坐(ま)す瀬織津比売(せおりつひめ)と云(い)ふ神(かみ)
大海原(おおうなばら)に持出(もちい)でなむ
此(か)く持(も)ち出(い)で往(い)なば 荒潮(あらしお)の潮(しお)の八百道(やほぢ)の八潮道(やしほぢ)の潮(しほ)の八百曾(やほあい)に坐(ま)す速開都比売(はやあきつひめ)と云(い)ふ神(かみ)
持(も)ち加加呑(かかの)みてむ
此(か)く加加呑(かかの)みてば気吹戸(いぶきど)に坐(ま)す気吹戸主(いぶきどぬし)と云(い)ふ神(かみ)根國(ねのくに)底國(そこのくに)に気吹放(いぶきはな)ちてむ
此(か)く気吹放(いぶきはな)ちてば根國(ねのくに)底國(そこのくに)に坐(ま)す速佐須良比売(はやさすらひめ)と云(い)ふ神(かみ)
持(も)ち佐須良比(さすらひ)失うしなひてむ
此(か)く佐須良比(さすらひ)失(うしな)ひてば罪(つみ)と云(い)ふ罪は在(あ)らじと祓(はら)へ賜(たま)ひ清(きよ)め賜(たま)ふ事(こと)を天津神(あまつかみ)國津神(くにつかみ)八百萬(やほよろづ)の神等共(かみたちとも)に聞(き)こし食(め)せと白(まを)す
私が実践した大祓詞を唱えるルール
記事のタイトルには「毎日唱え続けた」としていますが、正直、毎日は唱えることができていません＾＾；
始めた当初は「朝、帰宅時、寝る前」や「職場についたら」など１日に４～５回、最低でも３回は唱えようと思い、実践していましたが・・・、なかなか続きませんでした＾＾；
何年か前に１年間「１０００回アファメーション」を続けたことがありましたが、その時にどうなったかと言いますと、残念ながら「潜在意識に刷り込む」という事が目的になっておらず、「１日にアファメーションを１０００回続ける」という事が目的になってしまい、日々、苦痛と共にアファメーションを続けていた結果、思い描いていたことは一つも実現しませんでした(笑)
今、冷静に考えてみると、毎日「あと５００回唱えなきゃ」とか「頭がボーっとする」と苦痛を感じながら「私は幸せです」的なことを唱えているワケですから、幸せが近づいてくるワケがないですね＾＾；
そんな反省もありましたので、「苦痛を感じない程度に続ける」ということを実践しました。
１０００回アファをやっている時は、その「苦痛」が良しと思ってしまっていたので＾＾；
なので、１日１回を基本に寝坊したり、疲れて寝落ちしたり、忘れてしまった時は悪い感情を抱かずに３日以上空けないようにはしましたが、しっかりできる時は１日に２回３回と無理のない範囲で続け、神社さんに参拝させていただいた時は初詣など人が多く、ほかの参拝者さんに迷惑にならない限りは拝殿前から少し脇に避けて邪魔にならないように唱えて帰りました。
ちなみに「１０００回アファメーション」を実践した話はこちらです
↓ ↓
基本ルールをまとめますと
・基本は１日１回
・神社さんに参拝した時は(お邪魔にならないようにして)必ず唱える
という感じになりますので、かなり緩いルールでした(笑)
大祓詞を半年間、毎日唱え続けた効果と結果
個人的に「大祓詞を唱える」という実践してみた結果、「やってよかった」と思いましたし「これからも継続していこう」と思えるほどの出来事がいくつかありました＾＾
・出世をした
かなり唐突なことでしたが、かなり急な話だったのですが、私と同じくらいの職位にある先輩社員と、同じ職位の後輩社員が二人同時に退職という事になりました＾＾；
私が勤務している会社は、そんなに極端に規模の大きい会社ではないので、その二人がほぼ同じ時期に退職するという事で会社内でもかなり動揺が走りました＾＾；
そんな中で、場当たり的といえば場当たり的なのですが、私ともう一人の社員が仕事の守備範囲を広げて「兼務」という形になりました。
それに伴い、今まで会社からもらっていた管理職手当が「倍」とまではいきませんでしたが(笑)、それに近いくらいの金額が上がり、新しい役職が新設となり、一応「出世」という形になり部下も一気に増えることになりました＾＾
・収入が増えた
先ほどもお話ししましたが、出世したことに伴いまして、管理職手当が月に数万円くらいですが増えました＾＾
また他にも、インセンティブがある業種なので、そちらの収入も「自分なりのやり方」を確立することができましたので、そのインセンティブも月に数万円くらいですが増えました。
更には、出世に伴い管理職手当とは別に基本給が一万円弱ですが向上しました。
インセンティブは人事異動で別店舗に行けば、一時的になくなるものなので、ある程度「水物」ですが、手当と基本給の向上だけでも年収で考えると、まずまずかなと思います＾＾
そして、知り合いから「休みの日だけ来てくれればいいから」と頼まれて、同じ業界の仕事をアルバイト的な感じで週１回～２回手伝う機会に恵まれ、３ヶ月間という期間限定でしたが毎月１０万円くらいの副収入を得ることができました＾＾
私自身のことではないのですが、一時期、体調を崩して仕事をしていなかった家族の一人が、数ヶ月ぶりに働き始めましたので「家族収入」という面では向上しています＾＾
が、家にはお金を入れていないようなので、まぁ、なんとも(笑)
・通勤時間が短縮された
以前もお話ししましたが、私は部下の失態の影響で、店舗再建のために通勤時間２時間の店舗に異動となっていました。
１年以上、通勤時間２時間かけて通っていたので腰と首はいつも痛く、睡眠時間も極端に短いことが多く「着るものが厚くなって窮屈さが増す冬はツラいだろうなー・・・。」と思っていたのですが、その前に多少出勤日数が少なくなることで緩和されました。
ちなみに、通勤時間が長くなった話はこちらです
↓ ↓
・思った通りに行くことが増えた
先程の収入面のアップや通勤時間の短縮など大きな変化だけではなく、仕事上で困ったことなどがあった場合など「このままでは厳しいなぁ」というようなことが、結果的にいい方向に進んでいることが多くなりました。
・アイディアや、やりたいことが現れる
仕事上の面でもそうですし、私の夢の「神社さんの素晴らしさを世の中に広める」ということと「マネジメントを極める」ということに対してやるべき事やアイディアが次々に浮かんできます。
もちろん、今の段階ではそれが正しいことなのか、願いや夢に対しての最短の道なのか分かりませんが、行動に移せることが増えることはそれだけ失敗も多いですが、そこから学ぶことも多くあるので楽しみでもあります＾＾
・神々様に感謝する機会が増える
収入が増えたり、嬉しいと感じる出来事や、危険を回避できたような出来事が増えたように感じますので、その都度、神々様に感謝することが増えてきます＾＾
神々様に感謝することが増えるということは、結果的に神々様をいつも心に置いて、身近に感じているということだと思います。
終わりに
昔から「言霊」という考え方が好きでアファメーションなどを好んで実践してきましたし、神社さんにも比較的よく参拝させて頂いていましたので、今回の大祓詞を唱え続けることは比較的楽しく実践することができましたし、これからも続けていこうと思っています＾＾
「願いを叶えて欲しい」とか「思った通りに行って欲しい」「お金が欲しい」「恋愛成就して欲しい」ということを望んで唱えた場合、もしかしたら得たい結果を得られないかも知れませんし、得られるかも知れませんが、それは何とも言えません。
ですが、神々様に日々感謝し、神々様を身近に感じたいと願うのであれば、ぜひとも大祓詞を唱えることを実践されると良いのではないでしょうか＾＾
といった感じで今回はこの辺りで失礼します。
今回の動画は、アメノミナカヌシノカミ、アマテラスオオミカミ、スサノオノミコト、平将門公と私がいつも御名を唱えさせていただく神々様の中で迷いましたが、現在では改修工事が行われたため、史跡の姿が変わられましたので改修工事前の動画ということで「将門塚」の動画にしました＾＾
↓ ↓ ↓
ご覧いただいたすべての人に幸運が届きますように☆彡
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