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亀戸香取神社【東京都江東区の出世、勝運、スポーツのパワースポット】

こんにちは

クローバーです^^

 

 

今回のパワースポットと神社さん巡りは東京都江東区に鎮座されています「亀戸香取神社」さんです^^

 

 

 

【目次】

亀戸香取神社さんとは

亀戸香取神社さんの創建はかなり古く、西暦665(天智天皇4)年の創建ということです。

 

年号に「天智天皇」と記されてるくらいですので、天智天皇の時代ということになります。

 

天智天皇はご存じの方も多いと思いますが、第38代の天皇で中大兄皇子(なかのおおえのおうじ ・なかのおおえのみこ)という御名で中臣鎌足と共に「大化の改新」を行った人物として歴史の教科書にも登場しますね。

 

余談ですが「大兄」というのは兄弟(同母兄弟)の中で大王位継承資格のある「長男」に与えられる称号で中大兄皇子の「中大兄」というのは「2番目」ということになります。

 

中大兄皇子の場合は父の舒明天皇の第一子に「古人大兄皇子(ふるひとのおおえのみこ)」という皇子がいました。

 

舒明天皇の時代の実権は有力豪族の蘇我氏が握っていて、その古人大兄皇子の母は蘇我馬子の娘で「大化の改新」の中に出てくる蘇我入鹿とは従兄弟で古人大兄皇子を次の天皇にしたいと望まれていました。

 

そこでもう一人の有力候補の山背大兄王(やましろのおおえのおう・父は厩戸皇子(聖徳太子)で母は同じく蘇我馬子の娘なので蘇我入鹿とは従弟)を亡き者にしてしまいます。

 

そのような事があったために「次は自分の命が危険かも知れない」と考えた中大兄皇子は有力豪族の中臣鎌足と共に645年に乙巳の変(いっしのへん)を起こし、蘇我入鹿を倒すことになります。

 

よく645年に起きた中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を倒すクーデターを「大化の改新」と思われていることも多いのですが、それが「乙巳の変」で、その事件をきっかけに様々な政治改革が行われたので「大化の改新」と言います。

 

そう考えると亀戸香取神社さんが創建された665年というのは時代が大きく変わって行った頃ということになりますね。

 

また、先ほど「大化の改新」の話で少し出てきました中臣鎌足が東国下向(東下り)の時に、この「亀の島」に船を寄せ、旅の安泰を祈って香取神宮から勧請したのが創建の起源ということです。

 

亀戸香取神社さんのご祭神とご利益

 

ご祭神:経津主神(ふつぬしのかみ)

 

経津主神は記紀の中で日本書紀のみに登場する神さまで、タケミカヅチノミコトと共に東方の制圧をした神さまとされていて「武の神様」として知られるタケミカヅチノミコトと古事記では同一視されています。

 

ですので、ご利益で言いますと「勝負運」「勝運」という所ですが、「スーパーJチャンネル」で「スポーツ振興の神様」と紹介されてからスポーツ関係者が多く参拝されるそうです。

 

また、藤原秀郷が当社で平将門公の乱を鎮めるための戦勝祈願をし、成就したことから弓矢を奉納し「勝矢」と命名し奉納したそうです。

 

そのような経緯もあり、徳川家康公や源頼朝公など武将から武道家などからも崇敬を受けていると言います。

 

 

 

亀戸香取神社さんの大黒神と恵比寿神の尊像

 

境内に大黒神様と恵比寿神様の尊像があり、その先には「亀が井(亀ヶ井)」と呼ばれる井戸があり、その井戸から汲み上げた水を柄杓で、自分の痛いところに掛けるとご利益があるようです。

 

看板に「大国神は医薬の神様です」と書かれています。

 

亀戸香取神社さんの勝石

 

こちらは2016年の7月24日に亀戸香取神社さんの鎮座1350年の記念事業として建立された「勝石」です。

 

2016年はリオオリンピックが開催された年でもありますので、それに合わせたのかも知れませんが、とても良い記念事業だと思います^^

 

重さは約4,5トン(5tとも)もあるそうですが、こちらの勝石に触れると勝運のご利益が得られるそうです。

 

亀戸香取神社さんの境内社さん

 

福神社

ご祭神:大国神・恵比寿神

 

 

熊野神社・三峯神社・水神社

・水神社

ご祭神:水波能女神

・三峯神社

ご祭神:國常立命・伊弉諾尊・伊弉冊尊・日本武尊

・熊野神社

ご祭神:家津御子大神ほか天神地祇十三社

 

 

稲足神社

ご祭神:面足神・惶根神

相殿:金山毘古神・宇賀御魂神

 

 

天祖神社

ご祭神:天照大御神

 

亀戸香取神社さんの亀戸大根之碑

 

なんともユニークな石碑ですが「亀戸大根之碑」だそうです^^

 

文久年間(1861~1864)から、この辺りで大根の栽培が始まったということです。

 

文久年間と言いますと、近い年数で歴史上の大きな出来事で言えば、江戸幕府を廃止し新政府樹立を宣言した「王政復古の大号令」が1867年ですので、まさに「新しい時代の夜明け」が訪れようとしている時に栽培が始まったということですね。

 

そのような見方をすると、なかなか面白いと感じます^^

 

 

 

終わりに

2022年は満願しませんでしたが、それまでは毎年「東京十社」を満願していましたので、毎年必ず「亀戸天神社」には参拝していました。

 

ですが、以前に記事を書いた亀戸水神や今回の亀戸香取神社さんには参拝したことがありませんでしたので、参拝する機会を得て良かったです^^

 

「スポーツ振興の神様」としてスポーツ界から参拝者が多く来たり「勝石」などの記念事業を積極的にすることで、とても活性化されている印象ですので、とても元気になれる神社さんです^^

 

亀戸天神さんから少し歩きますが、周辺の神社さんと一緒に参拝されてみてはいかがでしょうか?

 

という感じで今回はこの辺りで失礼します。

 

亀戸香取神社さんの動画


www.youtube.com

 

亀戸香取神社さんのアクセスや最寄り駅

所在地:〒136-0071 東京都江東区亀戸3丁目57−22

電話:03-3684-2813

公式サイト:

www.kameido-katori.com

 

最寄り駅:

◼︎東武亀戸線 東あずま駅から徒歩約15分

◼︎東武亀戸線 小村井駅から徒歩約16分

◼︎東武亀戸線 亀戸駅から徒歩約18分

◼︎JR総武線 亀戸駅から徒歩約18分

 

亀戸香取神社さんの周辺地図

 

 

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