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四葉稲荷神社【板橋区の商売繁盛のパワースポット】

 こんにちは

クローバーです^^

 

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今回、参拝させていただいたのは東京都板橋区に鎮座されています四葉稲荷神社さんです^^

 

 

 

【目次】

四葉稲荷神社とは

徳丸北野神社が兼務社で、そちらが「公式サイト」とするのであれば、創建は古く「創建年月日は不明」という事ですが「元亀年間には徳丸四葉村の鎮守として創建されていた」という事です。

 

「元亀年間」というのは「元亀」の元号の時代を指しますので、西暦で言いますと1570年~1573年という事になります。

 

板橋区教育委員会のご由緒書きによりますと「創建の詳細は不明」としながらも「元亀3年6月に創建されたとされている」とかなり具体的に描かれています^^

 

少し余談にはなりますが、この「元亀」という元号は、足利義昭公が15代将軍に就任した時に「元亀」という元号に改元しようと朝廷に働きかけました。これに反対したのは織田信長公です。かなり大雑把ですが、その後はご存じのように足利義昭公と織田信長公は対立する形になります。

 

結果的に足利義昭公は京都追放となり「足利幕府最後の将軍」となっています。そして信長公によって「元亀」という元号は改元されて「天正」になるのです。

 

と、そのような時代背景の時から「四葉村の鎮守」として鎮座されているという事です。

 

四葉稲荷神社のご祭神とご利益

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ご祭神:

・保食神(ウケモチノカミ)

・保食神と倉稲魂神(ウカノミタマノカミ)

 

ご利益:五穀豊穣、商売繁盛など

 

ウケモチ様の「ウケ」やウカノミタマ様の「ウカ」などは「食べ物」を意味する言葉ですので2柱共に「食べ物を司る神様」です。

 

ウケモチ様は古事記には日本書紀に登場し、ウカノミタマ様は記紀共に登場します。

「倉稲魂神」という字を使う場合には「日本書紀に登場する神様」として考えられ、「古事記に登場する神様」として考えられる場合には「宇迦之御魂」と表されるのが一般的です。

 

「倉稲魂神」の親神さまはイザナギ様とイザナミ様で「宇迦之御魂神」の親神さまはスサノオ様と神大市比売(カムオオイチヒメ)様という感じで、その系譜にも違いがあります。

 

 

 

四葉稲荷神社の木曽御嶽塚

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「木曽御嶽塚(きそおんたけづか)」は木曽御嶽山に関わるご祭神の石碑などをお祀りしていて、庶民が木曽御嶽山を登拝できるようにと造られた人造物です。

 

「富士山を登頂したのと同じ霊験を得られる」という事で造られた「富士塚」と発想は同じではないでしょうか。

 

四葉稲荷神社の木曽御嶽塚は、この地で幕末期に「木曽御嶽山信仰」を証明する貴重な資料という事もあり、板橋区の史跡文化財に登録されています。

 

ご祭神なのですが、先ほど少し触れました兼務している「徳丸北野神社」の公式サイトによりますと「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」とあります。

「武州御嶽(みたけ)神社」のご祭神で日本武尊をお祀りしていると思うのですが、木曽御嶽神社で日本武尊をお祀りしているは珍しいと思います。

 

四葉稲荷神社の本殿

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先ほどお話しました木曽御嶽塚から右方向を見ますと四葉稲荷神社の本殿を拝む事が出来ます。

 

よく「神社の裏側はパワースポット」と言われることがありますが、その理由の一つには、このように拝殿の後ろに本殿があることが多いために、そのような表現をするのかも知れません。

 

神社に詳しくない人からすれば「拝殿=神社」という表現の仕方をすることも多いと思いますので(現に私の両親は神社に明るくないので、そのような表現をします)分かりやすい表現方法の一つかも知れません^^

 

菅神社と八雲神社

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「学問成就」「合格祈願」「出世運」などのご利益で知られる菅原道真公をお祀りする「菅神社」と「開運厄除」「所願成就」などのご利益で知られるスサノオ様をお祀りする八雲神社が鎮座しています。

 

中央の石祠はご祭神不明です。

 

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同じく、鳥居をくぐってすぐの所にもご祭神不明の石祠が鎮座しています。写真は誤って削除してしまったのですが、こちらの石祠の左側には水神社があり、水波能賣命・御井大神・水配神をお祀りしています。

 

 

 

終わりに

私のハンドルネームが「クローバー」で、アイコンを四つ葉のクローバーにしているので「四葉稲荷神社」という社名にとても興味がありました^^

 

実際に参拝させていただきますと、境内が公園と隣接していてちょっとした広場のようになっています。

そのような造りになっている事もあるでしょうし、地元に人に愛されている神社さんなのだと分かるように、私が参拝させていただいた時にも何人も参拝される方々が見えました。

 

この記事を書いている時が2020年なので、創建が1570年頃という事ですので600年以上の歴史がある神社という事になります。

 

戦国時代や江戸の時代、または幕末~明治、大正、昭和、平成、令和と時代が移り変わっても変わることなく、この地の鎮守様として、この地に住む人々や縁のある人々を守り続けてきたのでしょう。

 

そのような素晴らしい神社さんに参拝する事が出来て嬉しい限りです^^

 

お近くにお越しの際は、ぜひご参拝されてみてはいかがでしょうか^^

 

という感じで今回はこのへんで失礼します。

 

四葉稲荷神社の動画


四葉稲荷神社【板橋区・商売繁盛のパワースポット】

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が訪れますように♪

 

四葉稲荷神社のアクセスや最寄り駅

鎮座地:
〒175-0084 東京都板橋区四葉2-9-11
最寄り駅:
・都営三田線「新高島平」駅より徒歩約17分
・都営三田線「高島平」駅西口より徒歩約19分

公式サイト:

tokumarutenjin-kitanojinja.jimdofree.com

 

四葉稲荷神社の周辺地図

 

 

 

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