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金王八幡宮・渋谷区のパワースポット【出世運・金運】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回のパワースポットと神社さん巡りは

渋谷区にある金王八幡宮です^^

 

 

 

【目次】

金王八幡宮とは

 

第73代堀河天皇の御代の

創建は1092年で、平武基が

長元の乱(1028-1031)の時に

功を立てて軍用八旒の旗を賜り、

その内の日月二旒を

秩父の妙見山に納め八幡宮と崇め奉りました。

 

その後、堀河天皇より重家の代になり

「渋谷姓」を賜り、「渋谷家の祖」となり

代々当社を「氏族の鎮守」として

崇敬するようになったのです。

 

社名の「金王」というのは

古くは「渋谷八幡宮」でしたが

重家の嫡子、金王丸の武勇にちなみ

「金王八幡宮」と称されるようになりました。

 

金王八幡宮のご祭神とご利益

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ご祭神:応神天皇(おうじんてんのう)

 

「八幡宮」のご祭神と言えば

「応神天皇」という事になります。

 

品陀和気命(ほんだわけのみこと)は

古事記での名前で応神天皇のことです。

 

「弓の達人」であったり

難敵から逃れて出世して行ったことから

「勝運」「出世運」の神様として知られています。

 

また、金王八幡宮の公式サイトによると

この他にも「福徳開運、厄除、良縁祈願」の

ご利益もあるとのことです^^

 

【金王丸御影堂】金王丸(渋谷金王丸常光)とは

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社名の由来となった「金王丸」とは

渋谷家の祖となり当社を創建した

「渋谷重家」の嫡子です。

 

 重家には子がなく、

当時の社名は「渋谷八幡宮」と思われますが

ご夫婦で子授け祈願をなさっていました。

 

祈願を続けていると

「金剛夜叉王」が妻の胎内に宿る

霊夢を見たと言います。

 

そして立派な子供が誕生し、

金剛夜叉王から上下2文字頂いて

「金王丸」と名付けたのです。

 

「夜叉」と名が付くので

どのような明王とかと思って調べてみたら

かつては「夜叉」の通りだったようですが

大日如来の威徳によって「善」に目覚めたそうです。

 

そして仏教に帰依してからは

「悪人だけを食らう」ようになり

「敵や悪を喰らい善を護る、聖なる力の仏」

とされ「戦勝祈願の仏」として

武士などにも広く信仰されたといいます。

 

また「金剛」とは

「ダイヤモンド」を指していて

「何ごとにも壊されない仏の智慧(ちえ)」を

あらわしていると言います。

 

そのような仏様から

名をいただいた金王丸は

17歳の時に源義朝公に従い

保元の乱で大功を立てるのです。

 

「源義朝公」は平家滅亡から

鎌倉幕府成立まで活躍する

頼朝公、義経公の父です。

 

そして金王丸は「平治の乱」で

義朝公が敗れると出家し、

土佐坊昌俊と称して義朝公の御霊を

弔ったと言われます。

 

その最期は親交の深かった頼朝公に従い、

「義経追討の命」を受け、

100騎ばかりを率いて義経公の館に討ち入り、

命を落とされたのです。

 

こちらの御影堂には

金王丸が「保元の乱」の出陣の時に

自分の姿を彫刻して母に残した木像と

所持していた刀「毒蛇長太刀」が

安置されています。

 

 

 

金王八幡宮の神門

 

通称「赤門」と言われる御神門は

建立年は1769年とも1801年とも言われ

江戸初期の建築様式を現在にとどめています。

 

また、

渋谷区の有形文化財に指定されています。

 

スミマセン、写真は

誤って削除してしまったようです・・・。

><

 

金王桜

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一枝に「一重」と「八重」が

入り混じって咲く珍しい桜です。

 

こちらの「金王桜」は

社伝によると親交が厚かった源頼朝公が

父の義朝公に仕えた金王丸の忠節を偲び、

「金王丸」の名を後世に伝えさせるために

鎌倉亀ヶ谷にあった憂忘桜を

この地に移植し「金王桜」と名付けました。

 

現在では

渋谷区の天然記念物に指定されています。

 

金王八幡宮の御神木

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当社のご神木は「金王桜」が有名で

こちらの御神木については

詳しく分からないのですが、

何本もの支え木に支えられていますが

とても御神気に溢れています^^

 

御神門を入ってすぐに

こちらの御神木はありますので

ぜひともご覧になってください^^

 

渋谷城の砦の石

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平安時代末期に

河崎基家(渋谷基家・金王丸の父)と

基家が没したのちに金王丸の居城となった

「渋谷城の砦の石」が現存しています。

 

こちらは

周りの邪悪な人々や物事を

断ち切ってくれるパワーがあるそうです^^

 

玉造稲荷神社

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ご祭神:

宇賀御魂命(ウガノミタマノミコト)

 

こちらの玉造稲荷神社は

「玉造」という名が付きますので

「金運のパワースポット」です^^

 

金王八幡宮が「金運のパワースポット」

と言われるのも、玉造稲荷神社が

強く影響しています。

 

御嶽神社

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ご祭神:

櫛眞知命(クシマチノミコト)

大己貴命(オオナムチノミコト)

少名毘古那命(スクナヒコナノミコト)

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)

 

櫛眞知命(クシマチノミコト)とは

あまり聞きなれない神様ですが、

ご祭神として祀っている

「天香久山神社(あまのかぐやまじんじゃ)」を

紹介しているサイトによりますと

次のように書かれています。

 

「古事記」の天岩戸神話(あまのいわとしんわ)には、天香具山(あまのかぐやま)の雄鹿の骨を抜きとって「朱桜」の木の皮で焼き、吉凶を占ったとあります。

(引用:橿原市/天香山神社)

 

太古の「占い事を掌る神様」

という事で「天児屋命」と同一説も

あると言われています。

 

オオナムチノミコトは

ご存じオオクニヌシ様の別名で

「縁結び」や「商売繁盛」の神様です。

 

スクナヒコナノミコトは

オオクニヌシ様の国造りを手伝った

「最初の相棒」のような神様で、

「医療」「医薬」「酒造」の神様として

広く知られています^^

 

ヤマトタケルノミコトは

「東征」や「熊襲征伐」などで知られる

「武の神様」として知られていて

「開運、出世」や「勝運」などのご利益で

知られています^^

 

 

 

終わりに

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世界でもトップクラスで乗客数が多く

「若者の街」の形容がピッタリで

日本でも有数の繁華街「渋谷」です。

 

その渋谷の街に行くために

多くの路線が走る巨大なターミナル駅が

「渋谷駅」ですね^^

 

世界でもトップクラスの乗客数の渋谷駅から

 10分も歩かない場所に

金王八幡宮は鎮座しています。

 

渋谷の喧騒とは別世界のように

静かで落ち着いた空間です^^

 

私が参拝させていただいた時には

手水鉢から流れ出た手水を

手水鉢の下で猫たちが飲んでいました。

 

そこまで極端に広い境内ではないですが

ベンチやイスなどが置かれていて

優しく穏やかな中にも凛とした

素晴らしい空気の神社さんです。

 

 

パワースポットと形容され、

「人や動物が集まる場所」というのは

それに相応しい理由があるものだと感じます。

 

渋谷周辺にお越しの際には

ぜひともご参拝されてみてはいかがでしょうか。

 

という感じで今回はこのへんで失礼します。

 

金王八幡宮の動画


金王八幡宮【渋谷区の金運・開運のパワースポット】[Japan] Konno Hachimangu in Shibuya, Tokyo

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が訪れますように♪

 

金王八幡宮のアクセスや最寄り駅

鎮座地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-5-12

TEL:03-3407-1811

FAX:03-3409-1043

最寄り駅:JR・東京メトロ・東急東横線・田園都市線・京王井の頭線
「渋谷駅」16C出口より徒歩5分

 

公式サイト:金王八幡宮 ご祈願 ご参拝 東京都渋谷区

 

金王八幡宮周辺地図

 

 

 

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