引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

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【金運のご利益】金山毘古・毘賣神(カナヤマヒコ・ヒメノカミ)【御嶽神社】

こんにちは

クローバーです^^

 

今回お会いに行かせていただいた神々様は

金山毘古神(カナヤマヒコノカミ)

金山毘賣神(カナヤマヒメノカミ)の2柱です^^

 

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参拝させていただいた神社さんは

桜川(上板橋)御嶽神社です^^

 

 

【目次】

カナヤマヒコノカミ・カナヤマヒメノカミとは

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カナヤマヒコノカミさまと

カナヤマヒメノカミさまは

その御名が似ていますので

「男女一対の神様」です。

 

「ヒコ」「ビコ」などは「男性」を表す言葉で

「ヒメ」「ビメ」などは「女性」を表す言葉です。

 

ですから

カナヤマヒコノカミさまは「男神様」

カナヤマヒメノカミさまは「女神様」

という事になります。

 

「記紀」のうち「日本書紀」には

金山毘古神しか登場していません。

 

また2柱に共通する

「金山」という御名から分かるように

「鉱山を司る神様」です。

 

カナヤマヒコノカミ・カナヤマヒメノカミの誕生

 

カナヤマヒコノカミさまと

カナヤマヒメノカミさまの誕生は

古事記の中でも有名な

「神生み」の時になるでしょうか。

 

イザナギ様とイザナミ様による

「国生み」が一段落して「神生み」になります。

 

そして、イザナミ様が

「火の神・カグツチ様」をお産みになられるのですが、

その出産時に「火の神様」ですので

イザナミ様は出産時に大やけどを負ってしまいます。

 

カグツチさまをお産みになることで

イザナミ様は大やけどを負ってしまい、

病に苦しむことになってしまうのですが

その時の嘔吐物から金山毘古神様と

金山毘賣神様が誕生されたのです。

 

先ほど少し触れましたが、

2柱は「鉱山を司る神様」です。

 

「嘔吐物」から「鉱山の神様の出現」は

なかなかイメージが付きにくいと思います^^;

 

答えというか解釈は

ハッキリしたものではないのですが

一般的には「見た目のイメージ」

という事です^^;

 

この時のイザナミ様からは

カナヤマヒコ様、カナヤマヒメ様だけでなく、

「便」の「大きい方」からは「土の神様」の

ハニヤスビコ様、ハニヤスヒメ様が誕生し、

「小さい方」からは「水の神様」である、

ミツハノメノカミ様、「穀物の神様」の

ワクムスビノカミ様が誕生しています。

 

「神生み」に関しての記事はコチラ

古事記の世界【神生み神話】自然に宿る神々様の誕生 - 引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

 

カナヤマヒコ様・カナヤマヒメ様のご利益・御神徳

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金山毘古様、金山毘賣様のご利益・御神徳は

そのままですが「鉱山の守護」で知られています。

 

他にも「鉄」や「製鉄」など「金属」に

関わるモノに対しての守護神でもありますので

鉄鋼業関係者からの信仰が厚い。と言われます。

 

そして「金運アップのご利益」でも知られています^^

 

 

 

カナヤマヒコ様、カナヤマヒメ様を祀る豊興神社・御金神社

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先ほど少し触れましたが

「金運アップのご利益」でも知られる神様で

有名な神社で言いますと、

京都の「御金神社」ではないでしょうか。

 

金色の鳥居で

「待受けにすると金運が上がる」

と言われる神社さんです^^

 

もう一社は

「世界のトヨタ」の本社内にある神社で

「豊興神社」といいます。

 

正月の三が日は社外の人も参拝できるそうです。

 

「御金神社」ではカナヤマヒコ様が祀られ、

「豊興神社」ではカナヤマヒメ様もご一緒に

お祀りされています^^

 

桜川(上板橋)御嶽神社

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今回の参拝させていただいたのは

板橋区にある桜川御嶽神社です^^

 

創建は不明ですが、

1456年(康生2年)に太田道灌が

千代田村に江戸城を築城する時に

当地の先住人を各地に移転させたそうです。

 

その中の「宝田姓」を名乗る一族は

上板橋村栗原に移り住んだと言います。

 

その時に、

その人たちが祀っていた稲荷神社も

一緒に遷座させました。

 

当時の上板橋村には神社がなかったので

この稲荷神社に多くの人が参拝に来ました。

 

この稲荷神社は宝田家の神社なので

栗原七軒屋の人々が「武州(一説に甲州)」から

勧請してお祀りされたのが当社と言われています。

 

「おんたけ神社」と読むのか

「みたけ神社」と読むのか迷いますが

金山毘古様をお祀りするという事や

「武州御嶽」というキーワードがあります。

 

ですから、

覚明行者、普寛行者が創始した木曽御嶽信仰

「木曽御嶽信仰」とは異なるので

当社は「みたけ神社」と読むのではないかと思います。

 

ちなみに、木曽御嶽信仰の神社は

一般的に「おんたけ神社」と呼ばれています。

 

桜川御嶽神社のご祭神

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・倭建命(ヤマトタケルノミコト)

・金山昆古命(カナヤマヒコノミコト)

・金山昆賣命(カナヤマヒメノミコト)

 

御嶽神社と言えば、比較的、

オオナムヂ様やスクナビコナ様、

クニノトコタチノカミ様をお祀りしていますが、

当社では代表的な3柱はおらず、

同じく代表的なヤマトタケルノミコトが

お祀りされています。

 

稲荷神社

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奉納鳥居の真ん中から神木が生えている

なかなか珍しい光景です。

 

こちらの稲荷社が

先ほどの由緒にもあった

「宝田家の稲荷神社」なのでしょうか。

 

という事は

「地主神社・地主神」になるので

参拝でこの地に訪れた時には

必ずご参拝いただきたいですね^^

 

天祖神社

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天祖神社と言えば

アマテラスオオミカミ様を

お祀りしているお社です。

 

小高い場所に鎮座していて

小さなお社ですが

ご神気にあふれたお社です^^

 

板橋区登録有形民俗文化財の狛犬

 

当社には板橋区登録の

有形民俗文化財の狛犬が安置されいます。

 

拝殿の向かって右手で

先ほどの天祖神社の階段を下りて右手に

覆屋があり、その中に1854年に造られた

狼像が一対安置されています。

 

写真を撮ろうと思ったのですが、

どうも狼像が安置されている覆屋の前だけ

相性が合わないようなので^^;

遠慮さえて頂いました。

 

 

 

終わりに

 

こちらの上板橋御嶽神社は

かつての職場の通勤途中に

いつも前を通っていました。

 

その時は、

あまり神社参拝をしておらず

「神社さんがある」くらいの認識でした。

 

ときわ台天祖神社に参拝してから

神社さんの魅力に惹かれて

多くの神社さんに参拝に行くようになり

通勤経路という事もあり、

何度も参拝に伺いました。

 

ときわ台天祖が兼務しているようで、

無人の神社さんですが清掃もされていて

とても心地の良い境内です^^

 

特に拝殿の前のあたりは

とても空気が澄んでいて心地が良いです^^

 

ぜひ、機会がありましたら

参拝されてみてはいかがでしょうか。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 

上板橋(桜川)御嶽神社の動画


【金運のパワースポット】桜川(上板橋)御嶽神社

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が訪れますように♪

 

上板橋(桜川)御嶽神社のアクセス

 

鎮座地:東京都板橋区桜川1-4-6
最寄駅:東武鉄道東上線 上板橋駅(徒歩10分)

電話:03(3956)6168 (ときわ台天祖神社)

公式サイト(天祖神社内):上板橋 御嶽神社

 

上板橋(桜川)御嶽神社周辺地図

 

 

 

 

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