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【東京のパワースポット・恋愛運・合格祈願】靖國(靖国)神社と桜

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回のパワースポットと神社さんは

東京五社の一社で格式高く、

桜で有名な「靖國神社」さんです^^

 

 

 

【目次】

靖國神社とは

 

靖國神社はご由緒によれば

明治2年(1869年)に明治天皇によって建てられた

「東京招魂社」が始まりです。

 

また、長州藩士の高杉晋作が

恩師・吉田松陰をはじめとする「志士」を

弔うために「桜山招魂場」を建てたことで、

その桜山招魂場が日本初の「招魂社」であり、

それもまた「靖國神社」のルーツとも言われています。

 

「東京招魂社」から「靖國(靖国)神社」と

社命が変更になったのは明治12年(1879年)で

「春秋左氏伝」の「吾以つて国を靖んずるなり」

という言葉より明治天皇が命名されました。

 

東向きの100トンの大鳥居「東向きの理由」とは

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靖國神社の大鳥居は

昭和49年(1974年)に奉納されています。

 

高さ25メートルあり、

重さはなんと100トンと言われています。

 

そして、こちらの大鳥居は「東向き」です。

 

多くの場合、大鳥居は「南向き」に造られます。

 

多くの神社が「南向き」に鳥居を造るのは

昔から「天子南面す」と言われていて

南は太陽光が最もあたり「最も明るい」ので

南に向かっている事は「高貴な身分の象徴」

とされているのです。

 

ですから、

「神々様をお祀り」している多くの神社は

「南向き」に神社や鳥居を造ります。

 

「東向き」というのは

実は「南向き」に次いで多い造りです。

 

理由は諸説あると思いますし、

神社さんの立地条件や考え方、由緒などによって

異なるのですが、「東向き」の理由の一つは

「浄土信仰」が理由の場合です。

 

簡単言い言えば

「阿弥陀如来が東から迎えに来てくれる」

という思想からのようです。

 

神仏習合時代では理由の多くかも知れませんが、

神仏分離の時代に建立されている靖國神社では

この理由は考えにくく、恐らくですが

もう一つの理由である、「太陽は東から昇る」

という理由かも知れません。

 

余談ですが

「北向きの神社はほとんどない」とされていますが、

武蔵国(東京、埼玉、神奈川の一部)の総社で

1900年の歴史があるとされる大國魂神社は

社殿が北向きです。

 

その理由は社殿は元々、南向きだったのですが、

永承6年(1051年)に源頼義が

「朝廷の権力が届きにくい東北地方を神威によって治める」

という意味があるとされていますので

各神社さんによって理由は様々です。

 

靖國神社の境内になぜか大村益次郎の銅像・その理由とは

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大鳥居をくぐり、

長さ500メートルある参道を歩き始めると

巨大な「大村益次郎」の銅像があります。

 

これは先ほど、

高杉晋作が「桜山招魂場」を建立した話をしましたが

大村益次郎も「戊辰戦争」での犠牲者を祀るため

「東京招魂社」の創設に携わっていた事にあります。

 

大村益次郎は東京招魂社の完成して

何年か後に京都で刺客に襲われて

命を落としてしまいます。

 

大村はかつて高杉晋作に奇兵隊の訓練を

頼まれたりするなど元々医者でありながら

「軍略」「用兵」の天才でした。

 

戊辰戦争での度重なる勝利により新政府の幹部となり、

「軍制改革」を行い「日本陸軍の創始者」「日本陸軍の父」

とも形容されています。

 

刺客により命を落としてしまうのですが、

当時の靖國神社は陸軍省の管轄にあったこともあり

大村益次郎の銅像の建設に至ります。

 

また、戊辰新戦争の一環「上野戦争」で

彰義隊を撃破した「上野」の方向を向いている。

と言われています。

 

この銅像は「日本初の西洋式の銅像」で

元々、日本には人間を銅像にする習慣がなかったので

この銅像が完成した時には「東京の新名所」として

知れ渡ることになるのです。

 

 

 

青銅製で日本一の高さの第二鳥居

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画像がなくて申し訳ないのですが^^:

(手水舎の画像に青銅製の「足」が少し^^;)

明治20年(1887年)に建てられた

青銅製の第二鳥居は「青銅製の鳥居」として

日本一の高さとなっています。

 

その高さは15メートルあります。

 

ちなみにですが、画像にあった「手水舎」も

かなりの大きさで「大手水舎」という名称で

アメリカ在住の日本人の方々が奉納したもので

重さなんと18トンもあります。

 

巨大なご神門

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大手水舎で口と手をすすぎ、身を清め、

先の進んで行きますと、

こちらも大きなご神門があります。

 

個人的に皇居もよく行くのですが

その城門よりも大きいような印象を受けます^^

 

中門鳥居と拝殿

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大きなご神門をくぐると

中門鳥居と拝殿が見えます。

 

「中門鳥居」というのは

「鳥居」なのに「門」なのかな??

という疑問が浮かんできそうな名称ですね^^

 

現在の鳥居は平成18年に建て替えられたもので

それまでは「門扉」があったので

「中門鳥居」という名称なのです。

 

拝殿をアップで撮りたいのですが

拝殿の横で立っている係の人がダメというので

この距離までにしています。

 

靖國神社のご祭神とご利益

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靖國神社のご祭神は

公式サイトによりますと次のように記されています。

 

戊辰戦争(戊辰の役)やその後に起こった佐賀の乱、西南戦争(西南の役)といった国内の戦いで、近代日本の出発点となった明治維新の大事業遂行のために命を落とされた方々をはじめ、明治維新のさきがけとなって斃れた坂本龍馬・吉田松陰・高杉晋作・橋本左内といった歴史的に著名な幕末の志士達、さらには日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満洲事変・支那事変・大東亜戦争(第二次世界大戦)などの対外事変や戦争に際して、国家防衛のためにひたすら「国安かれ」の一念のもと、尊い生命を捧げられた方々の神霊が祀られており、その数は246万6千余柱に及びます。

 

(引用:靖国神社公式サイト)

 

また、ご利益については

「愛する家族や友がいる国を守る」

という志しで散っていく英霊たちをお祀りしているので

「恋愛運」「愛情運」がアップするそうです。

 

また、英霊の中には多くの東大出身者が多く、

そのような事から「東大への合格のご利益」が

あるとも言われ「学業成就」でも知られています。

 

靖國神社のご祭神には

「古事記」や「日本書紀」に登場する神々様は

お祀りされていない珍しい神社さんでもあります。

 

 

 

靖國の桜

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「靖國の桜」は英霊たちの「誇りの象徴」とされ、

美しい桜が咲き誇ります。

 

靖國神社の境内で言えば約500本の桜の木があり、

全国で20位、都内では9位に位置する、

人気のお花見スポットなのです^^

(もちろん、サイトによって異なりますが^^;)

 

ちなみに、そのサイトさんでは

1位:目黒川

2位:新宿御苑

3位:新宿御苑

という事です。

 

靖國神社にある東京都の開花宣言の「標本木」

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気象庁が定めている

桜の開花宣言をする時の「標本木」が

ここ靖國神社にはあります。

 

樹齢は70年~80年ほどとされています。

 

上の画像では「標本木」と書いている看板が

上の部分のちょっとしか写っていませんが^^;

支え木にしっかり支えられています。

 

ちなみにですが気象庁が

昭和30年から実施していた「桜の開花予想」は

平成22年より発表をやめています。

 

東京屈指のパワースポット・遊就館

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「東京屈指のパワースポット」と形容される

靖國神社の中でも強力なパワースポットが

こちらの「遊就館」です。

 

靖國神社のご祭神「英霊」にまつわる品が

多くおさめられている「宝物館」です。

 

「遊就」というのは

「荀子」の「遊必就士」という言葉から来ています。

 

【原文】

「君子居必択郷、遊必就士、
所以防邪僻而近中正也」

 

【意味】

君子は、必ず土地柄を選び住処を定め、
清廉な人物と(だけ)交わるのは、
悪い影響(ためにならないもの)を拒み
正しい道に近づくためである。

 

という事ですので、

高潔(清廉・優れた)な人たちと交わり学ぶ。

という意味でしょう。

 

館内には10万点にも及ぶ、

絵画や武具甲冑、英霊の遺書内品などが

展示されています。

 

終わりに

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靖國神社は同じく「東京五社」の一社で

「東京三大縁結び神社」の一社の

「東京大神宮」からほど近く、

道さえ分かっていれば10分弱で到着できます^^

 

初めて靖國神社さんに参拝させていただいた時には

巨大な鳥居に驚きましたし、

当時は下調べも不十分な状態で

神社さんに行くことも多かったので

大村益次郎の銅像の理由も分かりませんでした。

 

そして、ただその大きさに

驚いてるばかりでした(笑)

 

今回のお話の内容では

書き切れなかったのですが「神池庭園」や

天皇皇后両陛下がご休憩成される部屋がある

「斎館」など他にもたくさんの見所があります^^

 

今回は「桜」に焦点を当てたのですが

夏の「みたままつり」や

11月下旬頃から「イチョウ」も見事で

ライトアップされる時期もあります^^

(個人的に夜の神社さんには行きませんが^^;)

 

そのようなイベントもさることながら

ご年配の団体で来られている方々も多く

楽しそうに記念写真を撮られていたり

早朝の時間にもかかわらずジョギングをする人や

桜の木の下でラジオ体操をする人たちなど

多くの人の「憩いの場」でもあるのでしょう。

 

靖國神社の公式サイトのご由緒には

次のように書かれています。

 

明治天皇が命名された「靖國」という社号は、「国を靖(安)んずる」という意味で、靖國神社には「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。

 

(引用:靖国神社公式サイト)

 

楽しそうに記念写真を撮られている方々や

桜の木の下で元気にラジオ体操をしている方々を

「祖国の平和」を願っていた英霊は

恐らく微笑ましく見ているのではないでしょうか。

 

このような英霊の「強く美しい願い」が

靖國神社を都内屈指のパワースポットとして

輝かせているのではないでしょうか。

 

といったところで

今回はこのあたりで失礼します。

 

靖國神社と桜の動画


靖国神社と桜~Cherry Blossoms at Yasukuni Shrine in Tokyo, Japan~

 

靖國神社のアクセスや最寄り駅

住所:〒102-8246

   東京都千代田区九段北3-1-1

電話:03-3261-8326

FAX:03-3261-0081

 

電車:

JR
・中央・総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」「市ヶ谷駅」より徒歩(約10分)
地下鉄
・東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅(出口1)」より徒歩(約5分)
・有楽町線/南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅(A4出口)」より徒歩(約10分)
・東西線/有楽町線/南北線「飯田橋駅(A2出口、A5出口)」より徒歩(約10分)

 

バス:

 九段下~高田馬場系統「九段上停留所」より徒歩(約1分)

 

公式サイト⇒靖國神社

 

靖國神社の周辺地図

 

 

 

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