引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

初心の人、二つの矢を持つことなかれ

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「初心の人、二つの矢を持つことなかれ」です。

 

 

 

【目次】

芸能生活45年、画業25年の片岡鶴太郎さん

 

今回のお話は致知2019年2月号より

片岡鶴太郎さんと朝倉千恵子さんの対談のお話からの内容です^^

 

片岡鶴太郎さんと言えば、

俳優や画家、最近では「ヨーギー」としても

知られています。

 

朝倉千恵子さんは小学校の教師や

証券会社の勤務などを経て

平成9年に「社員教育研究所」に入社し

12年度年間売上ナンバーワンになり、

トップセールス賞を受賞しています。

 

その翌年、13年に独立し

平成16年に「新規開拓」という会社を設立しています。

 

片岡さんは俳優や画家、

またはボクシングのプロライセンスを取得したり

ヨガの修行を続けるなど、活動の幅を広げていますし

朝倉さんは「働く女性の応援団長」という

独自のフィールドを築き上げてきています。

 

そのように自分自身の活動の幅を広げたり、

自分自身を高めていくことの源泉などについて

学んでいきましょう。

 

片岡さんは芸能生活45周年、画業が25周年と

どちらも継続されているのですが、

絵を描くようになったのは40歳の頃だったのです。

 

高校を卒業後にお笑いの世界に入り、

いろいろな人からサポートをいただいて

30代前半までは自由にやらせてもらったのですが

40歳が近づいてくると、それまでやっていたシリーズが

引き潮のように終わって行ったのです。

 

そこでこのままでは40代からの大事な後半生に

何もなくなってしまうと思い、

「何か魂が歓喜するようなものをやりたい」

と思うようになったのです。

 

ところが、それが何なのかが分からなかったので、

今の片岡さんからはイメージが使いないですが

出口の見つからない鬱々とした日々を送っていたのです。

 

その時に「椿の花」を見た時に感動して

「椿を掛けるような人になれたらいいな」と

一度も絵を描いた事がないのに思ったのです。

 

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腹の主に従う

 

片岡さんはその時のことを

次のように話しています。

 

椿を見た時も、心の中でシード(種)のようなものが

ググっと頭をもたげてくるのを感じたんです。

これは「行け」ってことなのかなと思って、

すぐに絵の具を買ってきて独学で書き始めたのが

二十五年前なんですよ。

僕はこの腹の主をずっと大事にしてきました。

 

(引用:致知2019年2月号)

 

片岡さんはこのように

「腹の主」という形容の仕方ですが

「頭で考えたモノよりも感じたモノ」を

大事にしてきたと言います。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則でも

常に「こうなりたい!」というイメージがあったり

願望などがある場合には、

そのことに対してのアンテナが張るようになるので

それに通じるようなものが現れるのです。

 

片岡さんの場合には

「出口の見えない鬱々とした日々」

という比較的ネガティブなワードではありますが

もしかしたら、潜在的に「飛躍したい」とか

「より理想の自分になりたい」というような

ポジティブな気持ちがあったのかも知れません。

 

そして、次の言葉が個人的にですが

とても印象的でした。

 

子供の頃はお笑いを見て、

これをやりたいなっていう思い一つだけでした。

自分に才能があるか、お金が儲かるのか

なんて全然考えずに、ただひたすらお笑いをやりたい。

それだけでしたからね。

 

芸能生活45年、画業25年の片岡さんと

おこがましくて同列に語るワケではないですが^^;

私自身もこのブログを始めたときには

引き寄せの法則や潜在意識の法則、成功哲学や

神社や神々様が大好きで「誰かの役に立てたら嬉しい」

「その素晴らしさをお伝えしたい」という気持ちだけでした。

 

それは今でも変わらないので、

片岡さんの言葉を借りると「腹の主」が

「心地が良い」と感じているのでしょう。

 

そのような事に出会えることは

「自分に才能があるか」とか

「お金が儲かるのか」ということ以上に

ありがたい事だと改めて感じます^^

 

朝倉さんも「腹の主に従う」

という事と同じような意味で

「これをやらないと一生後悔する」と思って

思い切った決断をした話をしています。

 

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【亀戸天神の花園社】

 

これをやらないと一生後悔する

 

朝倉さんは「社員教育研究所」の売上ナンバー1になり

トップセールス賞を受賞し、

その翌年に独立をするのですが

その後、「新規開拓」という会社を設立します。

 

その会社設立の時に

「帝国ホテルタワー15階」のレンタルオフィスを

見た時に「ここで女性限定の塾をやりたい」

と思ったのです。

 

その時は独立間もない頃で

収入が15万くらいだったのですが

その帝国ホテルタワー15階のレンタルオフィスを

契約したのです。

 

その帝国ホテルタワーのレンタルオフィスの家賃は

なんと70万円だというのですから

本当に驚きます^^;

 

当時の朝倉さんの収入が15万円で

レンタルオフィスの家賃が70万円ですから

一般的に言えば効率が良いとは言い難いですね^^;

 

ですが、朝倉さんは先ほどもお伝えしましたが

「これをやらないと一生後悔する」と思い、

契約を決断したのです。

 

もちろん、朝倉さんも

「家賃は給料の3分の1以下に抑える」など

どのくらいのことは分かっていますが、

「帝国ホテル」というブランドの力や

「誰でも知っている場所」という事で

広告費も要らない。という事も考えています。

 

更に発想の転換で

自分やパートさんの給料も含めて最低250万必要なので

「それ以上稼げばいい」という事を考えたのです。

 

その決断の結果、

「女性の自立を支援したい」という

当時の思いは貫いて、女性限定の塾の卒業生は

全国に2500人以上になっています。

 

 

 

初心の人、二つの矢を持つことなかれ

 

自分の収入が15万円の時に

家賃70万円のオフィスを借りることは

大きな決断だったと思いますが

朝倉さんは次のように話しています。

 

社員によく言うんですけど、

何かを掴もうと思っても、手に他のものを

握りしめていたら掴めませんよね。

本当に欲しかったら一回捨てなさいと。

中途半端に執着していたら

それ以上大きなものは絶対手に入れることは

できませんから。

 

たしか、ナポレオン・ヒル博士の

「思考は現実化する」や「巨富を築く13の条件」の中にも

「代償」「成功するために何を差し出すか」

という話がありましたが

それと同じことかも知れません。

 

「徒然草」の中に

「初心の人、二つの矢を持つことなかれ」

という言葉があり、

矢が2本あると思うとどうしても真剣に射抜けない。

 

ですから「この1本しかない」と思う事で

真剣に射抜く事が出来る。

という事なのです。

 

この徒然草の話は片岡さんがしているのですが

それに関して朝倉さんが

とても興味深いことを話しています。

 

人間関係も一緒で、

また会えると思うから手を抜くんですね。

でも、きょうが最後かもしれないと思ったら、

絶対に手抜きをしないはずです。

 

まさに「一期一会」の言葉通りですね。

 

そのような人との接し方は

もしかしたら出会った人に感動を与え、

どこかで自分に返ってくるかもしれません^^

 

また、何の本で読んだのか忘れてしまいましたが

「1日を一生だと思って生きる」という一節を

思い出しました。

 

「人との出会い」や「今日という日」が

最後かもしれない。という意識を持つことで

「人との接し方」や「1日の使い方」が

変わってくるのではないでしょうか。

 

自分自身が変わって行く事で

私たち自身を取り巻く環境が

大きく変わって行く事になるのです。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

今回のお話があなたの役に少しでも立つことで

あなたの望んだ人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【学問・出世運パワースポット】亀戸天神(天満宮)の藤まつり

 

 

 

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