引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

成長するために苦しみを乗り越える【日本で初めてエニアグラムを紹介した鈴木秀子さん】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「成長するために苦しみを乗り越える」です。

 

【目次】

エニアグラムと鈴木秀子さん

 

今回のお話は致知2019年1月号より

国際コミュニオン学会名誉会長の

鈴木秀子さんのお話から内容です^^

 

今回のお話のタイトルでもありますが

鈴木さんは「日本で初めてエニアグラムを紹介した人」

としても知られています。

 

「エニアグラム」というのは

簡単に言えば、人間が生まれつき持っている資質を

9つのタイプに分類した「性格分類学」です。

 

今から約4000年前にはエニアグラムの図式が

出来ていたと言われています。

 

「エニア」というのが「9つ」という意味で

「グラム」が「図式」という意味ですので

「9つの点を持つ図式」という事になります。

 

このエニアグラムは余り日本では浸透していませんが

グーグルやアマゾン、アップルやディズニーといった

世界でも有名な企業が研修をしています。

 

エニアグラムに興味がある人は

他のサイトさんの方が確実に詳しく書いていますので

そちらをご覧いただくとしまして

今回は鈴木秀子さんのお話の内容から初めて行きます^^

 

今回のタイトルからもわかるように

「成長するためには苦しみを乗り越えていくことが大事」

という話になるのですが、その前に

「幸不幸を決めるのは自分自身」という話をします。

 

https://www.instagram.com/p/Boy26BOne7K/

【池袋氷川神社の境内】

 

幸不幸を決めるのは自分自身

 

これは多くの本で書かれていますし、

多くの人が語り続けていますので

あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

例えば、まったく同じ出来事に遭遇した、

AさんとBさんがいたとしましょう。

 

Aさんはその出来事を「最悪の出来事」と思い、

Bさんはその出来事を「成長のために必要だった」

と思う事にしていたとしましょう。

 

もちろん、Aさんの考えとBさんの考えで

「どちらが良い」とか「どちらが正しい」

という事はありません。

 

ですが、まったく同じ出来事を経験したとしても

「それをどのように受け止めるか」という事で

その後の考え方や人生ものモノに影響があるのです。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則では

「自分の人生は自分の思考が創造している」

という事を言われていますが、

まさにその通りだと思います。

 

確かに時には「自分以外の誰かが間違いなく悪い」

という時もあるでしょう。

 

例えば、

あなたの家に空き巣が入ったとしましょう。

 

あなたは家の玄関も窓も全部にカギを掛けたのに

窓のカギの部分に細工をされて空き巣に入られたとします。

 

この場合、間違いなく「あなた」ではなく

「あなたの家に入った空き巣」が悪いでしょう。

 

もちろん、仮に鍵を閉め忘れたとしても

空き巣に入る方が悪いのですが^^;

 

いずれにしても

そのように「間違いなく自分以外の誰か」が

悪いという場合もあります。

 

ですが、結果的に

「自分以外の誰かが悪い」と言い続けても

あなた自身が得をすることはないのです。

 

ですから、あなた自身が

少しでも前向きに幸せを感じられるように

考え方を変えていくことが大事なのです。

 

https://www.instagram.com/p/BoyN1xzHfKN/

【池袋氷川神社のご神木】

 

自分で不幸を招く人

 

鈴木さんがよく講演で話す内容が

大変興味深いのですが、

あると土地に嘆いてばかりのお爺さんがいて

その理由を聞くと、息子さんが干物を売っていて

雨ばかり降るので干物が腐ってしまう事が心配で

嘆いていたのだそうです。

 

次の日はとてもよく晴れた日でしたが

その日も、そのお爺さんは嘆いていたのです。

 

訳を尋ねてみると、

今度は娘さんが傘を売っているので

晴れてばかりだと傘が売れなくて可哀そうだ。

と嘆いていたのです。

 

結局、このお爺さんは

雨の日も嘆き、晴れの日も嘆いていますので

おそらく曇りの日も嘆いているでしょう。

 

雨の日には雨の日の良さがありますし

晴れの日には晴れの良さがあるのですが、

このお爺さんはそれに気が付くことはありません。

 

この話は「例え話」ですので

ここまで極端な人はいないかも知れませんが

実際にいつも不満ばかりを口にしている人は

私たちの周りにもたくさんいるハズです。

 

そして、私たち自身も

気が付けば同じようなことをしているかも知れません。

 

そうならないようにするためには

どのようにしたら良いのでしょうか?

 

鈴木さんは次のように話しています。

 

状況を受け入れる心豊かな人生を生きるには、

どのような環境にあろうとも、

そこにある「恵み」を見抜く目を持つことです。

そのためには、出来事を別の視点から捉え直す習慣が

必要になってきます。

 

(引用:致知2019年1月号)

 

「出来事を別の視点から捉える」という事は

「一方からの見方をしない」という事です。

 

多くの場合、人の出来ていないところや

マイナスの面ばかりに目が行きがちです。

 

ですが、

一か所出来ていないところがあったとしても

他の大部分はしっかり出来ている。

という事は多々あります。

 

そういう面を見つける事が

「恵みを受け取る」という事になるのです。

 

 

 

人が成長するために苦しみや悲しみはある

 

また、大切な肉親との別れや

逆境や苦境の時にでも「恵み」というのは

必ず存在するものです。

 

それを鈴木さんは次のように話しています。

 

人が成長し続けるために、

苦しみや悲しみは死ぬまでなくなることはないでしょう。

しかし、それはただの苦しみで終わるものではなく、

同時に大きな喜びを含んでいることを

決して忘れてはいけません。

 

苦しみや悲しみを乗り越えた時に

私たちは大きな喜びを得る事が出来るのです。

 

人間にとって心の奥底から湧き上がる満足感は、

苦しみや悲しみを乗り越えて喜びに変え、

そのことによって自分の成長を実感する時に生まれる。

ということも鈴木さんはおっしゃっています。

 

もし、あなたが今、

ツラく苦しい状況だとしても

それらを乗り越えた時に、あなたは

大きな成長と喜びを得る事が出来ると信じて

日々「恵み」を探してみてはいかがでしょうか。

 

必ずあなたの人生は

素晴らしい方向へと導かれることでしょう^^

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【開運・商売繁盛のパワースポット】池袋氷川神社

 

 

 

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