引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

読書は人生を変え生き抜く力を与えてくれる

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則や潜在意識の法則は

人間学で「読書は人生を変え、生き抜く力を与えてくれる」

です。

 

 

【目次】

朝の読書推進協議会理事長の大塚笑子さん

 

今回のお話は致知10月号より

「朝の読書推進協議会」理事長の

大塚笑子(おおつか えみこ)さんの

お話からの内容です。

 

あなたは小学校の時に

「朝の読書」という時間はあったでしょうか?

 

私自身は正直、よく覚えていません^^;

 

記憶が曖昧な話で申し訳ないのですが

たしか「3年B組金八先生」で

そのような時間があったような気がします。

 

大塚笑子さんは、その「朝の読書」の先駆けで

小、中、高校での「朝の読書」を

全国に広める活動をしているのです。

 

大塚さんによると「朝の読書」を始めることによって

生徒たちの生活態度が驚くほど変わったといいます。

 

「生徒たち」というのは

大塚さんは東京女子体育大学を卒業後に

千葉県の私立の体育教師として勤務されていました。

 

その頃に2年生の生徒たちに

将来の進路を考えさせる目的で「履歴書」を

書かせてみたのだそうですが

そこには「名前と住所」しか書いていない生徒が

ほとんどだったそうです。

 

クラブ活動も趣味も資格や検定なども

何も書くことがなかったのだそうです。

 

それを見て、これは何とかしなくてはと思い

「せめて読書くらいは身に付けさせよう」と思って

読書に力を入れるようになったそうです。

 

手始めに「走れメロス」や「蜘蛛の糸」などを

読んであげると生徒たちは大喜びだったそうです。

 

そして自腹を切って小説や伝記など

なんと150冊くらいの本を取り揃えて

教室の本棚に並べて「読書指導」を

するようになったのです。

 

そして読書指導を始め、

ロングホームルームの時に

読み聞かせや黙読をしていたところ、

生徒たちの成績がグングン伸びたのです。

 

https://www.instagram.com/p/BtC29iNlba6/

【七渡神社の手水舎】

 

「朝の読書」を全校に

 

この「朝の読書」は実はアメリカで提唱されていて

大きな成果を挙げていたものなのです。

 

ジム・トレリースという人が書いた

「読み聞かせ<この素晴らしい世界>」

という本に大きな影響を受けた同僚の先生が

「うちの学校でも毎朝やろう!」と閃いたのです。

 

閃いたからといって

うまく行くものではありませんでした。

 

周りの先生たちの反対もありましたし

理解を得られないことの方が多かったのです。

 

理解を示さなかった先生たちが悪いかといいますと

そういうワケでもありません。

 

私自身もそうですが

私たちは「変化を好まない」という事は

大なり小なり誰にでもあることです。

 

まして、今まで取り入れたことがないモノを

「学校全体で始めよう!」となると

なかなか理解を示されなかったとしても

仕方がないモノといえるのです。

 

そこで、同僚の先生の考えに賛同した大塚さんが

まず、ご自身のクラスで実践してみたのです。

 

朝のホームルームの時間を使って

その同僚の先生に読書を見てもらうことにしたのです。

 

すると、ほかのクラスでは

ホームルームの時間がザワザワしているのに

大塚さんのクラスだけはとても静かなのです。

 

大塚さんのクラスの生徒たちは

ホームルームの時間を使って

真剣に本を読んでいたのです。

 

その姿に感動した同僚の先生が

「体育教師の大塚先生でも出来たのですから」

と、失礼な言い方ではあったそうですが(笑)

周りの先生たちに呼びかけたのです。

 

そうすると驚くような変化が

生徒たちに見られてきたのです。

 

まず「遅刻者が減った」のです。

 

それまでに1日50人~100人は遅刻してきていたのが

遅刻者がほとんどいなくなったのです。

 

https://www.instagram.com/p/BtBhJrEFbCI/

【七渡神社の拝殿】 

 

朝の読書の原則

 

そのくらい多くの生徒に受け入れられるように

朝の読書をシンプルに4つの原則にしたのです。

 

1、毎日やる

2、みんなでやる

3、好きな本でよい

4、ただ読むだけ

 

というシンプルな4つの原則です。

 

誰でも簡単に守れそうな原則ですが

それでも漫画や参考書を読んだり

わざと居眠りをする生徒もいたそうです。

 

大塚さんはそのような態度を

「絶対に許さなかった」といいます。

 

その理由について次のように話しています。

 

そんな調子で就職したら、

たちまち会社から解雇されてしまうからです。

当たり前のことを当たり前にできないで

一番困るのは生徒自身でしょ?

そのことはしっかりと教育してきたつもりです。

 

(引用:致知2018年10月号)

 

大塚さん自身が

「本当に生徒の事を思っていた」からこそ

その気持ちや熱意が生徒たちにも伝わったのでしょう^^

 

そもそも、なぜ大塚さんが

ここまで読書に対して情熱を持っていたかといいますと

それはご自身の経験があったのです。

 

ご自身は子供の頃から陸上が得意で

中学生の時には三種競技で全国4位になり、

「将来のオリンピック候補」とテレビでも

チヤホヤと持ち上げられていたのです。

 

ですが、高校生の時の練習で

股関節を外すケガをしてしまいました。

 

それが原因で成績も

鳴かず飛ばずになってしまったそうです。

 

周囲の期待も大きかっただけに

「生きているのが辛い」と日々思っていて

胃潰瘍で3か月も入院してしまったのです。

 

そのような時にお兄さんが

宮沢賢治詩集と石川啄木歌集を

置いて行ってくれたのです。

 

宮沢賢治の「永訣の朝」などに触れた時に

「世の中にはもっと大変な人たちがいる」

という事に気が付いたのです。

 

 

 

読書で自分を高める

 

その後、大学生の時に

お兄さんに「今何を読んでいるの」?と聞かれ、

「陸上で忙しいから読んでいない」といった時に

「本は暇な時に読むのではなく苦しい時に読むんだ。

自分で自分を高めなくて誰が高めてくれる」

と言われたのです。

 

私自身もこのブログがすでに900記事を超えているので

比較的本を読む方だと思いますが、

「読書」によって「自分を高める」という事は

意識し続けています。

 

もちろん

「本を読むことは知識だから実践が伴わないと意味がない」

という意見も受け入れる用意があります(笑)

 

例えば、料理の本をたくさん読んでも

料理を作らなかったら意味がない。とか

ダイエットの本をたくさん読んでも

ダイエットを開始しないと意味がない。とかですね。

 

たしかに「実践を勧める内容」であれば

実践しないと意味がないかも知れません。

 

ですが、読書から学ぶことは多く

それこそ「人生を変える」ほどの影響があることも

多くあるのも事実です。

 

私自身、多くの本から学び、実践し続け、

「人生を素晴らしいモノにしつつある」と感じています^^

 

一つのジャンルの本をたくさん読んでも良いと思いますし

バランスよく「乱読」するのも良いと思います。

 

必ずあなたの人生にとってプラスになるものを

与えてくれることになるでしょう^^

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたが読書を通じて

あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


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