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湯島聖堂【合格祈願・学問成就のパワースポット】史跡

こんにちは

クローバーです^^

 

https://www.instagram.com/p/BmcYhzGnjzE/

 

今回のパワースポット巡りは

合格祈願や学問成就のパワースポットで知られる

史跡の「湯島聖堂」です^^

 

 

【目次】

史跡・湯島聖堂と昌平坂学問所

 

湯島聖堂とは「聖」の字が付くことや

「堂」の字が付くことなどから

神社さんや寺院だと思われがちですが

「史跡」になります。

 

「史跡」というのは簡単に言えば

貝塚や集落跡、城跡、古墳などのうち

歴史・学術上価値の高いモノを指し、

国や自治体によって指定されているモノのことです。

 

国の「史跡」に指定されている所は数多くあり

余りイメージが付きにくいと思いますので

文部大臣からしているされている「特別史跡」の中で

有名なモノをいくつか挙げてみましょう。

 

「五稜郭跡」「鹿苑寺(金閣寺)庭園」

「江戸城跡」「登呂遺跡」など

誰でも知っているような歴史上価値の高いモノが

それらに該当します。

 

国指定の史跡は今回の湯島聖堂を含めて

ざっと1000箇所以上はあります。

 

今回の湯島聖堂さんは5代将軍の綱吉公が

「儒学」の振興を図るために湯島の地に

儒学の祖である「孔子」を祀る「孔子廟」を

創建したのが始まりです。

 

その後、

1797年に幕府直轄学校の「昌平坂学問所」を設立し

「日本の学校教育の発祥の地」と言われています。

 

ちなみにですが「昌平坂」という命名は

孔子の生まれ故郷の「昌平郷」からきています。

 

孔子と孔子廟と湯島聖堂のご利益

https://www.instagram.com/p/BmX8K9qHJAH/

 

孔子とは春秋時代末期の思想家で

儒学の開祖としても知られてます。

 

孔子と弟子たちとの問答をまとめた「論語」が

大変知られています。

 

また身長が9尺6寸と言われ、

なんと216センチもあったという事です。

 

氏は「孔」で名は「丘(きゅう)」で

字は「仲尼(ちゅうじ)」です。

 

「孔子」の「子」というのは

「先生」という意味になりますので

「孟子」「荀子」などがみんな同じ名前。

という事ではありません。

 

孔子廟とは、その孔子をお祀りしている霊廟です。

 

ちなみに上の写真の孔子像は

「孔子の銅像」では世界最大だそうです。

 

湯島聖堂のご利益は孔子をお祀りしていたり

「日本の学校教育発祥の地」と言われている所から

「合格祈願」や「学問成就」のご利益で知られています^^

 

 

 

仰高門(ぎょうこうもん)

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「仰高」というは

「顔淵喟然歎曰、仰之彌高、鑽之彌堅。」が

由来とされていて、意味は

 

顔淵という人が

「孔先生の徳は仰げば仰ぐほどに益々高く、

その意志は切り込めば切り込むほどますます堅い。」

と、溜め息まじりに言ったのだそうです。

 

入徳門(にゅうとくもん)

https://www.instagram.com/p/Bme_5m1Hldn/

「入徳」とは

朱熹の「大学章句序」

「子程子曰、大学、孔子之遺書而初学入徳之門也。」

というのが由来です。

 

意味は程明道と程伊川のお二人の先生は

大学とは、

孔子とその門下の遺書のようなものであり、

初学者が徳の道に進もうとする時の門である。

とおっしゃった。という意味です。

 

杏壇門(きょうだんもん)

https://www.instagram.com/p/BmZbF6_nCEZ/

杏壇とは、学問所や学問を教えるところを指し、

元々は孔子が学問を講じた壇の周りに

杏(あんず)の木があった。

というところから来ています。

 

大成殿(たいせいでん)

https://www.instagram.com/p/BmYs1aLHhU1/

大成とは孔子廟の正殿の名称で

「孔子聖之時者也、孔子之謂集大成、集大成也者、金聲玉振之也。」

から来ています。

 

意味は

「孔子は聖の時を知る者で

孔子とは、これらの聖人の道を

集大成したものと言うべきだ。

集大成とは、

音楽で喩えれば金声と玉振をあわせて持つようなものだ。」

という事です。

 

ちなみに「金声」とは「鐘などの音色」のことで

「玉振」とは「玉を振るような美しい音色」のことで

「金声玉振」という四字熟語もあります。

 

また、大成殿は毎週土日、祝日、お正月の

朝10:00より大成殿の中が公開されています。

 

湯島聖堂と湯島天神の違い

 

湯島聖堂さんは今までの話の流れで

お分かりいただけたと思いますが

孔子をお祀りしていたり

日本の学校境域の発祥の地であります。

 

湯島天神さんは「天神」さまです。

 

天神様とは菅原道真公のことで

今では「学問の神さま」として知られる道真公は

元々は「雷公」とも言われる「怨霊」でした。

 

そもそも「天神」さまが

「天変地異を起こす」とか「雷を落とす」

という神さまとされていて

かつて道真公は「三大怨霊」の一柱でした。

 

寺子屋が出来てきた江戸時代頃から

「天神様=学問の神様」と言われるようになった。

という説があります。

 

そのように湯島聖堂と湯島天神は

「合格祈願」や「学問成就」で知られていますが

お祀りされている神さま(孔子は神様かな??)が違いますし

「史跡」と「神社」ですので

まったく別のモノという事になります。

 

湯島聖堂と神田明神(神田神社)

https://www.instagram.com/p/BevRZzbB9Aa/

 

湯島聖堂さんのほど近くに

神田明神(神田神社)さんがあります。

 

先ほどの湯島天神さんのところでもお話しましたが

神田神社さんは「神社」さんで

湯島聖堂さんは「史跡」ですので

湯島天神さん同様に関係がないように思います。

 

ですが、孔子をお祀りする祭典の時には

江戸時代には春と秋の2回、

現在では毎年4月の第4日曜日に

神田神社の神官さんによって執り行われています。

 

参拝を終えて

 

湯島聖堂に行きますと大きな孔子像に驚きます。

 

「世界最大のブロンズの孔子像」なのですが

サイズが極端に大きいというワケではないのですが

何と言いますか、威圧感というか「存在の大きさ」を

とても感じることになります。

 

大成殿をはじめ、

厳かな雰囲気がとても印象深いです^^

 

また付近には神田明神や湯島天神などの神社さんや

ニコライ堂などもあります。

 

ニコライ堂と湯島聖堂を結ぶ橋として

「聖橋」と命名された橋もあります。

 

湯島聖堂さんだけではなく

付近の場所も一緒に回ってみると

いいかも知れませんね^^

 

今回は湯島聖堂さんの動画を作りましたので

良かったらご覧ください^^

 

湯島聖堂さんの動画


パワースポットの湯島聖堂

 

ご覧いただいたすべての人に幸運が訪れますように♪

 

湯島聖堂さんのアクセスや最寄り駅

〒113-0034 東京都文京区湯島1-4-25 湯島聖堂内
TEL:03-3251-4606 FAX:03-3251-4853

JR御茶ノ水駅 徒歩2分
東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅 徒歩2分
東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅 徒歩1分

関連サイト:史跡湯島聖堂|公益財団法人斯文会

 

湯島聖堂さん周辺地図

 

 

 

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