引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

道を誤らないように歴史や古典から学ぶ

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「道を誤らないように歴史や古典を学ぶ」

です。

 

 

【目次】

出処進退と用舎行蔵

 

今回のお話は致知2018年9月号より

JEFホールディングス特別顧問の數土文夫さんの

コラムからの内容です。

 

ちなみにですが、數土文夫さんは

「すど ふみお」さんとお読みしまして

簡単な文字で書くと「数土」さんとなります。

 

今回の數土文夫さんのお話のテーマは

「用舎行蔵」「出処進退」です。

 

「用舎行蔵」というのは「用行舎蔵」とも言い、

辞書的な意味で言うのであれば

「身の振りをわきまえていること」

という意味になります。

 

「出処進退」とは「用舎行蔵」と

かなり似たような意味ではあるのですが

「今の仕事を続けるか辞めるか」という事で

「身の振り方」のことです。

 

「出」は世に出て仕えること。
「処」は公の仕事を辞めて家にいること。
「進退」は職を続けることと辞めること。

 

という事のようです。

 

私たちが進むにしても戻る(辞める)にしても

道を誤らないことはとても大事な事になります。

 

特に会社を経営している人や

部下を大勢従えているような

「リーダー」と形容されるような人などであれば

尚更、道を誤らない様にしなくてはいけません。

 

もちろん、

誰もが道を誤りたくて謝っているのではないでしょう。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則で言うのであれば

あなたがあなたの願っている事や

望みなどに対して「必ず叶う」と信じ切ることで

あなたがやるべき事が明確になったり、

あなたの願いが叶うために必要なことが

あなたの目の前に現れて来るのです。

 

時として一時的に迷いや疑いが生じたとしても

それでもなお、信じ続ける努力をすることで

必ずあなたの進むべき道が明確になるのです。

 

私は引き寄せの法則や潜在意識の法則しか

知りませんので、その見方からすれば

そのような感じになります。

 

https://www.instagram.com/p/Bs2uff4lEjd/

【荏原神社の拝殿】

 

今の自分を客観的に見ることが大事

 

今回のお話は「人間学」ですので

數土文夫さんのお話に耳を傾けて行きましょう^^

 

數土さんは次のようなお話をしています。

 

出処進退の判断を過たないためには、

私利私欲から離れ、いまの自分を客観的に

見ることが大切です。

そして、その眼を養う上で有効なのが、

対話、議論、討論です。

 

(引用:致知2018年9月号)

 

正直言いまして、

この一節だけではあまり意味がよく分かりませんし

「私利私欲から離れて自分を客観的に見る」という事は

私を含めて多くの人には極めて難しい事です。

 

私自身、私利私欲がまったくないという事は

ほとんど出来ませんし、

自分を客観的に見ることは

「ある方面」から出来ていたとしても

「別の方面」からは出来ていない。

という事もあります。

 

ただ、先ほどの一節の最後の部分に目を向けると

私たちがやるべき事がしっかり書かれているのです。

 

それが最後の部分の

「自分を客観的に見る目を養うのは対話、講論、討論」

だというのです。

 

その言葉を深堀して行くと

「なるほど、そういう事か」という事が

分かってきます。

 

https://www.instagram.com/p/Bs3DsQQlxcr/

【荏原神社の恵比須様】

 

相手と同じ目線で話をする

 

その言葉の意味に関して、

數土さんは次のようにお話されています。

 

古代ギリシャのソクラテスは、

弟子との対話、市民との対話を通じて

真理を追究しました。

同様の試みは孔子によっても行われており、

洋の東西を問わず、対話、議論、討論が

真理に至る重要なプロセスであることを

先人は教えてくれているのです。

我が国においても、適塾の緒方洪庵、

松下村塾の吉田松陰、さらには札幌農学校の

クラーク博士など、対話を通じて優れた人材を

輩出した指導者は多数存在します。

彼らに共通するのは、常に相手と同じ目線に立って、

対等に語り合う姿勢を貫いていたことです。

 

優れた経営者や優れたリーダーというのは

「相手と同じ目線に立って対話などをする」

という事なのでしょう。

 

それをする事によって

自分を客観的に見ることができるし、

優れた人物を輩出することができると言います。

 

確かに自分がある程度「上の立場」になると

なかなか部下や「教わる側」の人の意見を聴いたり

話に耳を傾けたりする事が少なくなる事もあります。

 

それこそが「自分を客観的に見れていない」

という事になるのかも知れません。

 

私たちも私自身を振り返ってみて

自分より後輩や立場が下になる人たちとの対話が

極端に少なかったりする場合には

自分を客観的に見ることが出来ていないかも知れません。

 

そうなってしまうと

「独りよがりの判断」になってしまって

道を誤ってしまうかも知れません。

 

 

 

歴史や古典から学ぶ

 

そうならないようにして行く方法が

記されていますので

そのお話をして今回のお話を締めることにしましょう^^

 

昨今、リーダーの言動に

重みがなくなったと言われるのは、

かつてのように歴史や古典を通じて

先人に学ぶ習慣が失われたことも

要因と言えるでしょう。

 

私自身もかつて「論語」のダイジェスト版というか

現代風にアレンジされたものや

「韓非子」などを読んだりしていました。

 

ですが、その内容を覚えているかと言われたら

正直、まったく覚えていません^^;

 

それでは「学んだ」という事は出来ませんし、

内容を覚えていない以上は理解をしていなかった。

という事になります。

 

「古典的なもの」というと

どこか「古臭い」というような意味合いで

考えられる事が多くあります。

 

ですが、そうではなく

実際の古典に限らず「昔からあるモノ」

というのモノの多くは「優れたモノ」だからこそ

後世に残って行くものでもあるのです。

 

そう考えてみると

実際に古典に限らずビジネス書籍などでも

古くから読み継がれているモノなどを

読み解いてみるのも良いのかも知れません。

 

古くから読み継がれているものは

単なるノウハウ本や時代の流れ的な内容ではなく

いつの時代にも適応できるような

内容なのかも知れません。

 

以前、お話させて頂いた内容に

「葉隠」に関しての内容があり、

そこから学ぶことも多くありましたので

「後世に残る書」というのは

それなりに理由があるのではないでしょうか。

 

ちなみにですが、

その時のお話はコチラです。

↓ ↓ ↓

www.hikiyose-senzaiishiki.com

 

私自身も今回のお話を機に

古典とまでは行かないかも知れませんが

歴史や優れた先人から多くのことを学ばせて頂こうと

気持ちも新たになりました^^

 

そもそも、このブログの基本的な内容は

「引き寄せの法則や潜在意識の法則」に関して

お話し続けているモノです。

 

「引き寄せの法則」の元祖とも言われる

ウィリアム・W・アトキンソンは1862年生れですので

100年以上の歴史になります。

 

「潜在意識の法則」で知られる、

ジョセフ・マーフィ博士も1898年の生まれなので

同じように100年近くの歴史がある事になります。

 

恐らく、私たちの世代が終焉を迎え、

今から100年後になったとしても

引き寄せの法則や潜在意識の法則は

存在しているハズです。

 

同じような考え方をすれば

今、歴史書として残っているモノの多くは

100年後でも語り継がれているハズです。

 

そう考えると、くり返しになりますが

やはり多くの学ぶべき事が詰まっているのでしょう。

 

多くの優れた先人たちの英知から

私たちが何を学んで行くかで

私たちの人生もまた変わって行くのかも知れません。

 

「結果」のほとんどは「行動」の積み重ねです。

 

ですから、私たちが

「何を学んで行くか」で私たちが得る結果も

大きく変わって行くのです。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたが歴史や優れた先人たちの残した書から

多くのことを学んで行く事で

あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


荏原神社【龍神のパワースポット】

 

 

 

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