引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

努力を続けていればチャンスを引き寄せる

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識の法則は

人間学で「努力を続けていればチャンスを引き寄せる」

です。

 

 

【目次】

牛尾治郎さんと金丸恭文さん

 

今回のお話は、致知2018年8月号より

フューチャー会長兼社長の金丸恭文さんと

ウシオ電機会長の牛尾治郎さんの対談からの内容です。

 

牛尾治郎さんは若い逸材を見抜く名手と言われていて

その牛尾さんが目を掛けてきた人物の中に

金丸恭文さんがいらっしゃいます。

 

金丸恭文さんは日本初のコンサルティング会社を

立ち上げています。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則では

「成功者や偉人と自分を比較して自分を低く見てはいけない」

という考え方があります。

 

ですが、さすがに牛尾さんや金丸さんは

「どのようにしたらあのような方々になれるのか」

と思ってしまうような方がです。

 

そのお二人の対談から

得られるモノは多いと思いますので

さっそく話を進めていきましょう^^

 

https://www.instagram.com/p/BzdFazvFZeo/

【大國魂神社の大鷲神社と住吉神社】

 

不本意な中でもベストを尽くす

 

牛尾さんと言えば東京大学法学部の出身で

お父さんは姫路銀行の頭取を務めるというほど

いわゆるエリート中のエリートという感じでしょう。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則を関係なくして

一般的に言えば「持って生まれたものが違う」

と言ってしまうような人ですね。

 

挫折や苦難などとは

まるで無縁の人のように思います。

 

ですが、牛尾さんは次のような話をしています。

 

もともと経営者にはなるつもりはなかったけれども、

父親が亡くなって、赤字会社を

立て直さなければならなくなったんです。

それまで在籍していた東京銀行では、

どこへ行っても会ってくれましたが、

ウシオ電機の名刺を持って行っても誰もあってはくれない。

だから、いまに見ておれという気持ちはすごく強かったですね。

当初は全部個人保証だったし、

設備投資もどんどんやっていたから、

15~16億円の借金を一身に背負ってやっていました。

(中略)人生というのはそんなふうに、

なかなか自分の思いどおりにはいかないものです。

けれども不本意な中でもベストを尽くしていると、

その中で僅かずつでも自分のやりたいことが

見えてくるというのがいまの実感です。

 

(引用:致知2018年8月号)

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則から言うのであれば

「思い通りにならない人生」というのは存在しませんし

「すべて思い通りになる」と信じて行く事が重要です。

 

とは言え、私自身、15億~16億円の借金を

背負ったこともありませんし

想像もできないような金額です。

 

まして、「エリート中のエリート」

というイメージでしかなかったウシオ電機の牛尾さんが

そのような苦労をされているとは

まったくイメージ出来なかったです。

 

もし、仮に私が15億円もの借金を背負ったとしたら

正気でいられるか分かりません^^;

 

もちろん、先ほどの一節にもありましたが

設備投資もどんどんやっていたそうなので

その間も事業が軌道に乗る兆しがあったのかも知れません。

 

とは言え、そのように多くの借金を背負い、

「不本意な中」でも常に「ベストを尽くす」

という事を実践されていて素晴らしいと思います。

 

https://www.instagram.com/p/BzbskJQF1hO/

【大國魂神社の東照宮】

 

成功者と呼ばれる理由「情熱」そして「中身とスピード」

 

あなたは今、あなたの今の状況の中で

「ベストを尽くしている」と言えるでしょうか?

 

私自身、

毎日自分自身にノルマとして課している事や

「1000回アファメーション」なども含めて

完全に実施する事が出来ていなかったり

「明日やろう」として先送りにしてしまう事もあります^^;

 

確かに仕事時間が残業で長くなる事もありますし

睡眠時間が短くなる事もありますが、

どう考えても15億円以上の借金を

一人で背負っていた牛尾さんの状況より

厳しい環境という事はないですね^^;

 

どのような状況でも「ベストを尽くす」という考えと、

実際に行動し続ける信念や精神力の強さが

「ウシオ電機の牛尾治郎さん」を形成したのかも知れません。

 

そう考えてみますと

牛尾治郎さんは東大法学部出身だからとか

ご実家が裕福だからと言う理由で成功したのではなく

どのような状況でもベストを尽くせる信念と精神力を

身に付けたからこそなのかも知れません。

 

そもそも、「実家が裕福」という人は多くいるかも知れんが

その中で「東大に行けるくらい努力する人」が

どのくらいいるかと言いますと

そこまで多くないのではないでしょうか。

 

という事は

私たちも牛尾さんのように信念や精神力をもって

行動し続けることで同じように「成功者」と呼ばれることが

可能なのかも知れません。

 

それが引き寄せの法則や潜在意識の法則で言うところの

「成功者と自分を比べて自分を下に見てはいけない」

という事なのです。

 

金丸さんは「セブンイレブン」の情報システムを手掛けた事で

一躍その名が知られたそうです。

 

それまでに当時先進的なパソコンの開発をしていて

その能力を十分に活かしてもらえる企業が少なかったそうです。

 

そこで先進的なシステムを導入しているセブンイレブンなら

きっと扱ってもらえると考えたそうです。

 

とは言え、「セブンイレブン」と言えば

企業としては知らなくても「コンビニエンスストア」

小学生でも知っている大企業です。

 

となると、当然、

そのシステムを扱う企業も大企業になります。

 

そのような状況でも金丸さんは諦めることなく

行動し続けたのです。

 

どのような行動をしたのかと言いますと

金丸さんがいうには「中身とスピード」との事です。

 

その時のキーマンが

非常に厳しい名物役員さんだったそうで

その人の懐に飛び込んで行く事にしたそうです。

 

このあたりの事が「成功者」と呼ばれる人が

普通の人たちと違うところなのかも知れません。

 

「普通の人」であれば

「非常に厳しい名物役員」と聞けば

やはり敬遠しますし、なるべく関わりたくない。

と思うのではないでしょうか。

 

金丸さんはその人を相手に

「中身とスピード」で接していったのです。

 

提案書が却下されて、

普通でしたら1週間くらい掛かるところを

「3時間」後に持って行ったりしたそうです。

 

セブンイレブン本社ビルの中にあるファミレスで

提案書を書き直して、アポも取らずに

また上がって行ったそうです。

 

そうしているうちに

その厳しいキーマンの名物役員さんが思い描いているモノを

金丸さんがどんどん具体化していくので

「ひょっとしたらできるかも知れない」と思われたのです。

 

そして大手企業は1年半かかるモノを

「半年で出来ないか?」という打診があったそうです。

 

「セブンイレブン」という誰もが知っている大企業で

初めは相手にされなかった名物役員さんから

打診があるという事は素晴らしい成果と言えるでしょう。

 

まさに「情熱」「熱意」の成せる業です。

 

とは言え、大企業が1年半かかるモノを

「半年で造り上げる」というのは

さすがに厳しいモノだったハズです。

 

そこで金丸さんは一旦持ち帰って、若いチームに

「これをやり遂げたら皆ビックリするだろうけど、どうかな」

と聞いてみたそうです。

 

その時には

「新聞にこんな見出して報じられて大騒ぎになるかも」

といって、新聞に載るイメージレイアウトまで書いたそうです。

 

そうしたところ「さすがに無理かも」というところから

次々にアイディアが出てきて

「じゃあ、やってみよう!」という事になったそうです。

 

そして、眠れない厳しい日々が続いたそうですが

結果的になんとか半年で成し遂げたのです。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則でも

「必ずそうなる(願いが叶う)」と信じることができれば

自然とそれに必要な人々からの協力や

出来事や物事が現れると言いますが

周りからの協力も得られて素晴らしい成果を得られるとは

まさにこのような事なのです。

 

 

 

努力を続けていればチャンスは必ず訪れる

 

そのエピソードを聴いていた牛尾さんが

次のようなお話をされています。

 

運の強い人は、やっぱりそういう時に成功するんですよ。

これが勝負所だというのは、その時は分からないものです。

けれども、努力を続けていると、

そういうチャンスは必ず訪れるものです。

 

私自身もナポレオン・ヒル博士の

「思考は現実化する」という本の影響を受けて

「強い意志」「揺るがない信念」

「燃えるような情熱」「諦めない決意」を

座右の銘としています。

 

今回の牛尾さんと金丸さんのお話から得られるモノは

まさに「信念」「熱意」が「強い運を得る」

という事だったのではないでしょうか。

 

今回のお話を書いていて

私自身も身が締まる思いでしたし、

最近、忙しいという事を理由に

怠惰になっているのではないかな?と

思い直すことができました^^

 

やはり「成功者」と呼ばれる人たちには「理由」があり、

その「理由」は特別なモノではなく

強い願いや信念、情熱や決意から来る「圧倒的な努力」が

「成功者」を創り上げるのではないでしょうか。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則で言えば

その「圧倒的な努力」は「努力をしている」という

実感さえない場合が多いのです。

 

先ほどの金丸さんの若いチームの人たちも

確かに眠れない程、努力をしたかも知れんが

それ以上に「情熱」や「夢」などが

大きかったのではないでしょうか。

 

「夢を持つ事が大事」とか「まず願う事」というのは、

使い古された言葉のようですが

「今を生きている言葉」なのかも知れません。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功と幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたが今回のお話から何かを得て

あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【パワースポット】大國魂神社の御神木

 

 

 

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