こんにちは
クローバーです^^
今回のパワースポットと神社さん巡りは
東京十社の一社としても有名な「亀戸天神」さんです。
【目次】
- 江戸三大天神・関東三大天神
- 東宰府天満宮と神牛
- ご祭神とご利益
- 「花の天神様」亀戸天神社の藤まつり
- 亀戸天神社の手水舎
- 御嶽(みたけ)神社
- 太助灯籠(たすけどうろう)
- 弁天社
- 花園社
- 亀戸天神社のおいぬさま
- 亀戸天神社の藤まつりの動画
- 亀戸天神社の最寄り駅やアクセス
- 亀戸天神社の周辺地図
江戸三大天神・関東三大天神
都内近郊で有名な天神社と言えば
ここ「亀戸天神」と「湯島天神」かと思います。
特に湯島天神社は受験シーズンになると
多くの受験生が参拝する事で知られています。
日本人が好きな「三大○○」の中に
今回の亀戸天神社は選ばれています。
「江戸三大天神」では先ほどの文京区の湯島天満宮、
千代田区の平川天満宮と並んで江東区「亀戸天神社」が
挙げられています。
ですが、
正確には亀戸天神社の場所が「江戸」ではないそうで、
台東区の五條天神社が挙げられる事もあるそうです。
また「関東三大天神」では
先ほどの湯島天満宮と亀戸天神社に
国立市の「谷保天満宮」が挙げられています。
ちなみにですが、「谷保天満宮」は
「東日本最大の天満宮」という事です。
東宰府天満宮と神牛
「天神さま」と言えば「菅原道真公」で
「天神社」「天満宮」のご祭神になります。
そして必ずと言っていいほど
「神牛」が境内にはあります。
その理由は単純ですが、
ご祭神の道真公と縁が深いからです。
道真公が「丑年生まれ」という理由や
大宰府に左遷され、その地の向かう途中に刺客に襲われ、
その時に一匹の牛が飛び出して助けてくれた。
という話もあります。
最も有名なエピソードは
道真公が亡くなられ、その亡骸を安楽時に葬る際に
牛車に運ばせていたのですが、
牛がある場所から動かなくなったそうです。
どんなに動かそうとしても牛は動かなかったので
「道真公はここで休みたいのだろう」という事で
そこを墓地に決めたそうです。
そして、その場所を天原山庿院安楽寺したそうです。
そのように「牛」とのエピソードが多い事から
「撫で牛」などの神牛が置かれている事が多いのです。
先ほどの天原山庿院安楽寺に安置したものの
都では疫病や異常気象が続き、道真公を大宰府に左遷させて
「藤原時平」が39歳で急逝した事などを
「道真公の祟り」とされた事から、その祟りを鎮めるために
お祀りしたのが「太宰府天神社」なのです。
亀戸天神社は、その太宰府天満宮にならって造営されたので
「東の太宰府天神社」という意味から
「東宰府天満宮」とも言われているのです。
ご祭神とご利益
ご祭神は
言わずものがな、菅原道真公ですが
天満大自在天神という御名になります。
そして菅原家の先祖神とされる
天菩日命(アメノホヒノミコト)がお祀りされています。
古事記では天之菩卑能命と現されていて、
天照大神さまの御子神さまですが
国譲りの際に大国主さまの元に最初に
高天原から派遣された神さまとしても知られています。
その時に大国主さま心服して
三年間、高天原に帰らなかったとされています。
ご利益で言うのであれば
道真公は「学問の神さま」として知られていますので
「学業成就」「受験合格」「就職成就」などですね。
ちなみにですが、道真公が
「日本三大怨霊」の一柱だという事を
知らない人も多いようですが、
かの「平将門公」や「崇徳天皇」と並び称される
「三大怨霊」の一柱でもあったのです。
「花の天神様」亀戸天神社の藤まつり
4月の下旬から境内の藤が咲き誇り
「東京一の藤の名所」と形容されています。
また江戸の時代から藤の名所であったようで、
五代将軍の綱吉公や八代将軍の吉宗公なども
訪れたという記録もあるそうです。
「花の天神様」と形容されるように
他にも2月の第2日曜日から「梅まつり」があり、
10月の下旬からは「菊まつり」が開催されています。
亀戸天神社の手水舎
亀の口から水か流れている仕組みです。
とても清々しい雰囲気の場所です^^
御嶽(みたけ)神社
道真公の教学上の師である法性坊尊意僧正が
お祀りされていて「学業成就」や「合格祈願」の
ご利益があるそうです。
太助灯籠(たすけどうろう)
先ほどの御嶽神社の入り口付近に石灯籠があり、
庶民のために私財を投じた「塩原太助」が奉納したので
「太助灯籠」と呼ばれています。
弁天社
七福神の一柱の弁天様をお祀りしています。
弁天様は「芸能成就」や「金運向上」のご利益で
知られています^^
花園社
ちょっと画像がパワフル過ぎますが^^;
道真公の奥方様の島田宣来子(のぶきこ)の方と
14人のお子様がお祀りされています。
安産や子宝、育児、出世立身のご利益あります。
亀戸天神社のおいぬさま
こちらの「おいぬさま」に備え付けられている塩を
祈願しながらすり込むと成就すると言われています。
「病気治癒」「商売繁盛」のご利益があるそうです。
元々は亀戸天神社のお末社の
狛犬さんだったという話がありますが、
明確な記録は残っていないそうです。
という感じで
創建は1661年とされていて
この記事を書いているのが2019年ですので
約360年の歴史があり、東京十社の一社として格式もある
亀戸天神社に敬意と感謝をもって
ぜひとも参拝してみてはいかがでしょうか。
という感じで今回はこのあたりで失礼します。
亀戸天神社の藤まつりの動画
亀戸天神社の最寄り駅やアクセス
〒136-0071東京都江東区亀戸3丁目6番1号
TEL : 03-3681-0010 FAX : 03-3638-0025
MAIL : kameidotenjinsha25@almond.ocn.ne.jp
総武線亀戸駅下車 北口より徒歩15分
総武線、地下鉄半蔵門線錦糸町駅下車
北口より徒歩15分
都バス亀戸天神前下車すぐ
亀戸天神社の周辺地図
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