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枚岡(ひらおか)神社【河内国の一宮】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の全国の一宮は

河内国の一宮「枚岡神社」です。

 

 

 

【目次】

枚岡神社とは

 

奈良駅から生駒山の暗(くらがり)峠を越えて、

西に向かう古い街道が通じる「枚岡山」があります。

 

その中腹に「約7ヘクタール」もの広大な神域があります。

 

「7ヘクタール」と言われても

どのくらいの大きさなのかよく分からないですよね。

 

私もまったくイメージが付きません^^;

 

ちょっと調べてみたのですが

「7ヘクタール」は、なんと東京ドーム10個分に

相当するそうです!

 

と言っても、よく「東京ドーム〇〇個分」と言いますが

実際にどのくらいなのか正直分かりません(笑)

 

ただ、前後の話の文脈から

「間違いなく広いんだろうなぁ」という感じでしょうか。

 

神社の由来によると、神武天皇の東征の時に

国土安定のため天種子命(あめのたねのこのみこと)は

勅命により東方山上の神津岳に天児屋根大神(あめのこやねのおおかみ)と

比売御神(ひめおみかみ)を祀ったそうです。

 

天種子命は天児屋根大神の孫で中臣氏の遠祖とされています。

 

枚岡神社のご祭神


主祭神:

天児屋根命(あめのこやねのみこと)

 

天児屋根命と言えば「天岩戸神話」で活躍した神さまで、

天孫降臨にも従事した「中臣氏の祖」とされている神さまです。

 

「天岩戸神話」の時には

美しい「祝詞」を奏上して天照さまを連れ出すことに成功したほか、

天孫降臨の時は「五伴緒(いつとものお)の神」の筆頭として

芦原中国に降り立ち、宮廷祭祀を司る中臣連(なかとみのむらじ)の祖先神

となった神さまです。

 

比売御神(ひめみかみ)

枚岡神社の公式サイトによると比売御神さまは

天児屋根さまの后神さまです。

 

経津主命(ふつぬしのみこと)

経津主命と言えば建御雷神(タケミカヅチノカミ)さまと

並び称される「武の神」です。

 

下総国の一宮の「香取神宮」の主祭神としても知られています。

 

武甕槌命(たけみかづちのみこと)

 

先ほどの経津主さまと並び称される「武の神さま」で

常陸の国の一宮「鹿島神宮」の主祭神としても有名です。

 

経津主さまと共に中臣氏と関りが深いそうです。

 

 

 

河内国とは

 

河内国とは現在の大阪府東部に位置する地域で

古くは古事記に「川内」という表記もあり、

7世紀に成立したそうで、歴史があり、

鎌倉時代末期に活躍した楠木正成とその一族が挙兵した地でもあり、

足利尊氏が反旗を翻し南北朝の戦いが始まると

その主戦場になった地でもあるのです。

 

戦国時代になると、本能寺の変ののちに

秀吉が清州会議の結果、河内を領地として治め、

その影響で、秀吉の死後、関ケ原の戦いを経て

家康が江戸幕府を開いた時にも秀頼の領地として

幕藩体制に入らなかったという経緯があります。

 

また、大坂夏の陣の時には

京都と大阪の間にある河内の国は

各所で戦闘を繰り広げる事になるのです。

 

そのように河内の国は

古代から歴史に登場してくる国でもあったのです。

 

枚岡神社のパワースポットとご利益

 

先ほどもお伝えしましたが、

古事記にも登場する「河内国」の一宮でもあり、

主祭神が「天岩戸神話」でも活躍する天児屋根命(あめのこやねのみこと)

でもあることもあります。

 

ですから、右から第二殿、第一殿、第三殿、第四殿の

4つのお社がある枚岡造りの本殿や、

家内安全、無病息災、交通安全、旅行安全を祈りながら、

撫でると良いとされる「なで鹿(神鹿)」など

多くのパワースポットやご利益があります。

 

その中でも最強のパワースポットと言われているのは

天津神、国津神、八百万神が合祀されている「天津地祇社」

かも知れません。

 

天津地祇社は「秩父神社」でも知られていますが、

枚岡神社の境内にあった32の神社さんが合祀されて

天津地祇社となったそうです。

 

枚岡神社のご利益

 

枚岡神社のご利益は

家内安全、夫婦和合、開運招福、安産、子授け、

商売繁盛、元気回復、必勝、厄除け 出世開運など

多くのご利益が言われています。

 

ご祭神の天児屋根命が中臣氏の祖とされていて

のちの藤原氏となる事から、出世開運、子孫繁栄は

強くありそうですね^^

 

経津主命と武甕槌命は「最強の武の神さま」であることから

スポーツや仕事、受験などでの「勝負運」が期待できそうです^^

 

歴史のある素晴らしい神社さんですので、

感謝と敬意を忘れずに参拝したいものですね。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 

 

 

枚岡神社のアクセスや最寄り駅

 

大阪府東大阪市出雲井町7番16号
TEL: 072-981-4177

 

電車で枚岡神社に行く場合

近鉄奈良線枚岡駅下車すぐ

(普通電車のみ停車: 時間帯により区間準急も停車)

大阪なんばから約30分

 

大阪駅から約50分
JR環状線外回り 大阪→鶴橋(約14分)乗換え
近鉄奈良線(普通) 鶴橋→枚岡(約30分)

 

新大阪駅から約60分
地下鉄御堂筋線 新大阪→なんば(約15分)乗換え
近鉄電車 なんば→枚岡(約32分)

 

京都駅から約60分
京都駅から特急→大和西大寺(28分)乗換え
近鉄奈良線 大和西大寺→生駒普通に乗換え→枚岡(約20分)

 

車で枚岡神社に行く場合

駐車場約40台(午前9時から午後4時)
料金無料(ご参拝の方のみに限らせていただきます。土日は、御祈祷参拝者優先)

阪神高速道路13号東大阪線(奈良方面)水走出口より約10分
吹田JC → 近畿道 → 阪神水走出口 約20分
大阪空港 → 阪神水走出口 約35分
関西空港 → 阪神水走出口 約50分
※所要時間は通常(渋滞なしの目安です)

 

 

 

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