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大神神社【大和国の一宮】

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の全国の一宮は

大和国の一宮の「大神神社」です。

 

 

 

【目次】

大神神社(おおみわじんじゃ)とは

 

「大神」という名前が示すように

神社さんの名前だけでとてもパワーがありそうな神社さんですが、

古代から三輪山全体がご神体としてお祀りされていて、

三輪山全山を覆う杉やヒノキ、赤松などの木々は

一本たりとも生木のまま伐られたことがない程のご神域なのです。

 

三輪山は標高467メートルの低い山ではあるのですが、

奈良盆地のどこからでも見る事ができます。

 

古くは「神奈備(かんなび)・御諸山(みもろやま)」と呼ばれ、

古代から今日まで「神さまが降臨し、神様が宿る山」として

畏敬されてきたそうです。

 

そして、どんなに世の中が乱れようとも

三輪山に寄せる人々の畏敬の念は消えることがないそうです。

 

また、「大和国」は現在の「奈良県」で

「大和」は古くは「倭」「大倭」「日本」という漢字が使わていて

「大和朝廷の発祥の地」とされていて、

九州と並んで早くから開かれた地でもありますし、

奈良時代までの都でもありました。

 

そのような背景から神社さんではないですが、

飛鳥寺や法隆寺、次いで藤原京や平城京などが築かれて、

「天平文化」が花開き興福寺や東大寺などの

文化が栄えた地でもあります。

 

平城京は長安をモデルにしてるとされていましたし

(現在では違う説の方が強いのでしょうか?)

仏教の影響が強い文化だったかも知れませんが、

大神神社さんも「日本最古の神社」と形容される

素晴らしい神社さんなのです。

 

 

 

日本最古の神社、大神神社

 

大神神社は「古事記」や「日本書紀」にも登場する神社さんで

主祭神の「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)」と

国造りの神さまとして知られる「大国主神(おおくにぬしのかみ)」さまとの

エピソードが有名です。

 

古事記によれば

大国主神さまの前に現われた大物主さまが

国造りを成就させるために三輪山に祀られる事を望んだ。

と言われています。

 

日本書紀では、

国造りをしたのは「私だけだ」と思っていた大国主さまの前に

大物主さまが現われ、

「私がいたからこそ国造りの大功ができたのだ」と言ったそうです。

 

そこで大国主さまが御名を聞くと

大国主さまの「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)である」

と言い、「大和国の三諸山に住みたい」とおっしゃったそうです。

 

日本書紀にも古事記にも同じようなエピソードがあり、

大神神社の公式サイトにも次のようにあります。

 

この様に記紀の神話に創祀の伝承が明瞭に記されていることは貴重なことで、当社が神代に始まった古社中の古社と認識されており、ご祭神の神格が如何に高かったかを物語っていると言えます。
そして、ご祭神がお山に鎮しずまるために、当社は古来本殿を設けずに直接に三輪山に祈りを捧げるという、神社の社殿が成立する以前の原初の神祀りの様を今に伝えており、その祭祀の姿ゆえに我が国最古の神社と呼ばれています。

 

ご祭神

 

主祭神:大物主大神(おおものぬしのおおかみ)

 

先ほどもお話しましたが「国造りの神さま」でもあり、

また、別のエピソードでは「祟り神」とも言われます。

 

同じく「国造りの神さま」で知られる「大国主さま」と

「同じ神様でもあり、別の神さまでもある」という神さまです。

 

公式サイトには次のようあります。

 

ご祭神の御名、「大いなる物の主」はすべての精霊(もの)をつかさどられる・統すべられるという意味をあらわし、災をなす精霊(もの)をも鎮しずめ給う霊威から厄除け・方位除の神様としても厚く敬うやまわれています。

 

配神:大己貴神(おおなむちのかみ)さま

  :少彦名神(すくなびこなのかみ)さま

 

大己貴神さまは「大国主さま」の別名で、

少彦名神さまは、大国主さまと共に国造りをされた神さまで

「一寸法師のモデル」とも言われる神さまです。

 

 

 

大神神社のパワースポットやご利益

 

日本屈指の古社でもあり、

日本屈指のパワースポットもと言われる大神神社ですが、

狭井(さい)神社さんが三輪山への登山口になっています。

 

三輪山には「ご縁がないと辿り着けない」というジンクスが有名で、

まさに「三輪山全体」がパワースポットなのです。

 

そのため、御供え物を神山に残して行ったり、

小石などを持ち帰ったりすることはもちろん、

写真もダメなのです。

 

更に三輪山への「登拝」は「登山」ではないので

参拝者通しがすれ違う際には「あいさつ」する事は

良い事ではありません。

 

「挨拶する」という事は「道中での祈りを妨げる行為」となるので、

神社さんとしても禁止な行為なのです。

 

とは言え、爽やかに挨拶されたとしても

相手も悪気があったワケではないと思うので、

会釈くらいに留めておく方が良いでしょう。

 

ご利益は縁結び、産業開発、厄除、方除け、造酒、製薬など

そのご利益は多岐に渡ります。

 

「国造りの神さま」として「世の中を幸せにするご利益」が

たくさんあるという事でしょう。

 

いずれにしても、

大神神社に参拝に伺った時には「三輪山」への参拝も

ぜひともさせて頂きましょう。

 

先ほども少し触れましたが

「ご縁がないと辿り着けない」そうなので、

もし、ご縁があったらその事への感謝と敬いの気持ちで

登拝させて頂きたいですね^^

 

大神神社のアクセスや最寄り駅

 

〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422
TEL 0744-42-6633 FAX 0744-42-0381


JR桜井線三輪駅より徒歩5分

 

 

 

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