こんにちは
クローバーです^^
今回の引き寄せの法則と潜在意識は
「潜在意識の黄金法則」です。
【目次】
あなたの願いとは
あなたはどのような願いを持っているでしょうか?
もし、あなたが誰かの害になるような願望を持っているのであれば
その願望は変更した方が良いでしょう。
例えば、「職場の同僚がプレゼンで失敗しますように」
というような願いを持っていたとしましょう。
そのような願望を強く抱く人は
「自分自身の失敗を強く願っている」事と同じなのです。
ですから、他人の失敗を望めば望むほど、
自分の失敗を望んでいる事になりますので、
結果的に自分の潜在意識に自分の失敗することを
刻印し続けるという事になるのです。
そうなれば、その強く願った「自分の失敗」が
その人の現実になるという事なのです。
引き寄せの法則や潜在意識の法則を
正しく学び、正しく実践している人であれば
そもそも「他人の失敗」の事など望みません。
多くの人が本当に欲しいのは
「他人の失敗」ではなく「自分の成功」でしょう。
でしたら、そのままストレートに「自分の成功」や
「自分の出世」だけを願えばよいのです。
【品川神社の富士塚の裏】
罪悪感を持つような願い
もし仮にあなたが誰かの失敗を願い、
それがその通りになった結果、あなたが成功したとしたら
恐らく、あなたは心のどこかに小さな罪悪感を
いつまでも抱くことになるでしょう。
その小さな罪悪感を持ち続けてしまう事で
あなたの潜在意識には着実にネガティブな要素を
送り続けてしまう事になるのです。
そのような感情はあなたにとって
マイナス以外の何モノでもありませんので、
始めからそのような感情を持たないようにするためには
誰かの失敗を望むのではなく、純粋に自分の成功を願えばよいのです。
同じような話でよくあるのは
恋愛などを含む人間関係でありがちなのですが
「あの人と誰それが別れますように」という願いを
持ってしまう人も多くあります。
その相手の事を欲する気持ちが強いと
その感情が「嫉妬心」という感情を抱かせてしまうのです。
「嫉妬」という感情は
引き寄せの法則や潜在意識の法則の中でも
「恨み」などと同じくらいマイナス要素の強い感情です。
「恨み」という感情を持ち続けても良いことがないように、
「嫉妬」という感情を抱き続けても良いことなど一つもないのです。
そのような感情を自分の願いとしてしまうのであれば
残念ながらそれは良いこととは言えません。
では、どのような願いがあなたにとって
素晴らしいモノをもたらす願いなのでしょうか?
【品川神社の富士浅間神社】
潜在意識の黄金法則
次のような一節があります。
他人が自分に対しそのように考え、話し、感じ、
行動してほしいと願うようなことを、
他人に対しして考え、話し、行動することなのです。
(出典:マーフィーわずか1日ですべてが変わる)
まさに「黄金律」そのものと言えるでしょう。
「黄金律」とは多くの宗教や哲学や道徳などで言われるもので
有名なもので言えば次のようなものがあります。
イエス・キリスト
人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい(『マタイによる福音書』7章12節,『ルカによる福音書』6章31節)
仏陀
自業自得果(『正法念処経』)
孔子
己の欲せざるところ、他に施すことなかれ(『論語』巻第八衛霊公第十五 二十四)
ユダヤ教
あなたにとって好ましくないことをあなたの隣人に対してするな。(ダビデの末裔を称したファリサイ派のラビ、ヒルレルの言葉)、自分が嫌なことは、ほかのだれにもしてはならない(『トビト記』4章15節)
ヒンドゥー教
人が他人からしてもらいたくないと思ういかなることも他人にしてはいけない(『マハーバーラタ』5:15:17)
イスラム教
自分が人から危害を受けたくなければ、誰にも危害を加えないことである。(ムハンマドの遺言)(引用:Wikipedia「黄金律」)
いずれもシンプルな考え方ながら
まさにその通りだと思うような内容が並んでいます。
人を陥れたり、貶めたりして得たものは
必ずどこかで代償を払ったり、償ったりする事になるものです。
ですから、そのような事を
あなたの願いにしてはいけないのです。
あなたの人生を素晴らしいモノにして行くには
あなたの願いが素晴らしいモノでないといけません。
他人の幸福を含んだ願い
そのような願いを持つためのヒントに次のような一節があります。
どの人の成功も他者の幸福を含んだものでなくてはいけない、
と考えるのは、きわめて理にかなったことなのです。
(出典:マーフィーわずか1日ですべてが変わる)
あなたの人生ですから、あなたが主人公であり
あなたのためだけの人生です。
ですから、あなたは多くの人に愛されるような
素晴らしい人生を得るべきです。
そのためには「周りの人を不幸にするような願い」を
持つのではなく、反対に周りの人の笑顔や幸福を含んだ願いを
持ち続けて行く事が重要な事なのです。
あなたが周りの人にして欲しいと思うことを
あなたが周りの人にしてあげることが重要であり、
そのような気持ちであなたの願いを創造することが大事なことなのです。
という感じで今回はこのあたりで失礼します。
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