こんにちは
クローバーです^^
今回の神社さんとパワースポット巡りは
東京都荒川区にある素盞雄神社さんです^^
【目次】
- 素盞雄神社のご由緒
- ご祭神
- 素盞雄(スサノオ)神社のご利益
- 瑞光石
- 傘みくじ
- 手水舎
- 飛鳥の杜と子育ての銀杏
- 素盞雄(スサノオ)神社の動画
- 素盞雄(すさのお)神社のアクセスや最寄り駅
- 素盞雄(スサノオ)神社周辺の地図
素盞雄神社のご由緒
当社の開祖となる黒珍(こくちん:修験道の開祖役小角の高弟)の
住居の東方小高い塚上に奇岩がありました。
黒珍はそれを霊場と崇め日夜斎戒礼拝すると、平安時代延暦14年(795)4月8日の夜、
小塚の中の奇岩が突如光を放ち二柱の神様が翁に姿を変えて現れ、
「吾はスサノオ大神・アスカ大神なり。吾れを祀らば疫病を祓い福を増し、永く此の郷土を栄えしめん。」
と御神託を授け、黒珍は一祠を建て鄭重にお祀りし、
当社が御創建されました。
(引用:素盞雄神社公式ホームページ)
簡単に言えば、小塚の中の奇岩が光り出して、おじいさんの姿をした
素盞雄大神(スサノオオオカミ)と飛鳥大神(アスカオオカミ)の二柱が現れて
「我々をこの地に祀れば、疫病を祓って福を呼び込んでこの土地は栄えるだろう」
ということを黒珍さんにお伝えしたのですね。
「小塚の中の奇岩」というのは
あとでまたお話をしますが「瑞光石」の事でしょう。
素盞雄さまと飛鳥さまが、直接「ここに祀ってくれ」と
おっしゃられるということは、それだけこの地に何かしらの力が
あるのかも知れませんね^^
ご祭神
素盞雄大神(スサノオオオカミ)と
飛鳥大神(アスカオオカミ)の二柱をお祀りしています。
素盞雄大神(スサノオオオカミ)
素盞雄大神は天照大神さまの弟神でヤマタノオロチの退治をして、
そこから「天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)」を取り出して
天照大神さまに献上された勇敢な神さまです。
ちなみに「天叢雲剣」は別名「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」といって
「三種の神器」の一つです。
かなり余談ですが、職場の部下に「三種の神器」の話をしたら
真顔で「知っています!冷蔵庫とかですよね!」と言われたことがあります(笑)
間違ってはいないのですが、
その部下は神社さんにまったく興味がなかったのでしょう。
それまでの私の話をきっと全く聞いていなかったのでしょうね^^;
そんな事もありましたが、
言い換えれば、それだけ「三種の神器」という言葉自体は
私たちの生活の中に溶け込んでいる。ということでしょう。
話しは逸れましたが^^;
素盞雄さまは、別名を牛頭天王(ごずてんのう)といい、
通称を「お天王(てんのう)さま」と呼ばれているそうで、
こちらの素盞雄神社さんのお祭りは「天王祭」といって
近隣の方々に親しまれているそうです^^
飛鳥大神(アスカオオカミ)
飛鳥大神という名称では私も存じ上げなかったのですが、
大国主さまの御子神さまの「事代主神(コトシロヌシノカミ)」さまです。
事代主神さまと言えば「国譲り」のお話の時に
天照大神さまが派遣した最強の武神とも言われる
「建御雷神(タケミカヅチノカミ)」さまに「国を譲れ」と言われて
「はい、分かりました」と速やかに承認した神さまです。
そのことから
「善悪を一言で判断し得る明智を持たれた神様」としても知られています。
ちなみに大国主さまの二人目の御子神さまは
建御名方神(タケミナカタノカミ)さまで力自慢の神さまなのですが、
建御雷神さまと力比べをして、圧倒的な力の差で負けてしまい、
諏訪湖まで逃げていったそうですが、これが「相撲の起源」と言われています。
負けはしたものの建御名方神さまも
「最後まで諦めない決意の神さま」としても知られ、
信濃国の一宮で有名な「諏訪大社」にお祀りされています。
若干、話が逸れてしまいましたが^^;
飛鳥大神さまは公式ホームページによると
「えびす様」としても崇敬されるようになったそうです。
えびす様さまは伊弉諾さまと伊弉冉さまの御子神さまの
「蛭子」神さまとも言われていた気がしますが、どうなのでしょう。
素盞雄(スサノオ)神社のご利益
素盞雄さまのご神徳と飛鳥さまのご神徳を合わせますと、
素盞雄さまが災難厄除、病気平癒、心願成就で、
飛鳥さまが商売繁盛という感じでしょうか^^
瑞光石
「ずいこうせき」と読みまして、先ほども少し触れましたが、
スサノオさまとアスカさまが降臨なされた場所と言われています。
私も毎月ではないのですが年に8回以上は参拝させて頂きますが
ここの場所はいつも心地よく「本当に来て良かった」と思えるところです^^
傘みくじ
その由縁は分からなかったのですが、
とてもかわいらしい「傘みくじ」が掛かっています^^
手水舎
ここ素盞雄神社さんは手水にも特徴があり、
深井戸から汲みあげられる御神水は、50余りの項目もある水質試験に合格した
「飲料適合」のなのだそうです。
ですから、いつも手水の脇に湯呑が置いてあって
いつでも飲む事が出来るようになっています^^
神事に用いられことはもちろん、
非常時にはこの地域の人々の「生活用水」とされることになっているそうで、
まさに「御神水」というに相応しいですね^^
飛鳥の杜と子育ての銀杏
飛鳥の杜「あすかのもり」と読むそうです。
御神木は「子育ての銀杏」と呼ばれるイチョウの木があり、
母乳の出ない婦人がその皮を煎じて飲み、
周囲に米の研ぎ汁を撒いて幼児の無事成長を祈願したとされています。
子育て銀杏には多くの人の願いでもある絵馬がたくさん掛かっています^^
瑞光石を中心にこの子育て銀杏や
樹齢500~600年とも言われる大銀杏など、
多くの樹木などが生い繁り、四季折々の変化を見せる境内を
「飛鳥の杜」というそうです。
素盞雄(スサノオ)神社の動画
素盞雄(スサノオ)神社~Susanoo Shrine- Tokyo~
ご覧頂いたすべての人に幸運が訪れますように♪
素盞雄(すさのお)神社のアクセスや最寄り駅
JR常磐線・営団日比谷線「南千住駅」 徒歩8分
京成線「千住大橋駅」 徒歩8分
都バス 草43「千住大橋」 徒歩1分
都電荒川線「三ノ輪橋」 徒歩10分
素盞雄(スサノオ)神社周辺の地図
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