引き寄せの法則と潜在意識を実践し願いを叶える記録

引き寄せの法則や潜在意識で学んだ事を記録して行きます

人を育てる叱り方

こんにちは

クローバーです^^

 

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今回の引き寄せの法則と潜在意識は、

番外編の【人間学】のお話で「人を育てる叱り方」です。

 

 

 

【目次】

相手に無限の可能性を伝える

 

私たちは職場で後輩や部下を教育したり、

お子さんがいらっしゃるご家庭であれば、

お子さんを育てることなどがあると思います。

 

引き寄せの法則や潜在意識の法則の考え方で言えば

基本的に「信頼している」とか「必ず出来るから大丈夫」

というような言葉や態度で接してあげて、

その相手が「自分にはできる」とか自分自身の無限の可能性や

無限の力を信じることができる。ということが大事になるのです。

 

とは言え、子供の年齢が低い時や

なかなか相手に伝えても伝わらない場合も多くあるものです。

 

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【亀戸天神の花園社】

 

叱る必要がる場合には

 

子供や部下や後輩などに対して

彼らの成功や繁栄や幸福をいつも祈念し続けつつ、

時として「叱る」ということも必要な場合もあるでしょう。

 

「叱る」というのは辞書的な意味で言えば

① (目下の者に対して)相手のよくない言動をとがめて、

 強い態度で責める。 「子供のいたずらを-・る」
② 怒る。 
③ 陰で悪口を言う。

ということです。

 

個人的な話をさせて頂くと、③は論外ですね^^;

 

例えば部下を教育している時に

なかなか出来ない部下に対して陰で悪口を言ったりすれば、

それがその部下の耳に入れば信頼関係が築けるわけがありません。

 

多くの人は自分が「上司」や「先輩」「指導者」という立場になると

自分が「部下」「後輩」「新入社員」だった頃のことを忘れがちです。

 

仮にあなたが「目標にしている上司や先輩」がいたとして

その上司や先輩にあなたが陰で悪口を言われていたと知ったら

どれだけ落ち込み、傷つくか分かりません。

 

こうして改めて考えてみると、

「陰で悪口を言う」ということが論外なのは頭では分かるのですが、

意外とやってしまいがちなことです。

 

②の「怒る」というのも個人的にはあまり意味がないと思っています。

 

「怒る」というのは感情の高ぶりが伴うものですので

教育される側にとっても私自身にとってもマイナスです。

 

そもそも、いちいち感情を高ぶらせなくても

言葉で伝えれば、大概伝わりますので怒る必要性を感じません。

 

先ほども話しましたが、私の場合で言うなら

基本的に引き寄せの法則や潜在意識の法則の考え方に従い、

相手が成功や繁栄、幸運な状態になっていることを祈念しつつ、

「叱る」というより「説明する」という感じが多いと思います。

 

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【明治神宮の絵馬】

 

本気さや相手を信頼すること

 

とは言え、多くの人が同じようなやり方で

同じような結果を得られるというワケではないと思いますので、

「人を育てる」ということに関して興味深い一節があるので

お伝えしたいと思います。

 

道場 近頃、注意したり叱ったりすると、すぐ辞める子がいるんですよ。そうすると、上の人間はとにかく注意することを恐れる。しかし、注意できなくなったら、上司や先輩としての資格、値打ちは全くありません。

 

松岡 百%そう思います。

 

道場 僕は若い時から結構きつく叱ってきたけど、僕から逃げて辞めて行った男はいないんですよ。というのは、真剣度が違う。本人の成長のためを思って叱るのか、ただ自分の感情に任せて怒るのか。これは大きな差があります。

 

松岡 もちろん褒めて育てることも大事だと思いますけど、「いいぞ、いいぞ」って褒めちぎるだけでは人は育たない。道場さんのような本気の指導、つまり叱っていても「おまえならできる」っていう信頼と愛があれば、人は育っていくような気がします。

 

(引用:致知2018年7月号)

 

こちらは道場六三郎さんと松岡修造さんの対談のお話です。

 

道場さんの言う

「本人の成長のためを思って叱っているのか、

ただ自分の感情に任せて怒るのか。これは大きな差がある」

というのは、まさにその通りだと思いますし、

「叱ってもなかなか部下が言うことを聞いてくれない」と思う人は

今一度、ご自身の感情を確認されてみると良いかも知れませんね。

 

冷静に自分の感情を振り返ってみると

叱る相手に対して「怒り」や「イラ立ち」などの感情が

多分に入っているかも知れません。

 

更に、

その後に続いた松岡さんの「お前ならできる」という信頼と愛があれば、

人は育っていく気がします。というのも分かる気がします。

 

そもそも、叱る前にどれだけの信頼関係が築けているか。

ということが大事になるのではないでしょうか。

 

 

 

自分を振り返ってみる

 

自分が信頼している人や尊敬している人に言われるのであれば

納得も出来ますし、反省も出来るでしょう。

 

反対にまったく信頼できないとか、「反面教師」と思っているような相手から

注意を受けたり、叱られたりした場合には反発する気持ちが生まれて来ます。

 

例えば、あなたが普段から尊敬している先輩や上司がいたとして、

その人から注意を受けたり、叱られたとすれば、

反省も出来るでしょうし、素直に受け入れることも出来るでしょう。

 

反対にいつもサボっていたり、他の人に起こられてばかりの先輩や上司に

同じ内容で注意されたり、叱られたりすれば、

「あなたに言われる筋合いはない」という気持ちが湧いてきませんか?

 

そもそも、日頃、適当にやっていたりサボっているような人であれば、

相手の成長のために叱ったりはせず、自分がサボれないとか休めないなどの

よく分からない理由で人を責めてくることがほとんどです。

 

ですから、あなたが人を教育する過程で叱る必要がある時には

先ほどの対談にもあったように「本気度」や「相手のためを思ってるか」とか

「相手を信頼するという信頼関係があるか」ということが

とても重要な事なのかも知れません。

 

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【明治神宮の木々】

 

他にも、道場さんも松岡さんも同じ対談の中で

「叱る時は短い時間で」ということが共通していました。

 

道場さんは2~3秒で、松岡さんは「叱るのは7秒ルール」

というのを課しているそうです。

 

私自身も怒ったりしない分、注意を促すときには

話が長くなる傾向にあるので^^;

反省する材料になりそうです。

 

今回は引き寄せの法則や潜在意識の法則のお話ではなく

「人間学」というカテゴリのお話でした。

 

私の願いの一つに

「このブログを通じて多くの人を成功や幸福に導く」

というモノがあります。

 

あなたにとって何かしら得るモノがあって、

あなたの望んだ通りの人生を得ていただくことが

私の願いでもあるのです。

 

という感じで今回はこのあたりで失礼します。

 


【パワースポット】白山神社のあじさい祭り

 

 

 

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